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実験
2024/05/24 06:37
ぷりも

テストです。
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ぷりも
 2024/05/29 20:32

実験
鍛錬場でコメントして思い出した。
今日びの若い子は背広を知らないそうな。
で、今の子って、八百屋って習うのかしら。
ある? 八百屋って?

通りすがり
 2024/05/31 10:48

実験
八百屋は、ふつうにあるかな。
祖父母、両親の世代がまだ平気で言うでしょうしね。
うちの近所のお店は「〇〇青果店」ですが、「八百なんとか」とか
商店街にまだまだありそうですね。「八百比丘尼」だったら
アヤシイ肉が売っているかも(笑)わたし、買います、食べます。

この前、職場で「今「えもんかけ」って言いそうになって
やばい」と言ったら、ひとまわり年下の子に「やばい(笑)」と
ウケました。
家の生業、成育環境、などで死語の基準もだいぶ変わりそうですね。家の構造や家具が、和風か洋風か折衷かなどで。

佐藤愛子さんがご自分の思い出とからめて「囲炉裏」みたいな
昔の道具や言葉について語るエッセイ集を、ちびちびと読み進めて
いますが、使った事のない物の話でも、郷愁がわいて、上手な
書き手だなと感心します。「娘と私の部屋」とか面白いシリーズが
多かったので、最近、98歳、99歳とお誕生日が更新されると
旧作もいろいろ出版されるので、面白い作品がリバイバルされて
よかったなと思います。林真理子さんに記録を塗り替えられるまで
週刊文春のコラムも、田辺聖子さんが最長で、最後のほうは下ネタ
寄りで、ちょっと残念でしたが、面白く考察が深いものが多かった
ので、復刊するか、時事がらみ、芸能ネタとか選集が出たらいいのにと思います。

ぷりも
 2024/05/31 18:29

通りすがりさま
八百屋はいつ口から発したか覚えがありません。
背広もそうなんですが、今の人たちからすると古文レベルなんでしょうか。まるで自分が明治大正の人になったみたいで吐血しました。

ぷりも
 2024/05/31 23:13

実験
爪に火を灯しても意味ないよね。

ぷりも
 2024/05/31 23:27

実験
everything but the kitchen sink
ありとあらゆるもの
直訳: キッチンシンク以外なんでも

キッチンシンクも取り扱っている巨大ホムセンは何と言ったらいいんですか。
単にeverything でしょうか、そうですか。

通りすがり
 2024/06/02 12:32

実験
いまちょっと検索してみましたが、
なんでなのかなと不思議になる言い回しですね。
汚いものを集める所=掃きだめとか連想しましたが違うようだし。

英国でしたっけ、他人が汚したものを引き受けるので、クリーニング屋は若干ステイタス低めという話をどこかで読んだのですが、引退したダニエル・ディ・ルイスが出演した「マイ・ビューティフル・ランドレット」という映画、昔、11PMだったか深夜の番組で
キワモノ的に映画を紹介するコーナーで、BLのラブシーンがちょっと出て、長いタイトルだった事だけは覚えていたのですが、年月がたって、この映画だ観たい、と思い、観て(この映画だ、このシーンだ、こういう流れで起きたことなのか)と出会えた時は、嬉しく、そして、いろいろと考えさせられる映画でした。咀嚼しきれてないですね、今でも、きっと。
よしもとばななが海外からも最初から高評価だったのは「キッチン」というタイトルもあったのかなと今になって思っちゃいますね。

ぷりも
 2024/06/02 15:55

実験
何ででしょうかね。シンクなんてなかなか売っていないからかもですが、ことわざ慣用句はどこの国でもよくわかりませんね。

ぷりも
 2024/06/02 21:22

実験
「こちらからどこからでも切れます」って表示は当てにならない。

通りすがり
 2024/06/03 10:07

実験
意外と切れなかったりしますね。変に波打つだけで(笑)

