読者層を意識しながら書いていますか?自分が楽しんで書くだけなら、特に意識しませんね。ただ、誰かに読んでほしいと言う場合は、最低限理解できる文章になる様に心がけています。それでも、商品向けとしてはほど遠いと思います。他作品とダブっていたり、共感にほど遠かったり、芸術性に欠けていたりする可能性があるからです。レベルを下げて、コンテスト系の賞であれば可能性は少しは出ますがその代わりプロ作家デビューは出来ません。賞金か景品を頂いてそれで終わりです。作品が書籍化されない場合もあります。それ以降は、賞によっては、新人賞に応募は不可となる事もあります。たまに、ごはんで賞を報告する作家さんがおられますが中にはコンテスト系の方がいるみたいです。趣味で書くなら、それでもいいのですが……プロ作家を目指す方は、間違ってもコンテスト系に応募してはいけないそうです。つけたしあと、例えめでたく新人賞が獲れたとしても、作品はそのまま本になる事はありません。編集者さんの要望で、内容が修正されます。ここは、ああ書きなさい、ここは削りなさいとか言われるそうで。原稿修正は、最低でも3回はお願いされるそうです。納得されなかったら、それ以上に修正をお願いされるかもです。デビューしたら完結ではなく、始まりに過ぎないんですよね。原稿修正しないで終わるのは、コンテストか実費出版位かもです。
読者層を意識しながら書いていますか?ぷーでるさんは本当に知識が豊富で視野が広くて、バランス感覚のある方だなと思います。毎回勉強させてもらっています。
作家でごはん!
人によっては、さらっと読んで簡単に理解されるような内容のものは書きたくないというスタンスの方もいるかもしれません。
具体的にこういう層の人たちを将来の読者として想定して書いているとか、こういう層の人たちに自分の本を買ってもらいたいと思っているとか、そういう購買層のターゲットみたいなものを戦略的に想定したりしていますか?