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文学・文芸に関して思うことなど
2020/06/28 23:15
そうげん   <sougen0202@gmail.com>
https://textsgn.web.fc2.com/index.html

純文学の雑誌に採用される作品が純文学、一般文芸の雑誌に採用される作品がエンタメ小説というのが純然たる区別であって、一般文芸誌には純文学作品が採用されることはないし、純文学の雑誌に一般文芸作品が採用されることもない。あとは読者ひとりひとりが純文学、エンタメ小説に対してどんな印象を抱いているかという細かな差異でしかない。それをこれはこうで、それはそうでというのは楽しいお喋りなのだろうけれど、実地に当たって自分の感覚で捉えればいいと感じています。誰もが納得できる部分で止めておいて、あとは個人個人好き勝手にどうぞという方が自由でいいと思ってます。語りたい人はお好きにどうぞでしかない。
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加茂ミイル
 2020/06/29 00:18

文学・文芸に関して思うことなど
>純文学の雑誌に採用される作品が純文学

これ、「文学というのは、文学全集に載っている作品のことです」って言ってるのと同じレベルの発想やで。
思考停止してるやん。

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そうげん
 2020/06/29 01:10

文学・文芸に関して思うことなど
上のコメントへ。
わたしのいうのは双方の「純然たる区別」の話でしかない。数学で集合(∈、⊂、∩、∪、Φ)習ったやろ。復習どうぞ。むしろここに書き込まないで。



小説の書き手はふだんどんな本を読んでいるだろう。手に取る作品は、書かれた年代も傾向もジャンルも人によってまちまちだろう。そのうえに何が好きで、何が苦手か。どんな内容が受け止めやすくて、どんな内容が受け止めにくいか、それぞれの経験によっても体験によっても本に対する受容態度は変わってくる。

推理小説ならとにかく読んでみるという人もあれば、歴史小説の中でも特に中国の古代史を扱ったものがいいという人もあるし、一貫した筋よりも錯雑としたなかで迷いながら読み進める作品を読みたいという人もいる。あまり頭を疲れさせることなく気軽に楽しめるものがいいという人もいる。またあるときは軽いものを、あるときは深刻なテーマを扱ったものを、とそのときどきで読む物を変えることも普通にありえる。

書かれた作品と、それを読む人の現在の状況がしっかりかみ合わない限り、有効な感想は出てこないだろう。このサイトの利用者の感想を拝見しながら、誰がどんな作品をふだん愛読しているか、興味の主体はなにかといったことが簡単にわかるようなプロフィールページでもあればよいのにと思うことがあります。

せめてこれまでの読書遍歴のあらましでもわかれば、その人がつける感想の内容と呼応して、より参考になるだろうにと思うからです。

匿名希望★
 2020/06/29 02:13

文学・文芸に関して思うことなど
使い古された表現ですが、エンタメはハラハラドキドキ。
純文学は……ポカーンでしょう。

一言で表せるオノマトペがあると面白いと思います。

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新人教育係
 2020/06/29 14:33

文学・文芸に関して思うことなど
ほー

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そうげん
 2020/06/30 05:18

文学・文芸に関して思うことなど
>匿名希望★さまへ

オノマトペですか。純文学はわたしにとっては「じりじり」です。焦れるという意味で「焦り焦り(じりじり)」。息が詰まって焦れてくるし、体温の上がることもあります、精神が黒焦げになることは――まだないけど、いまだに根詰めて、知恵熱が出るように頭がぼうっとすることがあります。そういう感覚を味わいたいから、純文誌を買ったり、文学作品に手を出すんだと思います。

一般文芸はいまでは国内のものを読まなくなりました。以前は半村良さんや清水義範さん、吉川英治さん、あとファンタジーですが田中芳樹さんや、菊池秀行さん、藤川桂介さんの作品など読んでました。あとは海外ファンタジーとSFを翻訳で読むことがあります。エンタメといわれると、娯楽でありますから、気分転換、遊び、息抜きに供するものですが、たしかに上記の作品を手に取るときは息抜きという意味合いが大きいです。とすると、エンタメはわたしにとっては、「ほっ」という安心したときに出る溜息みたいなものかもしれません。

息抜きのために芥川龍之介や中島敦や村上春樹さんの作品を手にすることもあるので、文学作品も娯楽として読む場合があります。なにが面白いのかは人によってちがっているので、一概にはいえませんね。難しいのが面白いという人もいますし。

