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文章の読み易さについて
2022/10/10 20:03
くずた

鍛錬場における投稿作品について、「誰もが読めるもの」がいいか、それとも「読者との理解を意図的に放棄した難解なもの」でも構わないか、という問題について話し合います。すでにこの議題は伝言板で意見交換をしておりましたが、長い期間あの場をお借りするのは他の参加者への配慮に欠けるとおもい、こちらにスレッドを立てました。

常連の皆様のみならず、過去鍛錬場を利用した方、利用検討中の方の参加も歓迎します。

※あくまでも意見交換の場であり、結論を出すことは目的としません。またこの場での成り行きが鍛錬場に反映することは、おそらくありません。他者の人格に言及したり、議論の余地のない断定はご遠慮ください。
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南の風
 2022/10/10 20:43

文章の読み易さについて
1)誰もが読めるもの
2)読者との理解を意図的に放棄した難解なもの
この二つの定義みたいなものは何なのか、そこがわからないのですが。
例えば川端康成の『眠れる美女』や『散りぬるを』は、読むことに対して全く不自由はなく、何が書いてあるかすぐに読めるのですが、作者が何を言わんとしているのかはよく分からない小説です。これはどちらなのか?
私はこれらは「誰もが読めるもの」だと思うのですが、だとすれば「読者との理解を意図的に放棄した難解なもの」とはどんな小説なのだろうと思います。

そうげん
 2022/10/10 22:05

文章の読み易さについて
わたしは1)と2)ならば間違いなく1)です。

1)は踏まえたうえで、読みこめば読み込むほどに魅力が増すものと、読み飛ばされがちな類の安易な書きものの差を言っています。2)は論外だと思ってますよ。
2)とされているもは、たんに書き手が未熟なんだと思います。文章を書くことになれていないかおざなりにしているから自分で自分の書いていることがわからない状態に陥っているのではないかと。

青井水脈
 2022/10/10 22:21

文章の読み易さについて
鍛練場の青井です、よろしくお願いします。早速意見を、と言いたいところですが、南の風さんのコメントで。定義付けするのも難しいですよね。読者と一口に言っても、それぞれイメージするのが異なるでしょうし。鍛練場の方だったら、結構読解力あると信じたいですが。

1)誰もが読めるもの
2)読者との理解を意図的に放棄した難解なもの

1は、誰もが読める、そして分かるということでしょうか。ストーリーは単純明快、カテゴリー分けもしやすい。文章は読みやすく、一度や二度目を通せば大体理解できる、とか。

2は、ちょっと映画に喩えてみますが。
大分前に観る機会があったのですが、なんだか分からないうちに終わってしまった「8と2分の1」です。1965年公開のイタリア映画。マルチェロ・マストロヤンニ演じる主人公の映画監督グイドは、新作の撮影を前にシナリオが固まらず、混乱に陥っている。撮影開始を急かせるスタッフや妻、女優や愛人などの美女たちがグイドを取り巻き、様々な人間模様を織りなしていくーー。といったストーリーで。
"フェリデコ・フェリーニ監督は、自身の分身である主人公グイドの混乱や苦悩、感情のゆらぎを多面的に描き出すため、夢や意識下の世界を描くシュールレアリスムの手法を取り入れ、現在・過去・未来、そして現実と幻想のエピソードを取り入れた。この実験的な作品は、批評家の間に賛否を巻き起こすが、モスクワ国際映画祭グランプリや、アカデミー外国語映画賞受賞の快挙を成し遂げた。"

要するに2は、こういった映画をノベライズしたような投稿作とか。実験的な作品なのでしょうか。玄人好みというのか。

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くずた
 2022/10/10 22:46

文章の読み易さについて
南の風さん
訪問ありがとうございます。
うーん。残念ですが、まだぼくには明確な基準をもうけることは出来かねます。ですが読者がそのように感じるのは、書きぶりに誠意が見られない等、意図を汲みとろうとする根気を削いでしまうなんらかの原因があるようにおもわれます。
それについてのご意見があれば参考になるのですが。ひとまずは個人的な見解として
・必然性の認められない不自然な構文、タームの頻出
・熟語の誤用頻出などの校正不足
あたりが考えられそうです。またさらに主観的で曖昧ですが
・他者に寄せる感想などに増上慢とおもわせる発言があった
といったところでしょうか。

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くずた
 2022/10/10 22:59

文章の読み易さについて
そうげんさん
訪問ありがとうございます。そうげんさんは1なのですね。
ところでそうげんさんの1(誰もが)というのは、どのようなラインなのでしょうか?
高卒程度の日本語話者あたりをお考えですか? もし気が向いたら、参考にお聞かせください。

