- 底辺サラリーマン
2019/01/14 13:34
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創作の描写について研究するスレッド ホラー小説の一場面で、雰囲気のある描写を研究したい。
オープニングで、おどろおどろした映像の中の、一軒の不気味な屋敷の描写の研究。
とりあえず、イメージに浮かんだ単語を羅列する。
夜。暗黒。 雷雨。 西洋建築の屋敷。 草深い土地。 林に囲まれている。 ドーベルマンの番犬が吠える。 誰もいないはずの部屋の窓が突然開く。 カーテンが風にあおられ、窓の外にはみ出す。 きらりと光る二つの目。
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- 底辺サラリーマン
2019/01/14 13:39
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創作の描写について研究するスレッド 手提げランプを持ったコート姿の人物。 屋敷へと続くゆるやかな坂道を登って行く。 その足取りには確固たる意志が宿っている。 暴風を受けて顔を覆っていたフードが外れる。 顔には、見るもおぞましい火傷の跡が。 それは初老の男性。 廃墟のような瞳。 額から顎にかけて、傷口を縫合した跡が残っている。 縫い跡を境に片側は青白い皮膚をしており、もう片側は土気色。 激しさを増す雨の中を傘もささずに歩き続ける。
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- 底辺サラリーマン
2019/01/14 13:43
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創作の描写について研究するスレッド 彼が屋敷に近づくと、どこからともなく叫び声が。 半透明の物体が突然現れ、空から地上に急降下する。 彼がそれを避けると、 今度は物体は空に向かって旋回しながら昇って行く。 そして、また彼に向かって急降下する。 彼は手印を結びながら呪文を唱える。 するとその物体は、怯えて屋敷の中へと身を隠す。
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- 底辺サラリーマン
2019/01/14 13:58
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創作の描写について研究するスレッド 突然、屋敷の庭の土が飛び上がり、地下からゾンビが姿を現した。 男は呪文をとなえると指先から青い光線を放った。 この光線はゾンビの胸を貫き、次の瞬間、ゾンビの体は粉々に飛び散った。 しかし、次から次へと同じように地下からゾンビが現れ、男に襲い掛かる。 男が呪文を唱えるものの間に合わず、前後左右からゾンビに体を掴まれる。 その時だった。 空から箒に乗った金髪の少女が舞い降りて来て、 呪文を唱えると一瞬で全てのゾンビがどろどろに溶けて泥となって地面に吸い込まれた。 「マリー! 無事だったのか!」 男は歓喜に叫んだ。 そして、二人は数年ぶりの再会を喜び、抱き合った。
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- 底辺サラリーマン
2019/01/14 19:22
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創作の描写について研究するスレッド 雷鳴が響き渡る。 夜空に現われしは漆黒のドレスに身を包んだ魔女ジュリア。 ジュリアはゆっくりと地面に舞い降り、屋敷の中へと入って行く。
大広間の壁には、威風堂々たるゴードン伯爵の肖像画が飾られている。 ジュリアはそれを眺めて、一言、 「懐かしや」 と呟く。
螺旋階段を軽やかなステップで駆け下りて来る少女ありけり。 円らな青い瞳。金色に輝く髪。すらりと伸びた手足。透き通るほどに白い肌。 「叔母様」 と少女は魔女に呼びかける。 「ジェシカ」 と魔女はいとおしげに応える。
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- 底辺サラリーマン
2019/01/14 19:26
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創作の描写について研究するスレッド 窓にゾンビがへばりつく。 「えいや!」 とジュリアは杖を振りかざすと、空から稲妻がゾンビめがけて降り注ぐ。 ゾンビは稲妻を浴びるとジュワッと音をたてて蒸発する。 しかし、ゾンビは次から次へと窓にへばりつき、不気味な笑い声をあげる。 「おばさま、怖い」 とジェシカはジュリアに抱きつく。 「お前の力を見せてごらん」 とジュリアはジェシカに杖を渡す。 「私に出来るかしら」 「出来るとも」 ジェシカはジュリアに励まされ、杖をかざして呪文を唱えた。 すると、ジュリア以上の強烈な稲妻が空から降り注ぎ、庭をうろついている何百というゾンビを一瞬にして撃退した。
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