- 消去済み
2023/04/22 17:47
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消去済み 消去済み
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- そうげん
2022/11/16 05:21
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本日の気付き(創作関連) 4枚目 悪口駄目絶対さんへ
わたしは夜勤専属勤務者です。夜の7時から、朝方まで働いています。きょうも働いてきましたよ。勤務日は曜日で決まっていないので、平日に昼間に時間があったりします。ですので先週の金曜日に公開開始された映画『すずめの戸締り』も初回の8時台の回で観に行くことができました。
ちなみに仕事は、椅子に座ってのものではなく、常に体を動かしている肉体労働です。一回の勤務でだいたい1万5千歩くらいの歩数が出てます。家に帰ればまず椅子に座って机の前からほとんど動かないのでメリハリがついていいかなとは思ってます。
勤務のある日は一日二食。動いてカロリーを消費してるので一食当たりかなりの量を食べても大丈夫みたいです。食材を買って、自分の食べたいものを作って食べてます。当方、調理師免許を持ってますが、いまは調理を仕事にはしていません。
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- そうげん
2022/11/16 07:23
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本日の気付き(創作関連) 4枚目 わたしは自分の書く物には責任を持ちたいので、すべての書き込みに自分の名前(そうげん)を記すようにしています。ネットだから、素性を隠すことが可能だからということから複数のハンドルネームを使用する方も、あちこちに散見されます。偽名であったり、他者の名前を騙ったりする行為。これは自分自身の書きものを、書いた文章を、自身の存在を卑しめる行為ではないかと疑っています。ですので、はじめてネットに書き込みをした1998年からずっと自分の書くものにはちゃんと素性が辿れるように自分のハンドルネームを付けるようにしています。どんなに短いコメントであってもそれは自分自身が意思を示して書き込んだ創作文なのですからそのコメントに責任を持ちたいと思ってのことです。
ごはん運営の方はすべて把握されてると思いますけど、偽名を使ったことはわたしはありません。すべて、はじめは蒼幻、のちにそうげんの名前でごはん内のコメントを記しています。
怪しい振舞いをして余計な憶測を周囲に掻き立てたり、またそれによって余計な心労を負いたくもありませんから、自己防衛のひとつともいえますけれど、それ以上に、昔の云い方でいうところの「お天道様に顔向けできない」ようなことはしたくないということがあります。
バレなければ何をしてもいい。それはとてもさもしい考えだと思います。だいたいネット上の行為はすべて足がついてますから錯覚でしかないんですけどね。情報開示請求を食らったら、すべて白日の下にさらされるんですから。
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- そうげん
2023/01/30 10:56
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本日の気付き(創作関連) 4枚目 ジェフリー・アーチャー『ケインとアベル(上)』を読んでいるところ。主人公たちを波乱万丈に導いていく運命の一里塚。エンタメだけど、人生を考えさせる、思わず自身の人生の来し方を振り返らせる力を有しているのが古典の持つ力なんだなと思わせられます。もちろんまだこの作品は古典というのは日が浅いのでしょう。王子と乞食の作を翻案したものかなと思わないでもない。しかし乞食にあたるアベルサイドのストーリー。ウクライナのオデッサに到着した、ロシア兵に囚われて捕虜になったヴワデクの運命を視るにつけ、ロシアによるウクライナ侵攻を現実に見せつけられている令和五年現在。ちょっとした運命の導きを感じてしまっている。ヴワテクが足に負った傷から凍傷に陥っているシーン。わたしは思わず、旧日本兵の、シベリア抑留の事案で起こった事柄を想起しないわけにはいかなかった。人が容易に人によって殺められる世界。これは過去のものではなく、いまも厳然として起こり得る現実なんだと意識する。たった百年前の出来事。百年前の意識を現代に持ち越したままに自身の支配欲を縦横に張り巡らそうとする国もある。これはベストセラー小説で、ある種娯楽に供される作品だけど、仮構された物語も本気で受け止めようとするわたしのような読み手にとっては目の前で起こる状況はすべて自分が生に体験する実感だったりする。まあ、いまヴワデクはアメリカに入国したばかり。他方の主人公ケインは、生母が未亡人になったらなったで再婚相手に騙されて有り金をすべてむしり取られたうえに死亡。これからどうなるかというところ。惹きは十分。また読んでいきます。
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- ゐ
2023/02/23 16:35
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本日の気付き(創作関連) 4枚目 「石のまくら」に載せられた短歌が凄まじい。短歌も書けるのかよ、村上春樹。
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- そうげん
2023/02/24 03:53
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本日の気付き(創作関連) 4枚目 ゐさんへ