波風を立てる、はピンときますね。

「うそをつけ」は、初めて見たのは漫画だったか。
当時、誤植という言葉は知りませんでしたが、誤植かと思いました。「心臓発作」も、病院の待合室で、母親に読み方を教わり、
「はっさ」ではないんだと。これも字面で想像ができますね。
子どもなりに「浮気」「二股をかける」とか、なんとなくわかり
ましたね(笑)
誤植ではなく、ミスプリントでしたが、小学生の時、斜め前の席の子の教科書は、イラストが真っ黄色で、笑いをこらえるがの苦しかった。一方で(レア教科書、欲しいな)と思ったり。

「こちらからどこからでも」って畑中葉子さんの歌のタイトルを
連想しちゃいます。「もっと激しく」という曲の前に発表したほう。いま検索したら、そういうわけでデュエットでデビューなさったのかと。「もっと動いて」が正解でした。マンデラエフェクトか。

ぷりも
 2024/06/06 19:19

通りすがりさま
すいません、見落としてました。
なかなかに読み方がわからない漢字ってありますね。
タレントのちょっとオネェっぽい金子さんだったと思いますが声優の仕事で「雑木林」わやざつもくりんと読んだそうな。

通りすがり
 2024/06/07 09:35

実験
爪に火をともすww

薪やろうそくも買えないってことなのでしょうけど、
自分という資源、資本を傷物にしたら、ますます生活が
苦しくなりそうですよね。
抜け毛を燃やす、ほうがよさそうなのに。
はっ、栄養失調とストレスで、毛がないのだろうか。

足立区女子高生コンクリート殺人事件は、ネットの普及によって、
犯行の詳細がだんだんわかって、慄然としましたが、テレビと雑誌とルポ本でしか情報が得られなかった頃に、犯人たちが「落ちた
髪の毛が汚い」と文句を言ったという事に「女の子だし、髪の毛を
長くしていたら、そりゃあ抜け毛もあるでしょうに?」と疑問に思ったのですが、連日のリンチで脳が委縮して、恐怖とストレスで
頭髪がほとんど残っていなかったと2chの書き込みで知って、
そういう事かと胃が縮む思いでした。ストレスで円形脱毛症になると、本当に、ごそっと抜けるそうで……。

「ざつぼくりん」は、マンガ「エースをねらえ!」のキャラ達の
雑談のシーンにありました。ニュース番組を見ていて「ゆきなだれ、ハッ失礼しました、雪崩です」と訂正したのに、ワッと笑って
読み間違いの話をするという。
暴露本を、ぼうろほん、と言っていたのは、囲んでいた芸能記者たちに微妙な沈黙がありました。巨大掲示板で「ぼうろしてやる」と
転用されたのは言うまでもなく(笑)たまごボーロ。
あれはボールの事なんでしょうかね。
ホネケーキってありましたが、ハニーケーキなんですよね。
聞こえるままをちゃんと書いたということで、明治〜戦前期の
カタカタ語のとおり発音するほうが通じるのでしょうかね。
フィラデルフィアは、古豆腐屋と言うほうが通じるとか。
豆腐でお腹を壊すと、ほんと怖いそうですが。

ぷりも
 2024/06/07 12:32

通りすがりさま
まぁ言い間違いとか、間違って覚えているのは仕方ないことなんですけど、私以前女子アナが、「巨大地下金庫」のことを「巨大地下チ○コ」と言っていたのは多分一生忘れないと思います。

通りすがり
 2024/06/08 10:28

実験
https://www.youtube.com/watch?v=Afi7PmlCRvs

https://www.youtube.com/watch?v=4kodi5JmxpU

これは今、はじめて観ました。あらあらwww

https://www.youtube.com/watch?v=_7L587MyOaU

これは、バブル期の女子アナもやっていたような。
旧中山道を、いちにちじゅうやまみち、だとか。

ぷりも
 2024/06/08 20:28

通りすがり様
一日中山道はうまくはまってますね。何か叙述トリックに使えそうです。
手書きの13なんかも接近してるとBに見える時あります。

ぷりも
 2024/06/08 20:43

実験
最近の焼き芋のトレンドはシルクスイートのようなネットリ系なんでしょうか? 私ああいうの、べちゃ芋と呼んでいて好みじゃないんですね。
子ホクホク系がいいんですが、ないんですか最近はホクホクしたやつ。そこまで甘くなくて良いのだが。

