作家でごはん!鍛練場

『未来への手紙』 loiol著

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 しいん、という静寂に包まれて、その無音を何の心配もなく聞いている事って本当に減った気がする。日常には雑音が溢れていて、息が苦しい。思えば、見るでもなくつけているテレビや、聞くでもなくしているヘッドフォンとかは、そういう日々の雑音を別の雑音でかきけしてしまいたい、と欲していたからの様な気がする。いわゆるホワイトノイズだ。
 わたしは、実家の古い畳の上に大の字でねっころがって天井を見つめながら、そんな風に思っていた。ここには純粋な無音だけがある。それは暖かな膜の様だ。

 久方ぶりの生まれ育ったそこは、少しだけ古ぼけていて、そしてとっても暖かい心持ちにさせてくれた。柱に貼った昔のアニメのキャラクターシール、がりがりと削りつけた机の落書き、すっかり色あせてしまった本棚の本達。それらはわたしがここで心と体を成長させていた時からあって、そして違う場所に住むようになった時もここにあって、そして今もここにある。わたしはというと、背は伸びて、ここにいた頃のわたしが知らない人にもたくさん出会って、心もすこしくすんでしまったみたいだ。ここに来るまでは普通に思っていた身につけている洋服や化粧を早く取り払ってしまいたい気持ちがする。携帯電話はさっき電源を切って鞄の一番奥へつっこんでしまった。

 ふと机の裏に目がいった。寝たままの姿勢でずりずりとそちらへ向かって見てみると、昔のわたしが書いたものがあった。
「19XX年 7月29日 ここにしるす」
 わたしは、こうやって自分がここに居た事を書きつける事を何かの映画で見て、それを真似したのだった。小学生特有の不器用な字。それを指でなぞってあの頃を思っていると、誰かが帰ってきた音が階下からした。
「おうい、帰ったのかあ」と、じいちゃんの声がする。
 私は寝たまま「うーん」と返事をする。久しぶりに自然に大きな声を出した。
「夕飯食べてけえ」



 ちいぃーーーーん、とばあちゃんの位牌の前で手を合わす。ばあちゃん、ただいま、と心の中で言う。見覚えのある笑顔が「おかえり」と言ってるみたいにこちらを見ている。自室に戻って昔自分が描いたスケッチでも見ようかな、と思ったけど外がぽかぽかと暖かそうだったので出かける事にした。昔よくそうした様に軽装で「じいちゃん、ちょっと行ってくる」と声をかけると「おう」と返事があった。

 さてと、あそこに行こうかそれともむこうへ行こうかと思案していたけれど、ひとまずあの丘へ行こうと思った。そこはお気に入りの何でもない丘で、よく通った場所だった。畑の先の小さな林を抜けて、少し広がった先にそこはあった。
 さわさわと木々が揺れる音がして、土の匂いがする。以前は何となしに登っていた傾斜も、ちょっと歩いただけで息が少し切れてしまうなあと思っていると、向こう側からどこか見覚えのあるような中学生くらいの子が下ってきた。スケッチブックを脇に抱えたその子と目が合って、そしてその子は何かびっくりした顔をして、それからこんにちはと言いかけて、わたし達は通り過ぎてしまった。ええと、どこであったのだっけ、と思いながら程なくして丘に到着した。

 丘からは、右手に野原が左手に森が見えて、その間に住居がちらほら見える。一番最後にここに来た時と風景はほとんど変わっていなかった。つぼみをつけた桜の木々も、しっかと立っているぶなの木も元気そうだった。昔は意識していなかったけど、この木も確かに生きているから、ただいまと心で言った。シートを敷いて座るとまだ春はもう少し先なので、お尻が冷たかった。それからコンクリートじゃないから柔らかく、新鮮な感じだった。