村上さんの新作ということで今度4月に出る長編のことかと思いました。 そうでした。たしかに文学界につづけてその時期、短編を発表されてましたね。わたしは掲載されてるのは知ってましたが、読まなかったので短歌のことを知りませんでした。どんなものを書かれるんだろう。また短編集としてまとめられますかね。
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- ゐ
2023/02/24 08:51
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本日の気付き(創作関連) 4枚目 「石のまくら」は、最近文庫化された『一人称単数』に収載されてるものですよ。 あと読んでないけど『猫を棄てる』にも俳句が挿入されてるとか。 デビューから割とアメリカンな雰囲気の村上春樹だけど、日本の和歌を書くのは新鮮というか、不思議でしたね。
4月の長編が出るんですか。どんな感じなんだろう。
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- そうげん
2023/02/24 14:04
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本日の気付き(創作関連) 4枚目 あれ。『一人称単数』持ってました。 既読ですけど、わたしは短歌に心が止まらなかったみたいですね。 確認しなおしてみます。
4月の長編。Amazonさんで予約してます。 『騎士団長殺し』はあまり乗れずに読み終えてしまって残念でした。 そう。新作はどういうものになるでしょうね。
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- 風呂糸
2023/06/20 19:06
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本日の気付き(創作関連) 4枚目 記事は削除しました。失礼いたしました。
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- そうげん
2023/06/21 15:46
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本日の気付き(創作関連) 4枚目 風呂糸さんへ
削除前の記事を見逃してしまってました。 申し訳ありません。
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- 風呂糸
2023/06/23 00:03
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本日の気付き(創作関連) 4枚目 >申し訳ありません。 一面の大嶋さんの感想欄で、浮離さんが時制と情報の出し方の曖昧さを指摘していますね。それについて私見を書いたんですが、創作スレの画面で読み直したら、他人の褌で相撲を取っているようで恥ずかしくなったんです。それですぐに削除しました。 だから、どうぞお気になさらず^^
せっかくなので創作に役立ちそうな話題を。 NHK Eテレの『言葉にできない、そんな夜』という番組をご存じでしょうか。 芸能人の他にプロ作家や映画監督などをゲストに招いて、好きなのに好きだと言えない気持ちとか、夢をあきらめた時の気持ちなどを、言葉で表現するという描写の勉強みたいな番組です。 自分ならどう表現するか考えたり、ゲストの表現にハッとさせられたりと、なかなか刺激になります。 番組Twitterには、特に印象に残った表現の動画がアップされているので、もし未視聴でしたら一度チェックしてみてください^^
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- 夜の雨
2023/06/24 21:15
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情報提示の方法。 せっかくなので創作に役立ちそうな話題を。 NHK Eテレの『言葉にできない、そんな夜』という番組をご存じでしょうか。 ● 上のような「情報の提示」は。 「何曜日の何時にやっているのか」を書いておくと、いちいち、調べる必要がありません。
文章表現の勉強になると思いますので、情報提供ありがとうございます。
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- そうげん
2023/06/27 04:44
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本日の気付き(創作関連) 4枚目 風呂糸さん、夜の雨さん
民放であれば後追い視聴できたんでしょうけど、夜勤者のわたしには夜のNHK・Eテレの番組はちょっと見られそうにありません。ただ風呂糸さんのおすすめ通り、Twitterに上がっていたショート動画をすこし見てきました。それだけでは番組の流れがよくわからなくて、気になるばかりで本編を通して見てみたくなりました。
(ヨコですけど)佐藤さん わたしも佐藤さんの立ちあげられたスレッド拝見させてもらってます。 たしかにわたしも自分の書きこみレベルというか、偏差値をかなりさげてました。なにをしても変わらないので、わたしも通常運転に戻ります。企画、どんなものになるか楽しみにしています。
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- 風呂糸
2023/06/27 23:28
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本日の気付き(創作関連) 4枚目 >夜のNHK・Eテレの番組はちょっと見られそうにありません。 火曜日の午後2時30分から再放送がありますが、私もリアルタイムではなかなか見られないので、もっぱら録画して時間があるときに見ています。