ということで、

純文学はじりじり、
エンタメは、ほっ、

がわたしのこたえになります。
でもたしかにわたしも、ぽかーん、ってなった作品過去にありました。
ぽかーん、という表現も面白いですね。

匿名希望★
 2020/06/30 16:43

文学・文芸に関して思うことなど
素敵なお返事をありがとうございます。

純文学といえば、青空文庫に載っている作品などしか読まないので、お話をうかがえて新鮮な驚きでした。
お名前がわかる作家さんは半分くらいでした。うーん、疎いです。

ぽかーんといえば、今思い浮かぶのは、「トカトントン」です。
そうげん様のあの作品についてのご感想を聞いてみたいです。
逸話とか知らないので、深い意味があるのでしょうか。創作か実話か?

じりじりする作品といえば梶井基次郎とか。

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匿名希望★
 2020/07/01 03:29

文学・文芸に関して思うことなど
『パルプ』 ムズい! 長い!
この作品はエンタメか……!?

ミステリーって、エンタメ? 文学もあるの? 特に、純文学は?
三大奇書は純文学かな……?

一応、三大と『匣の中の失楽』も読んだのですが……うろ覚え……。
あの頃、私は研究熱心だった(苦笑)

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そうげん
 2020/07/01 05:46

文学・文芸に関して思うことなど
匿名希望★さまへ

わたしは太宰治の小説がどうも好きになれなくて、成人したあとでようやく『人間失格』を読んだくらいでした。『トカトントン』は知ってはいるのですが、目を通したことがあるかどうかわからないくらいのものです。お薦めいただいたので、さっそく青空文庫で読んでみることにします!

ヤングアダルトジャンルでプロデビューした知人がいるのですが、その人は子供の頃、『人間失格』を読んで自分のことが書いてあると感じたそうです。わたしは太宰と同年に生まれた中島敦の、『かめれおん日記』と『狼疾記』(両方青空文庫で読めます)という小説の主人公の独白に、自分と同じことを悩んでいる人がいると感じたことがありました。『人間失格』よりまえに『かめれおん日記』『狼疾記』を読んだからそう感じただけなのかどうか、よくわかりません。当時、通勤電車の帰りに読んでいたのですが、その箇所に差しかかって、落雷を受けたような衝撃を受けました(落雷――受けたことないですけどね)。

梶井基次郎の小説はわたしも好きです。梶井さんは文章が整理されているから読んでいると情感が伝わりやすいです。文章がきれいなはずなんだけど、わからなくてもどかしいという気持ちになったのは原民喜さんでした。『夏の花・心願の国』を新潮文庫で読み始めた最初の頃、書かれていることをもっとしっかり受け止めたいのに、自分の読書の鍛錬が浅いから十分に味わえていないという能力の不足を感じました。何度も読むうちに、咀嚼し、味わい、感じ取り、作品に籠っている情念の深さに心が震えるようになりました(原民喜さんも青空文庫で読めます)。

そうげん
 2020/07/01 05:58

文学・文芸に関して思うことなど

先へ先へと読み進めたい気持ちを抑えながら、読む速度をゆっくりしたものに落として、噛みしめるようにじっくり味わってゆくと、文章の方から馥郁とした香りが立ち込めてくる。そこまでゆけば「じりじり」は収まるのですが、基本わたしは「いらち」なので、早く読みたいと思ってしまうほうです。慎重に読みたいと思うときほど、自分の読む速度を抑えにかかってます。そういう意味でも「じりじり」です。これってわたしの身体感覚の話ですね&#128166;

では、つぎのコメントにも返信したあとで、『トカトントン』を読みますね。ありがとうございました。


現代の書き手では、先ごろ亡くなられた古井由吉さんや、もう新作はないかもしれない大江健三郎さん、村上春樹さん、丸山健二さん、などは新刊が出れば読んでいました。西村賢太さん、中村文則さん、堀江敏幸さん、などの文章も好きな部類です。でも新刊は追いかけていません。新潮文庫で出れば買うくらいです(ごめんなさい)

そうげん
 2020/07/01 06:21

文学・文芸に関して思うことなど
この作品は純文学かエンタメかという問いかけは、混乱の元と思ってます。ある人にとってはエンタメと思えるものも、ある人にとっては純文学といいたくなるものが世間には山のように溢れてます。