通りすがり
 2024/06/08 23:48

実験
野菜も果物も、糖度を追求しすぎて……っていう側面もあるみたい
ですね。

13とB、ビットコインのBの字とかなんか意味深ですよね。
わたしは、キティちゃんの鼻が、ぽかんと開いてる口にみえて
しょうがありません(笑)

70年代の少女漫画に、テレビ局が舞台の「ラブサインはQ」という作品がありました。作者の、柴田あや子先生は、他には、五木寛之の「朱鷺の墓」を漫画化したり、美容師をヒロインにした「まゆ子の季節」という作品もあり、「まゆ子〜」は、
土田よしこ先生が「つる姫じゃーっ」でパロディにしてました。
で、「ラブサインはQ」ですが、ヒロインを試すためか、鬼コーチ
っぽい上司が、殴り書きのようなメモを渡し「まともなニュースっぽく読め、報道しろ」とせかすんですが、「交通事故です。死傷者
千名とのこと」と言ってしまい(しまった。この字、千じゃない、
4だ……どうしよう」というシーンがありました。
「モンテ・クリスト伯」は、恋敵が、左手で誰かの筆跡を真似るかして、チクリ文書によって、投獄に追い込むんでしたか。

ぷりも
 2024/06/09 06:51

通りすがりさま
私はミッフィのxが口だと長いこと思ってました。
鼻と口なんですね。アレ。

通りすがり
 2024/06/09 09:19

実験
えっ! 口じゃないんですか……ww

ばってんの上半分が鼻で、下半分が口なのでしょうか。
人中を省略したのかな、と。
そしたら、相当なへの字口ですよね、何が気に食わないのやら。
いま画像を検索して見ましたが、鼻だとしたら、
もっさりして見えてきて、印象が変わりそうです〜〜。
キティちゃんも、口じゃないんだと知って、けっこう団子鼻?と
思ったり。

ぷりも
 2024/06/09 10:45

通りすがりさま
ポムプの*も、お尻の”しるし”なんですね。
現実世界でいうと、サイのツノは毛の塊だったり、蟹味噌は肝臓と膵臓みたいなものだとか。

通りすがり
 2024/06/11 21:13

実験
ポムプは愛嬌がありますね。サンリオは次から次へとすごい。
そういえば、犬って、その点無防備ねって。想像しすぎると、
プリンが出て来るって思って食欲が失せそうなので、
やめときま〜す(笑)

鳥山明さんの「ニコちゃん大王」も。
子どもが喜ぶお下劣ネタを、たぐいまれな画力で。

こういうのが真の文化的贅沢だと思います。

むかし、歌舞伎役者がかなりの豪華メンバーで「ベルばら」を
パロった劇をやってたのを、幸いYouTubeで見ましたが、
みんな嬉々として、歌舞伎の名セリフや、それぞれの当たり役や
プライベートの裏話を織り交ぜたりして、そのたびに客席が
湧いてて、ある程度の知識、雑学クリアするほど享受できる
大人の場って感じで良かったです。
(なんで笑ってるの?)ってわからない応酬もありました。

サイのつのは毛! 元を知ったら、値打ちが下がりそうなものも、
いっぱいありますね。

映画「ミスト」の終盤にでてくるのの、角、フィギュア、欲しいと
思いました。

ぷりも@浮離ちゃんイジメてゴメンね
 2024/08/29 18:35

実験
以前ちょっと書いたけどもしかして、ここは消されたりアク禁にされたりしないのではなく、できなかったりして。
もう鍛練場も伝言板もアク禁だから、違ってたら違ってたで、ここもアク禁になっても構わないのでちょっと試してみたい気持ちが先に立つ。
ここに作品を投稿するのは禁止なわけだけど、作品っぽい投稿あるし、実際のところどうか。僕の場合はNGってパターンだったり。
ということで、他所で書いた三題噺。
【海の日】【花火】【夕焼け】
 今日は海の日。とは言えコンビニバイトの俺には何の関係もない。花火を補充し、店頭にある七夕の笹を倉庫に片す。本来青々としているべきなのに、何年も前から使い回しているからすっかり枯れ草色だ。俺はいつからか、その色を七夕焼けと称するようになった。
 倉庫で俺は一つひとつ短冊を外していく。