ちなみにこの番組は昨年パート1が放送され(私はパート2で番組を知ったので1は未視聴ですが)、最近パート1が書籍化されました(https://www.shogakukan.co.jp/books/09389115)。 リンク先にあるように、顔ぶれが豪華だったので思わず購入してしまいました^^ まだ読み始めたばかりですが、三島由紀夫や太宰治の作品の一節について、プロ作家が私見を述べていたり、自分の作品の一節をどういう意図で書いたのか語っていたりと、なかなか興味深いです。
ところで中日新聞の6月26日付の夕刊に、豊崎由美さんがこんなことを書いていました。 小説を一本の瓶に例えると、小説にはそれぞれ「ここまでは読めていなければならない」という読解の水位(レベル)がある。わかりやすく書かれている小説は水位が高く、難解な小説は水位が低い。つまり水位によって瓶の空いている空間が異なり、その空間が自由な解釈が許される余地になる。要するに読解の水位に達していなければ、独自の解釈など噴飯ものなのだ。 同じ文書をプロはどう解釈するのか、上記の本を読んで少しでも読解力を上げたいものです^^
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- 獏
2023/06/27 23:40
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本日の気付き(創作関連) 4枚目 分かりやすく書かれていても解釈可能性の広い作品は普通にあるだろうし、難解であることが解釈の射程を狭めている例だってあるように思うんですが、そのあたりはどうなんでしょうね。(そもそも作者の意図=解釈の対象というのもナイーヴすぎる気がする)(お邪魔してしまいすみません)
最近はブログで日常のこまごましたことを書いて膨らませる練習をしています。
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- 風呂糸
2023/06/29 12:39
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本日の気付き(創作関連) 4枚目 >分かりやすく書かれていても解釈可能性の広い作品は普通にあるだろうし、難解であることが解釈の射程を狭めている例だってあるように思うんですが
>わかりやすく書かれている小説は水位が高く、難解な小説は水位が低い。つまり水位によって瓶の空いている空間が異なり、その空間が自由な解釈が許される余地になる。
同じことを言っていると思うんですが?
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- 獏
2023/06/29 20:23
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本日の気付き(創作関連) 4枚目 「分かりやすく書かれている小説」 =全部説明してくれている小説 =言葉が瓶になみなみいっぱい表面張力あげあげ =もはや解釈の余地なし、 みたいなイメージなのかと思ってました。
豊崎先生の言いたいことは分かるのですが (要はお前らもっと鍛錬しろということなのでしょう)、 瓶の比喩が新奇で面白かったので何か広がらないかなと思いコメントを投げてみた感じでしたー。
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- 風呂糸
2023/06/29 22:19
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本日の気付き(創作関連) 4枚目 解釈の違いがあったのは、豊崎さんの言葉をまるまるコピペしたのではなく、要約して書いたから、つまり私の要約の仕方が拙かったせいもあると思います。 それはともかくとして^^;
解釈の違いというのも、それはそれで面白いものですね。 分かりやすく書かれている小説は、読者層も広いので、読者一人一人の経験値によって様々な解釈が生まれる(解釈の射程が広がる)という意味だと思います。 例えば、楽しいと書かずに楽しさを、悲しいと書かずに悲しさを、表現するのが心情描写の基本ですよね。プロはそこを自然に表現していて、けっして説明はしていないので、読解力が低いと言葉に込められた想いを掬い取ることができないと思うんです。 小説を書く上でも読解力はあるに越したことはないので、少しでも高められたらいいなと思っています。
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- 獏
2023/06/30 19:08
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本日の気付き(創作関連) 4枚目 あー、なるほど。それでしたらたしかに私の理解に近くなりますね。
裾野が「広い」、あるいは、奥が「深い」。豊崎先生の「瓶」はどんな形をしているのかな、と、そんなことを考えてしまいました。
>例えば、楽しいと書かずに楽しさを、悲しいと書かずに悲しさを、表現するのが心情描写の基本
仰る通りだと思います。国語の授業で「行間を読みなさい」と言われるときの「間」のこと、ですよね。それはたしかに読解力の問題、小説を読むことを通じて鍛錬されていく部分なのかなと。
もしかするとそうした「理解」と「解釈」は別なのかもしれませんが、 (国語の問題としてこの「水位」に達すれば正解ですよ、といえるのが「理解」で、その先にある「空白」を満たすのが「解釈」?) いずれにしてもまずは読みのレベルを上げるのが先決なのだろうなとは思います。 掲示板でこのような文字だけのやり取りをするのも良いトレーニングになりそうですね。
興味深い情報を共有していただいて、ありがとうございました。
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- 清少“浮離“納言ゲルニカ
2023/06/30 19:39
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トレーニングとは 1 ちょっとわからないんですけど、いいですか?