純文学といえそうな要素とエンタメといえそうな要素が作品ごとに、両者の配分割合がまちまちの状態で分布しているからだと思います。ある人は村上春樹さんの作品はラノベだといいます。わたしの意見としては、中島敦の『悟浄歎異』はエンタメとして読んでも面白いかもしれません。また、人を描くという点において、生きる価値を示すという点において、半村良さんの『太陽の世界』はすぐれた小説のひとつだと思ってます。小学生の私でも読めていたくらいだから読みやすい文章です。でも人生の価値を教えてくれましたし、人の行為につきまとう善悪の判断や、本音と建て前の使い分け、仲間のために何を犠牲にするか、部族集団内における人間関係・政治判断、武力の優劣の果てに起こる悲惨など。ありきたりの文芸作と見たくない気持ちがあります。もちろん世間的にはエンタメ小説といわれるでしょうし、あるいは異世界ファンタジーかもしれません。ジャンル的には伝奇小説と呼ばれています。

三大奇書は『ドグラ・マグラ』しか読んでいません。探偵小説ですね。これは精神世界を覗かせてくれますが、百科全書的な『白鯨』などの小説と似た傾向――その世界のことを書けるだけ詰め込んでみたもの、みたいな捉え方をしても面白いと思います。黒死館は紙で読んでみたいと思いました(青空文庫を見ましたが、画面がうるさくて集中できなかった(汗))

いろいろ読まれてるのですね! 『ドグラ・マグラ』に肩を並べるとしたら埴谷雄高さんの『死霊』がぐっときました。あと古井さんの『仮往生伝試文』がわたしも途中ですが文章の密度がよいです。怪奇味はないですけどね。

匿名希望★
 2020/07/01 08:55

文学・文芸に関して思うことなど
お返事ありがとうございます。

「トカトントン」への旅路……お願い致します!
でも、ご無理はなさらないで下さいね。面白く…………とか。
いや、文豪の作品なのですが……相性といふ……ハハ。

お返事はそちらの後にゆっくりさせて頂きたいです。大した事も書けませんが。

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そうげん
 2020/07/01 09:18

文学・文芸に関して思うことなど
中尉の言葉を受けて自分も潔く国のために命を捨てよう、つまり死のうと思ったときに、〈私はつっ立ったまま、あたりがもやもやと暗くなり、どこからともなく、つめたい風が吹いて来て、そうして私のからだが自然に地の底へ沈んで行くように感じました。/ 死のうと思いました。死ぬのが本当だ、と思いました。前方の森がいやにひっそりして、漆黒に見えて、そのてっぺんから一むれの小鳥が一つまみの胡麻粒を空中に投げたように、音もなく飛び立ちました。〉と書かれています。自分で自分の魂を殺しにかかっているようにも感じられました。そこに聞こえる「トカトントン」はわたしはこの書き手が兵舎の前の広場で聞いた本当の音だと思いました。その音が主人公を潔く死のうと思い詰めたところから救い上げてくれた――あるいは掬い上げてしまった。

それ以来、気持ちが高ぶって自分のやる気が過剰になるたびに、幻聴と思しき「トカトントン」が聞こえる。聞こえるたびに前に向かっていた自分の気持ちをぐっと引き戻されてやる気を失ってしまう。トラウマというより、神経症として見ることができる描かれ方でした。はじめに聞いた「トカトントン」の音が自身に及ぼした効果をまだしっかり受け止められていない状態に主人公はあるのではないか。

中尉の言葉を聞いて、自身も、死のう、と思ったところに原因があって、死ぬのが本当だと思いきってしまったあの瞬間に見た色も音もない世界から、いまだに主人公は自分を取り戻せていないのではないか。そう感じました。

そうげん
 2020/07/01 09:34

文学・文芸に関して思うことなど
ラストのマタイ10章の28。「身を殺して霊魂をころし得ぬ者どもを懼るな、身と霊魂とをゲヘナにて滅し得る者をおそれよ」

この場合、「身を殺して霊魂をころし得ぬ者」とは、手紙の書き手――自分で死に向かおうとした主人公を示していて、「身と霊魂とをゲヘナにて滅し得る者をおそれよ」、というのは、マタイ伝10章がイエスが使徒に言葉を与えて彼らのこれから蒙るであろう運命に備えさせたように、あなたも生きるべき道に踏み出すべく、自分をしっかり持て、という作家なりの諭しの意味を示していると思いました。

自分を見つめ直すだけの勇気を持て。あの日、死のうと感じた自分と向き合って、その判断をした自分の方向性を変えてゆくことが先決だというメッセージがあるように感じました。むしろそのはじめの「トカトントン」を「生きよ」というメッセージとして受容すれば済む話だと思ったのでした。

まとまりなく書いてしまったかもしれません。
長々と失礼いたしました。
ひさびさの太宰さんの小説の読み、面白かったです。

太宰さん、文豪なんですが、わたしはちょっと苦手です。
でも食わず嫌いなのかな。文庫を何冊か持ってるので、また読んでみますね。ありがとうございました!

