本当にあった怖いエピソードずっと前、電車に乗っていた時の話なんですが、吊革につかまっていた50代?くらいの男性が、ゆらゆら揺れていて、右隣の女性に体が当たっていたんですね。それで、その女性が少しその男性から一歩ほど離れるような仕草をしたら、しばらくして、その男性が今度は思い切り突然女性に体当たりしたんです。女性もびっくりして、「痛い」と声に出して男性を睨んだところ、男性は逆切れして「お前が当たって来たんだろうが!」と事実と逆のことを大声で怒鳴っていたので、私はそれをそばで聞いていて、うわー、こいつやべーって思いました。
本当にあった怖いエピソード以前喫茶店で食事をしていた時の話なんですけど、隣に若い男女のカップルがいて、和気あいあいと会話していたのですが、女性の方が簿記の勉強していると言い出して、そんな話で盛り上がっていたみたいなのですが、突然その女が「貸借対照表」のことを「ちんしゃくたいしょうひょう」と言ったんです。そしたら、男性の方が、何か戸惑ったような反応をして、それから会話がほとんど途切れてしまった感じで、急に静かになりました。そこは適当に笑って済ませられないのだろうかと思いながら、隣で食事をしていたのですが、こちらまで緊張してしまって、味がよく分からなくなってしまいました。喫茶店ではこういうことがたまにあるので、怖いです。
作家でごはん!
恐いので、なるべく近寄らないようにしていたのですが、
たまたま近くで彼の顔を見たら、
口が醜く歪んだ形をしていました。
「うわっ、口が歪んでる!」
って心の中で叫んでしまうほど唇の形がひん曲がっていました。
恐怖と哀れみを同時に感じてしまいました。
やはり、人の悪口ばかり言っていると容貌にまで物理的な変化が生じるのでしょうか。
または、人の悪口を言う時って、やっぱり歪んだ表情になるから、それを長い年月、長時間続けていると、自然と顔が歪んでしまうのでしょうか。
私は、なるべく他人の悪口は言わないようにしようと思いました。