>わかりやすく書かれている小説は水位が高く、難解な小説は水位が低い。つまり水位によって瓶の空いている空間が異なり、その空間が自由な解釈が許される余地になる。
>分かりやすく書かれている小説は、読者層も広いので、読者一人一人の経験値によって様々な解釈が生まれる
>楽しいと書かずに楽しさを、悲しいと書かずに悲しさを、表現するのが心情描写の基本ですよね。プロはそこを自然に表現していて、けっして説明はしていないので、読解力が低いと言葉に込められた想いを掬い取ることができない
結局、どっちなんですか?
“分かりやすい“ 方が解釈の自由度があるんですか? “難解“な方が“行間“とする解釈の自由度は含まれたものなんですか?
>解釈の違いというのも、それはそれで面白いものですね。
は結構なんですけど、結局のところどっちも一緒みたいな話になってるというか、書き手目線なのか、読者目線なのか、文脈捻れてる気がするんですけどどうなんですかね。
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- 清少“浮離“納言ゲルニカ
2023/06/30 19:49
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トレーニングとは 2 概ね、“読み手”側の話に着地してるらしく見えなくもないことはわかるんですけど、だとすればなおのこと論旨として根拠が捻れてる気がする、ということですね。
>楽しいと書かずに楽しさを、悲しいと書かずに悲しさを
引用する上でその性質の取り上げ方が何だか捻れてる感じしませんか? 単純に、逆さまっぽいだとか。
>いずれにしてもまずは読みのレベルを上げるのが先決なのだろうな
というのが論旨の軸とするなら、という前提ですけど。 そうじゃないとするならなおのこと、論旨から噛み合ってない気がするのはあたしが馬鹿なだけですかね。
だとしたら失礼な言いがかり的横槍に違いないですすみません。
個人的には“理解“のない“解釈“って、ただの屁理屈のことなんじゃないのか、なんて思ったりもします。
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- 獏
2023/06/30 22:03
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本日の気付き(創作関連) 4枚目 トヨザキ先生が「本当は何を言いたかったのか」はひとまず措くとして。
私は瓶の比喩を、(1)あらゆるテクストは読者に一定の読解力を要求する、(2)その要求するレベルが高い作品ほど、解釈の余地=可能性も大きく広がっている、(3)ゆえに手前の解釈を披露したいならまずは読解力をつけたまえ盆暗諸君、という意味にとっています。
私はこの主張のうち、特に(2)に疑問を持っていますが、それもひとまず措くとして。
では、なにが「読解(理解)」=トレーニングすべきことで、なにが「解釈」=個人の創造性を発揮すべきことなのか?