匿名希望★
 2020/07/01 10:57

文学・文芸に関して思うことなど
ありがとうございます!

この作品は文庫版や青空文庫版など、数種類を読ませて頂いています。
やはり、青空文庫版が一番難所ですね。

大変な思いをさせて申し訳ありません。いやはや。

説明を頂いて、理解が深まった気がします。
太宰治作品を理解するのにキリスト教は必須のようです。今更かな?
「駆込み訴え」とか……。そのまんま。

うーん、この「お手紙」がはたして何物だったのか……?
作中作。つまり、太宰治の自問自答。
どなたからのお手紙。つまり、作家のお答えは太宰氏のお言葉。
御本人のお手紙。なら、作家様はどなた?

こんな事を考えるのも楽しいです。
お疲れ様です!

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匿名希望★
 2020/07/03 07:33

文学・文芸に関して思うことなど
そうげん様はたくさん本を読まれているのですね!
私の知らない御本ばかりでビックリ致しました。
作家様のお名前は存じ上げていてもタイトルは知らなかったり、作家様のお名前も初めて知ったり驚きの連続です。
中島敦さんの『悟浄歎異』も初めて知りました。『山月記』は有名なので読ませてもらいましたが、他にもたくさん作品があられるのですね……。
これからもご指導の程よろしくお願い致します。

読んでいる御本の影響でキャラが変わっています。少し、自分でも戸惑っています!Σ( ̄□ ̄;)

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そうげん
 2020/07/03 09:04

文学・文芸に関して思うことなど
匿名希望★さま(2020/07/01 10:57)への返信です

ルビが少ないものであれば、青空文庫でもしっかり読むことができます。太宰さんの「トカトントン」は読みやすかったです。なので、問題ありませんでした。キリスト教――というか聖書ですが、わたしは岩波文庫版で新約聖書と4冊本の旧約聖書(こっちはユダヤ教ですが)を揃えはしたのですが、必要な個所をちょっと見ているだけで、いまだに通読はできてません。いい加減読まないといけないのですが、ほかのものを優先してしまってます。ですので、解釈にまちがいがあるかもしれないので、注意してください。

作品を拝読して、わたしは、手紙の主の訴えは太宰の心根を表していて、作家は自分がどうすれば引き上げられるかという希望の対象としてキリストの言葉によって導いてくれる先達(せんだち)として作中に据えたものだと感じました。
でも本当はモデルがあるのかもしれませんね。きっと考察されてる方はたくさんいるでしょうから、一読しただけのわたしの判断は、自分はこう思うの域を出ませんね。

気になる作家の作品のモチーフとか、アイデアの源泉とか、知りたいって思うことはわたしもあります。なので、新規の作品を読むよりも、気に入った作品を何度も読むことが多いです。

薦めてくださり、ありがとうございました!

そうげん
 2020/07/03 09:16

文学・文芸に関して思うことなど
匿名希望★さま(2020/07/03 07:33)への返信です

25歳のときまで書くことをせず、読むばかりで過ごしたので、作品を読者として純粋に楽しむ期間が長かったのです。いまも楽しんで本を読めるように心がけています。匿名さまがわたしに感じられたように、おそらく匿名さまが読まれている作家、作品のなかにはわたしが知らずに過ごしているものが、同じようにたくさんあることと思います。ひとりひとりがその人だけの読書履歴を持っているから、価値があると思えるものは薦めていただけるとうれしいです。太宰さん、食わず嫌いだったのかもしれません。ちゃんと読んでみます。

いまは読書のペースは遅いですし、時間もあまり掛けられていません。仕事の休憩時間に読んだり(だいたい読むのは45分間くらい)、家に帰ってきて空き時間にちょっと進めたりで、月に4、5冊読めれば多い方です。ですので、それほど読めていないと思います。

