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良質小説を200本読んでようやく小説らしいなにかが書ける
2024/06/16 15:59
まんたら

こんにちは はじめまして
こちらのサイトは最近知ったのですがとてもためになりいつも感謝しております

スレタイですがこちらの基礎講座で

「良質200本読んでようやく小説らしきものが書ける
 500本でなんとか小説になる」

という言説について気になったのでご質問させて頂きました。

読む というのは勿論精読レベルですよね?
(絵で言うとただ眺めるのではなく パーツ毎の比率や
使用しているソフトウェアや色の種類を考えながらのような)

とても厳しく感じましたがやはりそれでも200冊や500冊で
書けるようになるのはマシな方で
実際は1000本読んでもまともに書けない...
こういう事もありえるんでしょうか?

お願い致します。
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神楽堂
 2024/06/16 18:36

良質小説を200本読んでようやく小説らしいなにかが書ける
はじめまして。

良書をたくさん読むことは勉強になりますし、
とてもいいことだとは思います。
ただ、200冊読まないと書けないのか
については、人によると思います。

私はほとんど小説を読んだことがなく、
読んだとすれば国語の教科書で読んだくらいでしょうかw
それでも、コンテストでは優秀作品に選ばれたりするので、
200冊という数字にこだわる必要はないかなと思っています。

1000冊読んでもまともに書けない、というのもあり得る話だと思います。
逆に数冊読んで書けるようになる、というもあり得る話だと思います。
読んだ冊数というよりは、読むことでどんな学びがあるか、
何を吸収するか、だと私は考えています。

ということで、私なりの考えを書いてみました。
みなそれぞれに自分の考えがあると思います。

興味深いタイトルのスレッドを立てていただきましてありがとうございます。
私もいろいろな方のご意見を聞いてみたいと思います。

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ビビンバ
 2024/06/16 20:32

良質小説を200本読んでようやく小説らしいなにかが書ける
楽しんで読めれば、それでいいんじゃなーい?
そんでもって好きだから書き始めるんでしょー?
二百冊くらい学生時代なら一年で読める量だよー!

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通りすがり
 2024/06/17 00:20

良質小説を200本読んでようやく小説らしいなにかが書ける
お邪魔いたします。
なにを良質、どのくらいを精読とするかは人それぞれですよね。

読んだ時の年齢、状況や心境もあるので、あとになるほど感動が
薄れてしまったり、逆に地味、平凡と思った作品がじわじわきて、
ちょっとした比喩や描写に、実は、すっごく上手だと感じいったり。
打ちのめされるのもいい事だし、このレベルを目指せばいいのか、それなら失礼ながら頑張れるかも、という書き手、作品を追うのも
いいかなと。
書く人、書きたい人が読むのは当たり前かもしれませんが、
読むのは、本当に大事ですね。
書くのが一人稽古、素振りだとしたら、読むのは、作品と作者とのキャッチボール、バッティング練習だと思います。
相手(発表されている作品、その創作者)がいるからこそ、
一人で素振り(書く)練習する時に、自分の長所、短所も
よりわかるという感じで。
作品が商品になったら、観客にみられるわけで、品質を保ちつつ、
高め、品数も増やしていかないとなりませんね。大変だ〜。

助けになるのは(あの作品のキャラ、お話、文体好きだったな)
(ああいうの自分でもやってみたいな)という原初の気持ちかと。
インプットなくしてアウトプットなしと考えていますので、他人に
ないアイディアが浮かぶ方には、作るほうが楽しくてたまらないでしょうが、勢いがある間に、どんどん過去の作品にも触れて貯金を殖やしていただきたいものだなと願っています。

(楽しく遊んでいただいている、ぷりも氏が最近ご多忙のご様子
なので、たまには、真面目な話題でサイトに貢献せねばと
飛び入り失礼いたしました)

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まんたら
 2024/06/21 14:27

良質小説を200本読んでようやく小説らしいなにかが書ける
皆様、ありがとうございました。
インプットだけでアウトプットに繋がるのが本当に謎でしたが
(本当です 絵を見てるだけで画力が上がった友人が不思議でした)
「どれだけ理解できたかどうか」なら納得出来ました

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通りすがり
 2024/06/23 01:18

良質小説を200本読んでようやく小説らしいなにかが書ける
絵を見ているだけで上達したお友達、すごいですね。
もともと素質やカンに恵まれているのでしょうけれど、
フォトグラフィックメモリーの能力も高いのかもしれませんね。

先日、togetterにプロの漫画家さんが、別のプロの模写をしたら、
その漫画家さんの偉大さを改めて痛感しただけだった、とあったの
ですが、続々と、模写で上達した方の体験談が増えて行って、
ただ、そっくりにしようと写すのではなくて、作者が何を
考えながら描いたのか意識してみる、効果とか、体のバランス、
動作、それによる、服のしわだとか、考えながら模写したら
色々描けるようになっていったとありました。

お友達は、絵をみながらどんな事を考えたり、どんなところに注目なさるのか、改めてうがかいたくなりました。
「絵」はイラスト、マンガでしょうか。それとも、油絵、水墨画
とかそっちの「絵」でしょうか。

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まんたら
 2024/06/26 10:00

良質小説を200本読んでようやく小説らしいなにかが書ける
>通りすがりさん

なんでも2歳から毎日何時間も顔を貼り付けて0距離で
絵本や攻略本の挿絵や漫画などの画像を見ていたそうです

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通りすがり
 2024/06/27 10:35

良質小説を200本読んでようやく小説らしいなにかが書ける
まんたら様

返信ありがとうございます。
2歳から至近距離、ゼロ距離で凝視……。
なんだか天才の幼少期のエピソードめいていますね。
作品がどこかで見られるなら、ぜひという感じ。
ご家族は、どう感じたか、やめさせたり注意はしなかったのか、
それでも続けるので根負けしたとか、お話の題材ですね。
面白い方と知り合いで、幸運ですね。

良いと言われる作品、自分で良いと思った作品を味わい、
さらに、読み巧者による解説も読むのも面白いかなと
思いました。
むかし、学習参考書の旺文社が、旺文社文庫も出していたのですが
巻末の解説、作家の年表など気合がはいっていました。
夏目漱石など定番も何冊かあったので、もしどこかの古本市とか
古書店などで見かける機会があって、手に取って、状態よし、
面白そう、値段も手ごろ、と思えたら、おすすめいたします。

文章読本、小説の書き方みたいな本も、いい本はホントにいい。
スティーブン・キングの本は、「わが生い立ちの記」で
ありつつ「わが読書遍歴」でありつつ「文章修行」「応募履歴」で
あり、最後は、出版、デビューが決まるところで終わっています。
(あ、こうすれば面白くなる)(もっと怖くなる)とか、
気づきと工夫について、いい事がたくさん書いてあります。
子どもが生まれた時のエピソードも、劇的で面白い。

200冊読むか、良い1冊を200冊分くらい、じっくりと
味わうか。
自分は、まことに恥ずかしながらドストエフスキーを「白夜」
くらいしか読んでいないのですが、解説本もそろえて、
「カラマーゾフ〜」などに挑む手もありだなと、気づきを得ました。小説の中の土地の描写も、実際にそうとう近いそうなので、
「地球の歩き方」とか詳細な地図と並べて読むのも面白そう。
ヒント、ありがとうございます。

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