- 鴨麻呂
2021/12/24 16:50
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百人一首 秋の田の 仮庵の庵の 苫をあらみ 我が衣手は 露に濡れつつ
天智天皇
意味は、 秋の田の刈り入れ時に、しつらえた仮小屋にいる主人公が、 粗いむしろの屋根から零れ落ちて来る雨に打たれて、 衣の袖が濡れている、という状況を詠んだのだと思います。
当時の農民の暮らしぶりが描かれているのでしょうか。
また、露は雨だと思うのですが、涙の意味もあるのかなとも思いました。 そう考えると、何だか切ない感じがします。
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- 鴨麻呂
2021/12/24 16:51
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百人一首 春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣干すてふ 天の香具山
持統天皇
意味は、 春が過ぎて、夏が来たようだ、 天の香具山に白い衣が干されている、 というものだと思います。
この時代には、夏になると天の香具山に衣を干す習慣があったらしいです。 当時の人は、その光景を見ると、いかにも夏らしい気分になったのだと思います。
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- 青井水脈
2021/12/26 14:22
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百人一首 ここでは鴨麻呂さんですか? 鍛練場では持統天皇、こちらでは天智天皇の和歌が。
どちらも、当時の情景が目に浮かぶみたいですね。現代のように、デジタルで日付が表示されるのを目にするのではなく、衣を干す光景を見て夏が来たのを感じるとか、本当に自然の中で季節の変化を感じられていたみたいで。 それが和歌にも反映されていますね。
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- 鴨麻呂
2021/12/28 17:40
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百人一首 青井様、素敵なコメントありがとうございます。
百人一首の歌を出来るだけたくさん紹介したいと思っていたのですが、私は和歌にまだ興味を持ち始めたばかりで知識が浅く、今はたくさんの作品に触れて、勉強する段階だと気づきました。
それで、2つだけ作品を紹介させていただきましたが、今の段階での私からの今後の作品の追加は見送らせていただきたいと思っております。
まだ和歌のことをよく知らないのに、作品紹介するというのは、ちょっと身の丈をわきまえていないかなとも反省しました。
100作品あるうちの、まだ10ちょっとくらいしか覚えられておりません。 逆に言えば、まだまだたくさんの作品にこれから出会えると思うと、わくわくします。
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- 三枝松平
2022/03/01 20:14
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百人一首 ちはやふるかみよもきかずたつたがわからくれないにみずくぐるとは
意味は
たつたがわというすもうとりがおりました どりょくしておおぜきにまでしゅっせして であったおいらんにひとめぼれ なをちはやたゆうといいます でもあっさりふられいもうとじょろうのかみよにもふられた しついのつたがわはこきょうにかえってとうふやになりました とうふやにせいだしているたつたがわのみせにおんなこじきがたつ このおんなこじきこそたつたがわをそでにしたちはやたゆう おこったたつたがわはそのおんなこじきをはりてでぶちくらす ちはやたゆうはいきおいでみせのわきにあるふるいどにおちて みずくぐる とは、はちはやたゆうのほんみょうだった
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- 閉鎖
2025/01/01 20:55
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百人一首 削除されました。
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このスレッドで、素敵な和歌を紹介していきたいです。