映画だったり、YouTube動画だったり、音楽だったり、テレビゲームだったりに費やす時間もあるので、これを読書に充てていれば、もっと読めるはずなんですけれど。

読んでいる作品の雰囲気にのまれて、自分の文章が迷子になることありますよね。影響力が強い=個性が強すぎる、のかもしれません。中島さんの文章は助詞の遣い方がユニークなので、わたしも影響を受けることがありました。

また良かったらいろいろなテーマでやり取りしましょう。
こちらこそ、匿名さんの持っていられる知識や情報に触れられるのを楽しみにしています。

phronesis
 2020/07/03 16:55

お手本
純文学って「芸術作品」と国語辞典にあるし。
シェイクスピアを読まずに。
現代日本の低レベルな作品を読んでも。
埒が明かないような。

ライトノベル試しに買ってみたけれど。
世界と比較してまるで子供だったし。
芥川賞を読んでも。
心理学が上手なのか。
幼稚な作品に嫌気が差して。
ノーベル文学賞からスタートするのがよろしいね。

単に文豪の真似事をすればいいかもね。

そうげん
 2020/07/03 19:34

文学・文芸に関して思うことなど
phronesisさまへ

岩波文庫ではなくて、新潮文庫でですが、ドストエフスキーの長編5作や、『アンナ・カレーニナ』、スタンダール作品、『魔の山』、『ジャン・クリストフ』、ヘルマン・ヘッセ作品全般は楽しく読むことができ、あるものは複数回読んでいます。シェイクスピアも四大悲劇は読みました。あと『ヴェニスの商人』とか。

たしかに国内の作品とは趣がことなると思います。それこそ純文学かエンタメかという分類自体が意味をなさないように感じます。先日、アメリカ文学であるポール・オースターの『ブルックリン・フォリーズ』が新潮文庫に入ったので、読みました。柴田元幸さんが翻訳されていることもあって、村上春樹さんの作品に似た雰囲気もありましたが、会話のやりとりが村上さんの作品ほど気取った風に読めてしまうことがなく、舞台の進行をなんら邪魔することのないスムーズな流れになっていました。しかし読みやすかった。

ノーベル文学賞から、といわれると、近年の受賞者の作品は読めていません。それこそ哲学の論考で受賞したベルグソンだったり、フランスのル=クレジオさんだったり、読みたいなと思って買ってある本は何冊かあるのですが、いまだに積読を崩せていません。

コロナの影響で、いま書店では『ペスト』が売れてるみたいですね。すこしまえに『蟹工船』が売れたのと同じような一時的な流行でしょうが、それでも手に取られている。気になる現象です。

言葉の芸術――ということですね。わたしはアランの芸術論集のなかの散文と小説の章の言葉が好きです。文章がいかにして芸術になり得るかが書かれていると感じました。

では失礼します。

匿名希望★
 2020/07/05 20:40

文学・文芸に関して思うことなど
また来ちゃいました。
うかがっていると、海外作品をよく読まれるご様子……。

児童文学はいかがですか?
『ゲド戦記』『ハリー・ポッター』とか好きですね。
どちらも邦訳で原書はほとんど知りません。

日本のライトノベルなら、『スレイヤーズ』や『ブギーポップ』などなど……。
最近なら、『西野』も面白かったです。

お好きじゃなかったらスルーしてください。

maintenance
匿名希望★
 2020/07/05 21:03

文学・文芸に関して思うことなど
シリーズばかりなので、最初の方しか読めていなかったりしますが……。
話題を振っておいてお恥ずかしい……。

いつか、後の方も読みたいです。

maintenance
そうげん
 2020/07/05 21:32

文学・文芸に関して思うことなど
匿名希望★さまへ

『ゲド戦記』、『ハリー・ポッター』の系統ならば、海外ファンタジーということで、『時の車輪』、『真実の剣』、『魔法の国ザンス』、『ラプソディ』、『シャーリアの魔女』、『永遠のチャンピオン』、『ベルガリアード物語』、『ランドオーヴァー』など、ハヤカワ文庫FTで出ている複数冊にわたる長編小説は、けっこう読んでます。ほかでは『指輪物語』は未読で、映画『ロードオブザリング』『ホビット』のみ、繰り返し観ています。ハヤカワ文庫の翻訳者の方の言葉遣いが好きです。とくに井辻朱美さん! わたしもファンタジーはシリーズばかりです。

ライトノベルは、『SAO』と『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』はかなり読んでました。SAOはWeb連載時に知ってそれ以来です(2002年当時)。ネトゲ嫁はアニメから入りました。もともとMMORPGプレイヤーだったので、ネトゲがテーマになっているものに興味がありました。当時『エバークエスト』を遊びたかった元ゲーマーです(あのころはPCのマシンスペックが足りなくて遊べませんでした)。

