- 加茂ミイル
2019/10/13 19:58
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今後は読書中心の生活になります 「ガリア戦記」 ユリウス・カエサル著
これは、古代ローマの軍人であるカエサルがガリア地方に遠征した際の出来事を記録したものです。 ガリア地方には様々な民族が割拠していて、紛争もありました。そこに東のゲルマン民族との衝突もあって、平和とは言えない状態でした。 そこで、ガリア民族の紛争をまとめるために派遣されたがユリウス・カエサルです。 本書では、ガリア民族同士の外交関係やゲルマン民族との緊張関係、そしてそれに介入したカエサルの戦略などが描かれています。 カエサルは強いイメージがありますが、ガリア民族も命がけで立ち向かって来たので、手こずる場面はたびたびあったようです。 カエサル側は多大な犠牲を強いられながらも、ローマの高度な文明を背景にした軍事力でガリア民族を次第に追い詰めて行き、最後にはガリア連合軍との戦いにも勝利を収めました。
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- 加茂ミイル
2019/10/13 17:28
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今後は読書中心の生活になります 「饗宴」 プラトン著
ソクラテスとその友人たちが饗宴の会場に集まり、彼らの1人ずつが順番に、「愛」の神エロースを称賛する。 それぞれが独創的で詩心に富んだ説を論じるが、特にソクラテスのエロース論は圧巻。ここにおいて、プラトンのイデア論は文学と哲学の最高峰に到達する。
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- かもみー
2019/10/15 00:28
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今後は読書中心の生活になります プラトン「饗宴」 読んでみるよ
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- 加茂ミイル
2019/10/16 08:16
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今後は読書中心の生活になります 私が面白いと思ったのは、 もともと二人一組の人間が背中合わせにくっついていて、 それが二つに引き裂かれて、常にその片割れを追い求めているというのが恋愛っていう発想だね。 もともと異性同士でくっついていたカップルは異性愛になっていて、同性同士くっついていたカップルは同性愛になるっていう。
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- かもみー
2019/10/17 22:54
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今後は読書中心の生活になります 倉橋由美子の小説には何度か、 「はぐれてしまった双生児の兄を追い求める私」 が登場する。
失ってしまったもう一人の片割れを探すのだね。
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- 初心者
2019/10/18 07:59
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今後は読書中心の生活になります アホか二人とも
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- 加茂ミイル
2020/02/25 08:12
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今後は読書中心の生活になります サドの「恋の罪」という本を読んだのですが、傑作だと思いました。 これまでサドの小説に対して変態趣味とかSMとかのイメージを持っていたのですが、悪を強調しつつ、善や道徳の大切さをしっかりと描いている作品だと思いました。 あと、文学として技術的にも一流の作品だと思いました。
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- 加茂ミイル
2020/03/02 18:59
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今後は読書中心の生活になります チャタレイ夫人の恋人を呼んだのですが、 素晴らしい文学作品だと思いました。 性的な内容ではありますが、 非常に哲学的に深い思想がこめられていると思いました。 登場人物が生き生きと描かれていて、素晴らしいと思いました。 最後まで読みましたが、もう一度最初から読み直してみたいと思っています。
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