 わたしは、涼しくて生まれたての空気を胸いっぱいに吸い込んでみた。そうか、呼吸はこういうものだった、と思った。そうして思わずして気が抜けた様になって、ぼんやりしてしまった。イヤフォンからはリバーブがひどく効いたギター音が聞こえて賛美歌の様な救済のイメージが浮かぶ。さっきペットボトルに入れてきた母の手作りの金柑のジュースを飲んでみる。何か考えたくても考えられなくて、昔使ってたお気に入りのクリームソーダ色のポシェットからビー玉とかおはじきとかを取り出してそれを通して景色を眺めてみた。剥がれそうなプリズムが風景に混じる。そうして体育座りをしていると、たった数年間で色々あって右往左往してごちゃごちゃしたけれど、何もかもが変わらない気がする。

 ポシェットの中には小さな手鏡もあった。それを覗くのはもうどれくらいぶりだろう。それは小さいから顔が部分的しか映らない。そして鏡に反射してこちらを覗くその目元を何気なく見て、はっとした。さっき通り過ぎた子は、私の昔の頃にそっくりだった。もしかして、タイムスリップしてしまったのかな、とばかばかしい事を考えてみた。



「学校は楽しい?」
「毎日朝起きるのが大変だよ。それと清掃委員になったのが最悪だし、しかも一緒の男子が杉本なのがすごくヤダ」
「ああ、杉本ね~、あいつ下品だから」
「里美なんか図書委員だよ?楽でいいよ」
「あんたじゃんけんで負けたんだから仕方ないじゃない」
「それより今年の中学部展に出す作品もそろそろ書き出さないと」
「なおちゃんはもう書いてるんじゃない?」
「そうそう、あの子根がマジメだから~。それとさ、昨日なんか橋野先生がね・・・」

***

 駅へ向かう車を運転する母の手を見て、ああ彼女は確かに年を取ったんだなと思う。車窓の流れる景色を見ているとああ帰るんだなあと、当たり前の事が現実味を帯びて感じられた。
「いつでも帰ってきていいんだから」
「うん」
 そしてわたし達は沈黙した。色々話す事があるけれど、何となく気が重いし、母もそれを感じ取っているはずだった。気まずいなあと思って口を開く。
「「そういえば」」
 声がそろう。「なに?」と母に先に話す様に促すと、近所にわたしにそっくりの子がいる、という話だった。
「ホントそっくりよ。じいちゃんが大騒ぎして大変だったんだから」
 わたしは、恐らくその子に先日会った事を告げ、そうか、やはりあの子は実在していたんだなあと思った。ふいにあの子と同じくらいだった頃の追憶が蘇り、
「そういえばあの頃も桜吹雪だったけなあ」
 という言葉が口をついて出た。



 晴天の中に入道雲がもくもくしている初夏、引っ越したばかりの窓から空を見上げて、やっぱり髪を短くしてよかったなあ、と思っていると見慣れぬ名前の人から手紙が届いていた。
 誰だろう、と思いつつその手紙を前にアイスをかじりながら母と電話で話していると彼女はこんな事を言った。

「あのあんたにそっくりな子がね、手紙を出したいと言っていたよ。一度あんたをみかけたって。未来の自分に会ったみたいで嬉しかったって。できたら手紙を出したいっていうもんだから住所を教えておいたよ。そろそろ届くと思うよ―」

 わたしは何とも言えない幸せな気持ちでその封を切った。

未来への手紙』©loiol

執筆の狙い

こんにちは、loiolと申します。

過去がどんどん過去になっていって、未来へはいきたくなくても自動的にいかされて。
そういう時の流れの中で、それでもやはり流されていく事を
ポジティブに捉える事のできる様な風景を描いてみました。

面白いか、面白くないか、理由を添えて聞かせて頂けると嬉しいです。
(⌒_⌒)

loiol (07/29 21:44)

感想と意見

自分らしく

読ませていただきました。

『~た』で終わる文章が多かったのに、ぶつ切りだと感じさせない、上手な文体だったと思います。

>過去がどんどん過去になっていって、未来へはいきたくなくても自動的にいかされて。
そういう時の流れの中で、それでもやはり流されていく事を
ポジティブに捉える事のできる様な風景を描いてみました。