『ブギーポップ』は一時期話題になりましたね。『狼と香辛料』とかあのへんも気になってました。

児童文学――子供の頃に江戸川乱歩やシャーロックホームズの児童書版を読んだことがありました。あと、西遊記、ネモ船長三部作とか、秘密の花園とか、小公女とかは定番ですね。

匿名希望★
 2020/07/05 23:24

文学・文芸に関して思うことなど
そうげん様

お返事ありがとうございます。
たくさんの作品も教えてくださってありがとうございます!

『指輪物語』私も未読です。映画もちょっぴり。白い人……ですよね?
ハヤカワ文庫はほとんど縁がなかったので教えてくださってありがとうございますm(_ _)m 書店で背表紙を眺めてました(笑)

ライトノベルも知らない作品ばかりで勉強になります。
ゲーム、いいですね。ネットゲームとかよく知らないので羨ましいです。

シャーロック・ホームズは読んでました。秘密の花園もちょっぴり……。
後はアニメやドラマなんかでお世話になりました。江戸川乱歩は少し読みましたが探偵ものはほぼ未読です。いつか挑戦してみたいな……。

あ、小さい頃に親戚の子からルパンシリーズを頂きました。三世も好きですが!
結局、ほとんど読めず。今思っても惜しいことをしました……はあ。

maintenance
匿名希望★
 2020/07/06 16:21

文学・文芸に関して思うことなど
削除しました。

maintenance
そうげん
 2020/07/08 04:43

文学・文芸に関して思うことなど
ハヤカワ文庫FTで挙げました作品のほとんどは、すでに版元で絶版になっていると思います。10年ほど前には毎月2〜3冊ずついろんな作品を刊行してくださってましたが、海外ファンタジー熱も下火になったか、もとから下火だったか、ネタがつきたのか、現在では刊行されない月のほうが多くなりました。高校生の頃、書店で見ていた作品が二十代のころには棚に並べられなくなって悲しい思いをしてましたが、それから数年後に、新装版でかなりのシリーズ物を刊行してくださいました。それによって欲しかった作品の多くが手に入りました。純文学作品を読みながら、それと併読する形で、これらの軽い本も読むようにしていました。

匿名希望★さまはどんな文章を書かれますか? いま鍛錬場にあがっていますか? もしよかったら読んでみたいです。迷惑でなければ読ませてほしいです。

ホームズ・ルパン・江戸川乱歩は小学校のころの学校の図書室で読む定番でした。なつかしくって新潮文庫のホームズを揃えたはいいけれど、ぜんぜん読まずに本棚の肥やしになってます。

匿名希望★
 2020/07/08 10:55

文学・文芸に関して思うことなど
ありがとうございます。
私は、そのままのHNで現在二面にある『BL『黒部』18禁』と、ほぼ共同で久方(ゆずる)として、八面の『雷と魔術師協会の秘密 『最終試験』前話 (R18)』を投稿させて頂いております。
雷と……は自シリーズの一部なので、これだけでは意味が分かりにくいかもしれません……。
黒部と、雷と……の前半はBLですので、雷の……後半をお勧めしますが、どれを読んでくださっても嬉しいです。
上手でないので緊張します。それでもよろしければ、よろしくお願い致します!
一応、パスタと久方(ゆずる)もほぼ一緒です。邦訳ですが、念の為、お伝えいたします。

maintenance
匿名希望★
 2020/07/08 12:24

文学・文芸に関して思うことなど
あ、忘れていた訳ではないですが、純文を目指したい時は(仮)も使っていました。最近では、もう流れてしまいましたが、『用水路』とか……。
臨時ツイッターではお世話になりましたm(__)m ほんとに。

maintenance
そうげん
 2020/07/09 05:09

文学・文芸に関して思うことなど
匿名希望★さまへ

メールを送りしましたが、宛先に届きませんでした。
二日くらいメールチェックをするのが遅れたので、メアドを消してしまわれたでしょうか。もしよかったら、もう一度、メールを送り直してもらえますか。こんどは迅速な返事を心がけますので。

匿名希望★
 2020/07/09 08:23

文学・文芸に関して思うことなど
そうげん様

ありがとうございます。新しいメールアドレスからお送りさせて頂きました。

maintenance

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