「逆上がりができるようになりますように」
「テストで百点とれますように」
「野球選手になれますように」

 こんな笹に願いをかけても叶うわけないのにバカだなと毒づく。
「オイ、マサキ! 商品の陳列終わってないぞ!」
「ハイ店長! 今行きます」
 俺は「時給が上がりますように」と書かれた短冊をくしゃくしゃに握りつぶした。

ぷりも@浮離ちゃんイジメてゴメンね
 2024/08/30 12:28

実験
お題が一つだとかえって書きにくい私は、三つまとめて三題噺。

『留学生』
【熱帯夜】【夏合宿】【風呂上がりのアイス】

「暑い」
 留学生ノイは、故郷では経験したことのない日本の暑さに思わず漏らした。
 ノイの通う高校は低い学力の生徒を多く受け入れているが、そこまで偏差値は悪くない。その理由は新入生が受ける洗礼「オリエンテーション合宿」。通称「檻合宿」である。
 早い話、中学の復習を徹底的に行う勉強漬けの夏合宿だ。異国からきたノイには言葉のハンデもある上に、合宿前から熱帯夜で極度の夏バテになってしまった。
 檻合宿には息抜きとして、バレーボールを行うと聞かされていたが運動音痴のノイには苦行でしかない。
 そんなノイではあったが楽しみにしているものがあった。ノイの故郷にも温泉に入る習慣があり、檻合宿の大浴場に期待を膨らませていたのである。しかし、予想外の事態にノイは言葉を失う。公共浴場では水着着用、それが故郷のルールだった。恥ずかしがるノイのパンツをクラスメイトが面白がってずり下ろした。
 こんなはずではなかった、カルチャーショックを受けたノイは、楽しみにしていた入浴時間さえ地獄に変わった。入浴を終えてノイはポツリと呟く。

「混浴じゃないのかよ」

 風呂上がりのアイスランドランド人は立ち尽くした。

ぷりも@浮離ちゃんイジメてゴメンね
 2024/08/30 22:01

実験
『この夏大角くんの推し活始めました』
【この夏○○の推し活始めました】【差出人不明のお中元】【あつすぎるぜ〜】

 アイドルなんて全く興味がなかったあたしだけど、ご当地アイドル「カートゥーン」の大角くんに胸キュン。ファンクラブにも入ってライブも欠かさず行ってる。もし「この夏○○の推し活始めました」ってお題があるなら、あたしは○○に大角って入れちゃう。
 ファンの垣根を越えたくて、お中元まで送っちゃった。でもあたしったらうっかりさん。差出人書き忘れちゃったの! 大角くんからしたら差出人不明のお中元なんて怪しさ満点よね。
 でも大角くんは開封してくれたよ。中にあたしの写真と手紙入れておいたんだけど、そこに書いておいたメアドにメッセージ送ってくれたの!
 なんだかんだであたしと大角くんは急接近。とうとうホテルにチェックイン。誰にも見せたことない産まれたままのあたしを大角くんに見せてあげるんだ♡
 シャワーを浴びてバスタオル一枚のあたしを見た時、大角くんなんて言ったと思う?

「素顔違いすぎじゃね? 化粧あつすぎるぜ〜」

ぷりも@浮離ちゃんイジメてゴメンね
 2024/08/30 22:12

実験
いけね文字化け。
「あつすぎるぜ」のあとはチルダ。
「見せてあげるんだ」のあとはハートです。

ぷりも@浮離ちゃんイジメてゴメンね
 2024/08/31 07:51

実験
『夏休みの作文』
【この夏の”はじめて”】【海、海、海!】【夜のプール】

 私の名前はアヤ、中学生。もう夏休みの宿題は終わった? 私は「この夏の”はじめて”」というテーマの作文を残すのみ。どうせみんな、海、海、海! のオンパレードに違いないわ。私はナイトプールっていう夜のプールに行ったことを書こうかなと思ったんだけど、小説家を志ざす私はひねりを加えたいの。構想はできてる。あとはペンを走らせるだけね。冒頭の部分をちょっと見せてあげるね。

 私には好きなアーティストがいます。彼らは沖縄出身で、その曲は私を南国へと誘います。新しくリリースされたアルバム「盆マルシャ」は思わず踊りたくなっちゃうようなナンバーばかり。メンバーの島袋さんはソロでも活躍していて、先月にはライブがあり、来月はニューアルバムを出すので要チェック!