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くずた
 2022/10/10 23:16

文章の読み易さについて
青井水脈さん
訪問ありがとうございます。くずたと申します。よろしくお願いします。
とてもユニークな喩えを興味深く読みました。予備知識がない鑑賞者には感想のつけようのない作品ももしかしたら体験することで得るものがあるかもしれませんね。ですがこれが未熟であったら。方向性の近い参加者の感想しかつかなかったり、感想がまったくつかなかったりします。この境界はどこにあるのでしょうか。
もし気が向いたら書き込んでいただきたいです。

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くずた
 2022/10/10 23:43

文章の読み易さについて
すみません、ぼくのなかでいま、定義とかどうでもよくなってしまいました。
しばらく休みまさ

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水野洸也
 2022/10/10 23:44

文章の読み易さについて
鍛錬場に投稿される作品、という限定つきであれば、正直なところどっちでもいいんですよねー。実際に売りに出されているわけではありませんから、勝手に書いて勝手に読めばいい。
ただ、私がその作品にコメントしたいなーと思うものは、もちろん自分の書いたものに感想を寄せてくださった方々へのお礼の気持ち、という側面もありますが、それ以外のものに関しては、勢いがあって、野心的で、落ち着きのない、読んでいてすごいもやもやしてくるような作品が好みではあります。特定の技術において他の追随を許さないような明らかなポイントがあって、作者もそこを読んでほしいから書いている、というような。
これはある側面では、くずたさんのおっしゃる「読者との理解を意図的に放棄した難解なもの」に分類されてしかるべきものかもしれません。

「誰もが読めるもの」「読者との理解を意図的に放棄した難解なもの」二つの定義を交互に見返していたら、最近読んだある作品を思い出しました。飼い猫ちゃりりんさんの『神様とかよちゃんの戦い』です。
あれ、私はめちゃくちゃ好きだったんですけど、でもなぜか、作者さんに伝えたい感想がまったく思い浮かばなかったんですよね。読み終えた際の満足感が高すぎて、語彙力を失ったオタクくんみたいな感じになっちゃって。あれは分類としてはおそらく「誰もが読めるもの」だと思うんですが、でもどこか、ある一面において「読者との理解を意図的に放棄」してはいまいか。ダークサイドが平明に書かれていて、そのアンバランスな感覚が非常に好みだったんですが、わかってくれる人いますかね。
たぶん、尖らせられるところはもっと尖らせられたと思うんですよ。ただそうなると難解さが上回ってしまったかもしれない。けど私はおそらく、あの作品が尖りに尖った世界線において、3000字ぎりぎりの感想文を作者さんに寄せていたのだと想像します。

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そうげん
 2022/10/13 01:05

文章の読み易さについて
いま観ている動画なんですけれど、こういうのどうですか?

○斉藤紳士トーク録・小説家になる方法
https://www.youtube.com/watch?v=WIkeQYS2nm4

タネ本である根本さんの『小説教室』という本をついいま注文しました。

小説は、哲学と物語の融合したもの、
そのなかで、
哲学によったものが純文学
物語によったものが大衆文学
という説明、たしかにわかりやすいです。

水野洸也
 2022/10/13 20:02

文章の読み易さについて
仕事中、暇だったので根本昌夫『小説教室』を読みました。こういう時kindleって便利ですね。
久々に小説の書き方に関する本を読みましたが、やはり第一に勇気づけられますね! この手の本に書かれてあることをテーマごとに集めて、小説の方法に対しての総決算をいつかやってみたいなーという気でいます。
10年くらい前にこの手の書物をかき集めていた時期があって、定期的に読み返すのもいいかもと思いました。以下、棚に眠るノウハウ本一覧です。

大沢在昌『売れる作家の全技術』 村松恒平『文章王』『秘伝』 ディーン・R・クーンツ『ベストセラー小説の書き方』 デイヴィッド・ロッジ『小説の技巧』
飯田一史『ベストセラー・ライトノベルのしくみ』 冲方丁『冲方丁のライトノベルの書き方講座』 泉子 K・メイナード『ライトノベル表現論』 日本推理作家協会『ミステリーの書き方』
佐々木智広『ゲームシナリオの書き方』 新井一『シナリオの基礎技術』 三島由紀夫/谷崎潤一郎/丸谷才一『文章読本』 高橋源一郎『一億三千万人のための小説教室』 保坂和志『書きあぐねている人のための小説入門』