これは完全に私見なのですが、風呂糸さんがおっしゃる「言葉に込められた想い」、私が言うところの「行間」、これは「理解」の対象であって「解釈」の対象ではないのかなと思っています。理由は簡単で、正解があるものだからです(逆に言うと、どうしたって解が一つに絞れないような場合には、それは解釈の対象だということになります)。
>個人的には“理解“のない“解釈“って、ただの屁理屈のことなんじゃないのか、なんて思ったりもします。
これは私も同意見なんです。あるテクストが「なに」を「どのように」語っているのかを把握する行為が「理解」だとすれば、それは無論読者がテクストを相手にまず最初に真摯に行うべきことで、それなくして解釈はありえないのだろうと思います。
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- 清少"浮離"納言ゲルニカ
2023/06/30 22:10
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あっぱれ (2)、(3)の連動性でOKです。
文脈理解できました。 どうもありがとう。
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- そうげん
2023/07/01 01:12
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本日の気付き(創作関連) 4枚目 作品は作品としてまず把握されるべきで、その水位が高い作品は作品はあくまでのハードルは低くて少しの読み手の意識による充填で事足りる。しかし水位の低い作品は作品把握のためには読み手がその意識を総動員して充填しなければそもそも一個の作品としてのトータルの姿を立ち上げることができない。 作品の解釈は、作品が作品として捉えられてからのことではないかとわたしは思いました。 水位の高い作品は、読み手の意識を注ぎ続ける前に作品全体の姿が見えてくるから、各人各様に、その解釈を自由に走らせることができる。 しかし水位の低い作品は、作品の姿を捉えるまでにすでに読み手の意識の消費を要求するから、その消費された意識のベクトル(方向性・熱意(力))によって、ある程度解釈の幅が限定されてしまう。よって、達意の読み手にとっては、解釈の幅は前者に比べてさほど広くない、 ということかなと、みなさんのやり取りをうかがって感じた次第です。
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- 風呂糸
2023/07/01 11:39
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本日の気付き(創作関連) 4枚目 >文脈捻れてる気がするんですけどどうなんですかね。
ああ、確かに。
>わかりやすく書かれている小説は水位が高く、難解な小説は水位が低い。つまり水位によって瓶の空いている空間が異なり、その空間が自由な解釈が許される余地になる。 >分かりやすく書かれている小説は、読者層も広いので、読者一人一人の経験値によって様々な解釈が生まれる
こっちは読者目線だけど、
>楽しいと書かずに楽しさを、悲しいと書かずに悲しさを、表現するのが心情描写の基本ですよね。プロはそこを自然に表現していて、けっして説明はしていないので、読解力が低いと言葉に込められた想いを掬い取ることができない
こっちは書き手目線になってますね。
>「分かりやすく書かれている小説」=全部説明してくれている小説 ここに過剰反応してしまいました^^; 全部説明されたら、そもそも読み解く必要はないので、読解力なんていらないんですよね。でも小説は説明ではなく描写で読者に想像させるように書かれているし、なんて考えていたため、つい脱線して書き手目線になってしまいました。
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- 風呂糸
2023/07/01 11:49
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本日の気付き(創作関連) 4枚目 >“分かりやすい“ 方が解釈の自由度があるんですか? >“難解“な方が“行間“とする解釈の自由度は含まれたものなんですか? 分かりやすく書かれた小説は水位が高く、難解な小説は水位が低いというのは、豊崎由美さんが英文学者の若島正さんに言われたことで、ご自身も書評講座で受講生に伝えている言葉だそうです。
分かりやすく書かれた小説については、前述したとおりです。 難解な小説については、まずその作品を読み解ける力がないと楽しめないと思うんです。つまり楽しめた読者には、その作品(作者の意図)を読み解ける力があるということなんだろう。結果的に読解の水位が低くなる(解釈の射程が狭くなる)ということかなと。 これが正しいかどうかはわかりませんが、わたしはそのように解釈したわけです。
浮離さんの質問にちゃんと答えられているかどうかわかりませんが、こういう話ができてよかったです。
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- 清少“浮離“納言ゲルニカ
2023/07/01 22:02
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“小説“ する場所であること そうげんのスレを乗っ取ってるつもりはないんですし、むしろそうげんだって光栄でしょうし、有用な話題を提供してくれたお二方には賛辞を惜しまないものなんです。
これって、このスレに書き込んでる人だけの話?