 どう? よく書けていると思わない? 私先生の前で朗読したの。そしたら先生なんて言ったと思う?

「一応テーマを確認していいかな?」
 なんか難しい顔してた。だから私は元気いっぱいに答えたの。


「はい、この夏のBEGINです!」


「そうじゃない」

ぷりも@浮離ちゃんイジメてゴメンね
 2024/09/01 09:04

実験
『独白』
【夏の大三角関係】【今年もモノコンがはじまった!】【弾丸日帰り旅行】

「白鳥くん、好きです。付き合ってください」
「ごめん。俺好きなコがいるんだ」
 やれやれ、告白されるのは今年に入って何回目だろうか。自分で言うのも何だが、金持ちで二枚目、女がほっとくわけないんだよな。だが本命の琴野薫は素知らぬ顔だから恋愛とは難しい。いや、俺は単にぐいぐいくる女が嫌なのかもしれないな。
 ともあれ、当の薫はといえばどうも鷲尾のことを好きだという噂がある。誰が言ったか、夏の大三角形を成す、こと座、白鳥座、わし座になぞらえて、俺たちは夏の大三角関係と囁かれているらしい。
 そんな中、俺たちの通う大学で毎年恒例の「モノローグコンテスト」略してモノコンの受付が始まった。モノローグと言うのは独白という意味で、簡単に言えば、みんなの前で一人語りするというなかなか勇気のいるコンテストである。それを利用して告白する者もしばしば。俺もその場で薫に告白しようと考えたのだ。
 エントリー状況は大学のホームページで確認できる。そこには鷲尾の名前もあった。もしかして、あいつも薫に告白するつもりだろうか?
 そう考えたらいてもたってもいられなくなって、俺は鷲尾に声をかけた。
「よう、モノコンに出るんだってな」
「あ、し、白鳥くん。キミも出るんだよね」鷲尾はどこかおどおどしながら答える。
「なぁ、ちょっと週末沖縄に日帰りで行かないか? 費用は俺がだすからさ」
「お、沖縄? 弾丸日帰り旅行だね。なんでまた?」
「なに、ちょっと知り合いのいないところでお前と腹割って話したくてな」
「ぼ、僕も白鳥くんと話したかったから、いいよ」
「決まりだな。細かいことはメールするよ」

続く

ぷりも@浮離ちゃんイジメてゴメンね
 2024/09/01 09:17

実験
続き

「白鳥くん、海がキレイだよ!」鷲尾は子供のようにはしゃぐ。
「なぁ、お前はモノコンで何言うつもりだ?」
「す、好きな人に告白したくて、白鳥くんはもしかして琴野さんに告白しようとしてる?」
「ああ、気づいていたか」
「かわいいもんね」
「勘違いするなよ。美人なんて掃いて捨てるほどいる。大事なのは中身だ。俺は薫の見た目じゃなく人となりに惚れたんだ」
「じゃあ僕も正面からぶつかるよ」おどおどしていた鷲尾がまっすぐに俺を見つめて言う。
「望むところだ」俺は、笑みを浮かべて返した。


 そして今年もモノコンがはじまった!