瀬戸賢一『日本語のレトリック』 井上ひさし『私家版 日本語文法』 辰濃和男『文章のみがき方』 外山滋比古『日本語の作法』 本多勝一『日本語の作文技術』

小林秀雄『小林秀雄対話集』 柄谷行人/蓮實重彦『柄谷行人蓮實重彦全対話』 村上春樹『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです 村上春樹インタビュー集1997-2011』
ロマン・ヤコブソン『一般言語学』 フェルディナン・ド・ソシュール『一般言語学講義』 ミシェル・フーコー『言葉と物』 ロラン・バルト『物語の構造分析』『テクストの快楽』
ジャック・デリダ『グラマトロジーについて』 ポール・ド・マン『美学イデオロギー』

根本昌夫『小説教室』←new!

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くずた
 2022/10/20 19:27

文章の読み易さについて
は?

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水野洸也
 2022/10/16 08:10

文章の読み易さについて
どうしてその人が文章のみで表現しなければならないのか、というのも大いに議論されてしかるべき話題だと思います。自身の表現したいものを表現するコンテンツはいくらでもあるわけで、別に小説や詩など主に文章のみで構成される創作物には限定されません。

物語という側面でいうと、これはまさしく小説でなくても成り立つもの、むしろ小説以外の方が明らかに有利なものだと考えています。物語は漫画で読む方が記憶に残るし面白い。何より多くの時間をかけなくて済みますし、商業的な面からしても、いろんな年代の人に内容が伝わりやすい。

何でこの人は小説にこだわるのだろうと疑問に思ってしまう創作者さんに、作家でごはんの内外問わず出くわすことがあります。よく、小説の視点をカメラに置き換えて話す方がいらっしゃいますが、そんな小難しいことをわざわざ考えるよりかは、最初から映画なり映像作品に創作意欲をぶつけるべきではないか。小説は誰でも始められる手軽さが売りですが、ともするとその手軽さに逃避してはいまいかと邪推してしまうわけです。

文章の読みやすさ読みにくさという視点は、結局のところ小説や詩などが主に言葉のみで構成されているからこそ登場する問題です。なぜ彼/彼女の表現物が言葉のみで構成されなくてはならないのか、根本的な主題が棚上げされているような気がしてならないんですよねー。

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くずた
 2022/10/20 19:26

文章の読み易さについて
は?

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水野洸也
 2022/10/19 06:50

文章の読み易さについて
書く形態やテーマ如何でその文章の読みやすさ読みづらさが変わるというのは面白い視点だと思います。その作品があらかじめ読者に、「これはSFである」という風に了解を得られていれば、冒頭一ページ目から気難しい専門用語が頻出したとしても、それは読者にとって非常に心地よく、ひいては読みやすい文章になりうる。

私もよく、作家でごはんに投稿される作品をまず読み始める前に、上から下までざざーっとスクロールして、そこで語られている事・物がどんなものか、舞台はだいたいどこらへんか、全体の長さがどれくらいかを測ろうとします。で、それが自分に心地よいものであれば読むし、気に入らなければ読まない。読むからには感想を書かなくてはなりませんから、時間をかけて精査していきながら読む。

そうなると、くずたさんが我々に提示してくださった議題、「「誰もが読めるもの」がいいか、それとも「読者との理解を意図的に放棄した難解なもの」でも構わないか」が非常に疑わしくなってきます。二つのうちどちらでもない三つ目の方法、「一定の読者との部分的な理解を確保したもの」が現れてきます。そもそも小説や詩は、その人の言葉(私だったら日本語)で書かれるしかないものですから、最初から一定の人たちに宛てられるほかない代物なのかもしれません。読者とは恣意的なもので、ある言語で書かれてある作品に対し、その言語を解さない者は読者になる資格すらない。SF作品に対し、SF作品内であらかじめ了解されている約束事を解さない者も同様です。

比べて絵とか音楽とかは、言語の理解不可能性を飛び越えてやってくるものどもです。そんなとんでも集団に、どうやって勝つべきか? 特に漫画を読んでいる時なんかはそればっかり考えてしまいます。

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くずた
 2022/10/20 19:26

文章の読み易さについて
は?

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かれだてもお
 2022/11/16 17:46

文章の読み易さについて
はひふのふがねじめ正一の初の詩集なのです(^_-)

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クスだ
 2022/10/24 10:55

文章の読み易さについて
くずた氏が、自身の投稿したコメントを消して、"は?"とわざわざ書き換えた意図は何でしょう? みんなで考えてみたら……

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ホテルオクラ
 2022/11/16 17:45

文章の読み易さについて
ししとうじゃなくてオクラきゅうりでもなくオクラ

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