まさかぁ、そんなはずないですよ。 だって、今このサイトはめっぽうつまんないですし、つまんないのに見てる人なんて結局ここのこと好きなんですから、つまんないぶん色々見て回るしかないですもん絶対見てますよ。
あたしは生意気なことに、ここの“読む“ っていう姿勢について、ひいては“感想“ っていうその目的ないし解釈について常から違和感を拭えずにいるものですから、お二方の考察については一定の“役割“ のようなものを認めてありがたく感じさせられたものなんです。
なにそれ馬鹿なんじゃないの
なんて、しょっちゅう酷いこと思ってる極悪人として、足らない言葉と示唆のあり方に触れてそれを丁寧に振る舞ってもらえて勉強になりました。
どうもありがとう。
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- そうげん
2023/07/02 11:50
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本日の気付き(創作関連) 4枚目 枠があるんだから、創作関連の話であれば、賛同こそすれ反対などしませんよ。これからも、面白い、有益な視点があればご紹介いただければと思っています。
わたしはいま市販の小説を読むとき、読む速度を極度に落として、自分の文章を推敲するときのペースまで緩めて読むので、まったく捗(はか)がいかないんですが、そうしてはじめて味わえる文章の魅力があるのでそうしているのですけど。すると、ごはんに投稿されている作品の文章が物足りなくて同じ読み方をすると読みすすめられなくなってしまう。さいきん感想を書けないのはそういった原因もあったりします。数行で気持ちが逸らされてしまって読み続けられなくなる。
水野さんの近作がほとんどコメント、つかなかったのも悲しかった。内容は荒かったけど、基本ができている書き手なので部分を読んでも面白い。まあ小説は書き手と読み手の相性なんですかね。そういうわたしは今朝TRPGにコメントをつけたんですけど……。
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- そうげん
2023/08/29 13:19
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本日の気付き(創作関連) 4枚目 いまさらに人とPS5で『モンスターハンターワールド』を遊びはじめたんですけど、誰かと一緒に遊びはじめるとゲームに向かう意欲って持続するものなんですね。オンラインで人とがっつり遊ぶのって、99年の韓国製の某MMORPGからはじまって、ドリームキャストで『PSO』を連日固定メンバーで潜ってアイテム掘りをしたほかは、ほとんど経験がなくて。なにしろ『モンハン2G』で初心者のときに、いきなり大型モンスターの狩猟に駆り出されてそこでさんざん足を引っ張って共闘者の負担になってしまったのがトラウマで、モンハンはもう二度と人とは遊ばないと決めていた。でも、今回どうしても一緒に遊びたいからと誘ってもらって十数年ぶりに遊んでみるとこれが面白い。わたしは片手剣使いなんだけど、操作はぜんぜんおぼつかなくてコンボがちゃんと決まらないんだけど、それでも遊んでくれる友は貴重だったりして。年齢のせいもあるのか、モンハンって一狩り、多くて二狩りしたらそこで満足して終わってたけど、いまはけっこう連続して狩りに向かってもそう負担になってなくてね。友の存在って大きいなと感じた。まあ発売日に購入しながら、まだ上位★7のあたりをうろうろなんですけど。プレイ総時間は70時間。ぜんぜん初心者でありますよ。
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- そうげん
2023/09/30 12:10
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本日の気付き(創作関連) 4枚目 昨日の金曜ロードショー枠での初回2時間放送、アニメ『葬送のフリーレン』をリアタイしたんだけどよかった。作画に違和感がなくてずっと漫画を読んできていたわたしも、これはアニメーターさんの方に多大なリスペクトがあるんだろうなと想像することができた。おかしな改変もなされていないし、ザッピング的に短い時間に無数のカットを挿入して時間経過を示す作法も、アニメ版でもしっかりと踏襲されていた。この部分はフリーレン原作の中でも気に入っていたポイントだったから、アニメでどうなるだろうと思っていたけれど、1カット1カット入魂の一枚絵になっていてこれもよかったというか、安心してしまった。
ラストの馬車の荷台の中でのフリーレンとフェルンのアップで描かれるカットはその日で一番気合の入っているシーンだったんじゃないかと感じた。キャラクターに力が感じられた。
サンデー派としては、今回のアニメ化とても喜ばしい。
がちゃがちゃしてなくて、落ち着いた雰囲気で進行していくストーリーもよかった。これでまた作品を知る人が増えるといいなと素直に願っている。
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スレッド2枚目 https://sakka.org/opinion/thread/index.cgi?mode=past&no=1753
スレッド3枚目 https://sakka.org/opinion/thread/index.cgi?mode=past&no=1814
前スレッド。同一IPにて、BOSE、k、初心者、ホテルオクラ、ムーブメントの各名義を使用し、ラスト駆け足で三枚目を過去スレッドにお送りくださってありがとうございました。
ここは文藝関連についての日々の気付きを綴っていくスレッドになっています。創作全般、範囲は絞りませんので、なにか気になること、興味のあること、ふと面白いと感じたこと、なんでも構いませんので皆さまお気軽にご利用ください。