続く

ぷりも@浮離ちゃんイジメてゴメンね
 2024/09/01 09:34

実験
続き

 登壇の順番はクジ引きで決まる。トップバッターは鷲尾だ。
「僕には好きな人がいます。それは琴野薫さんです。僕が彼女に心動かされたのは、……」
 やはりアイツも薫狙いだったか。それにしても普段はシャキッとしないくせになかなか男らしいとこあるんだな。もし噂が本当なら薫とは相思相愛ということになる。だが俺は戦わずして負けるつもりなどない。俺の独白でひっくり返してやる。
「次の独白者は琴野薫さんです」司会がアナウンスする。
 薫もエントリーしていたのか。もしここで鷲尾への想いを綴られたら俺はとんだピエロだ。頼むそれだけはやめてくれ。
「私にはずっと言いたかったことがあります。それを知られないよう今日まで暮らしてきました。でも秘密にしておくのは苦しくて苦しくて、そんな日々を今日ここで終わらせたいと思います。私は白鳥くんのことを愛しています」
 俺の方をまっすぐに見つめて語る薫に俺の心臓は高鳴る。
「もう一つ告白しないといけないことがあります。実は私、……男の子なんです」
 騒然とする会場、薫は俺を見つめたままだ。
「僕は身を引くよ。おめでとう白鳥くんの勝ちだ」鷲尾がポンと俺の肩を叩く。
「次の独白者は白鳥玲二さんです。ご登壇ください」

 どうする俺?

ぷりも@浮離ちゃんイジメてゴメンね
 2024/09/01 15:17

実験
『編集者の苦悩』
【真夜中の着信音】【図星】【机の隅にこっそり書かれていた俳句】

 私たち編集者にとって夏休みなんてあってないようなもの。特に締め切りにだらしない作家先生の担当になってしまうともう大変。毎日胃が痛む。いくら原稿を催促しても言い訳を並べてばかり。そんなこと考える暇があるなら原稿の一枚でも書いてよと思っちゃう。
 ひょっとして原稿あがってないんじゃないかと不安で眠れない私は作家先生に電話するも留守電の音声が虚しく流れる。
「先生、いるんでしょ? まさか原稿真っ白ってことないですよね? 返事ください」私はメッセージを残して再びベッドで横になるも気になって眠れない。
 ようやく、うとうとしかけた私を真夜中の着信音が連れ戻す。先生からメールだ。
「今日は徹夜になるけどちゃんと書き上げて明日渡しますよ」
 いくらか安心した私は深い眠りについた。

「先生、原稿取りに伺いました」私はインターフォン越しに言う。
「ついさっき、タバコを買いに出かけましたので、お上がりになってお待ちください」
 私は奥さんに案内されて書斎で先生の帰りを待つ。椅子に腰をかけると、机の隅にこっそり書かれていた俳句が目についた。

 流鏑馬や 図星打ち抜く 弓の音

 近くに置いてあった茶封筒の中身を改めると、真っ白な原稿が現れた。

「逃げたな」
 再び胃が痛みだした。

ぷりも@浮離ちゃんイジメてゴメンね
 2024/09/01 19:56

実験
『豪華客船殺人事件』
【恋予報】【勝利の女神】【ブルーハワイ】

 こんなこと言うと、男のくせにと言われそうだが、俺は毎朝情報番組の最後にある、星座占いのチェックを欠かさない。それによると本日は映画を観て気になるあの子と急接近という恋予報が発令されている。俺は中々恋に進展しない意中の相手、沙織を映画に誘った。
 選んだ映画は「豪華客船殺人事件」。クローズドサークルのミステリーだ。クローズドサークルと殺人事件は最強の組み合わせだと思う。それは外界との往来が絶たれた状態で起きる殺人事件。わかりやすく言えば「犯人はこの中にいる!」というものだ。
 そして事件は起きた。スイートルームに一人で宿泊していた経営者が死体で発見される。たまたま乗り合わせていた名探偵が決め台詞を放つ。
「犯人はこの中にいる! この乗員乗客1200人の中に!」
 多すぎだろと思わず突っ込んだしまったが、さすがにノックスの十戒的配慮がされているようだ。ノックスの十戒とは推理小説におけるルールをまとめたものである。犯人は物語当初から出ていないといけないとか、探偵であってはならないとか、双子はあらかじめその存在を示さなければならないとか、要は、そりゃないぜ的展開を禁止するものだ。以前観た映画では犯人が乗った車が爆発して結局誰だかわからないなんてものがあったが、やはりルールを逸脱したものは面白くない。
 主要人物は、偶然乗り合わせていた元妻とその息子、愛人疑惑の女、秘書、奇遇にも乗り合わせていたライバル会社の社長の五人。
 被害者が生存しているのを最後に見たのはルームサービスの女性。簡易的に割り出した死亡推定時刻からその後三時間以内に撲殺されたことがわかった。

続く

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作家でごはん!