執筆の狙いに書かれていた、この感覚、なんとなく伝わってきました。
行きたくなくても自動的に行かされる未来。年を取るほど、そう思えるような気がします。若い時ほど、大人の自分に早くなりたいと思うんですけどね。
こうゆう、つかみ所の無い感覚と言うんでしょうか、表現のしにくい、微妙な感じが上手く描写されていると思いました。
久しぶりに帰ってきた実家の様子が、手に取るように伝わってきます。殆どの方が、一度はこんな感覚、味わっていらっしゃるんじゃないんでしょうか。

何か、文句をつけるとしたら、『たいした事件が起こっていない』と言うところですが、これはこれで、良いような気がします。

心にじんわりと染み渡るような、良い作品でした。
では・・・

07/30 08:09

タニグチ

loiolさん

どうもお久しぶりです。junguことタニグチです。
『未来への手紙』拝読しました。

面白いですね。
理由ってことでもないんですが、この作品を読んでインターネットがない時代のことを思い出しました。あのころはポップカルチャー全盛時代で、インターネットが普及していくにつれて、衰退していたんですが、その頃の時代の空気みたいなものを強く感じましたね。曲調が重くなくて、言葉が未来に(前に)向かっていた時代でした。それからネットが普及して、言葉がどんどんと後ろ向きになっていったような気がします。『モノづくり』なんて良い例ですよね。作品とは関係ない意見になりますが、この作品はまさしくポップだなと思いました。対象としてではなく、対自として、あの頃の自分を思い出します。

それよりも文体がずいぶん変わった気がします。以前は……、だったのが今回の作品は至ってシンプルで優しい感情が灯る文体でした。構成も意外なほどに素直で、同一人物が書いたとは信じられないくらい。心境の変化、成長とか色々と思ったのですが、なんにせよ面白かったです。

それでは失礼します。

07/30 09:19

loiol

自分らしく様

感想頂きまして誠にありがとうございました。

読みやすい感じを心がけましたが、やはり「~た」が目立ちますね。
今後の課題としたいです。

大人になって実家に帰ってきた時の感じ、うまく出せてたかなあと
思っておりましたが伝わった様で嬉しいです。

たいした事件ってリアルに生きてると無いですよね。
淡々と日々が過ぎて、たまに立ち止まって振り返って。
あまり派手な作りこんだ筋より、淡い雰囲気を漂わせられれば、と
思って書きましたので、こういう感想頂けてほんと嬉しいです。

では。
(⌒_⌒)

07/30 11:49

loiol

タニグチ様

大変ご無沙汰しております。お元気でしたか?
感想頂きまして誠にありがとうございます。

私もネットが無い時代を知っている世代ですので、お言葉嬉しかったです。
またブログ以前のテキストサイトの頃も通りましたし。。
確かに文章や創作というもの自体の存在がだいぶ変わりましたよね。
「あの頃」を想起して頂けたのなら、書いたかいがあったと思います。

文体に関しては、相変わらず無意味で空虚で言葉遊び的なのも
実はまだ書いていたりするんですが、本作に関しては
確かに以前では書けなかったものだなあと改めて感じました。

ていうか、こういう感じのお話を面白くかけるのかな?と自分で
及び腰になってたのも事実で、でも面白いというお言葉頂けて
勇気づけられました。ありがとうございます。

では。
(⌒_⌒)

07/30 11:56

石野モアイ

 はじめまして。拝読しました。

 実は、御作がアップされた昨夜の時点で既に※ントを書いていたのですが、その内容が我ながらあまりにも辛辣だったため、思わず送信を止め、消去してしまいました。けれども、丸一日たった今ならば、ようやく少し落ち着いた※ントが書けそうです。では。

 >面白いか、面白くないか、理由を添えて聞かせて頂けると嬉しいです。
(⌒_⌒)(ねらい)

 有り体に申しますと、私にとっては「面白くなかった」です。その主な理由として、

 1・文章に“華”が感じられない。

 2・「始めに“設定”ありき」の雰囲気が表に出過ぎ。

 このふたつを挙げます。
 もう少し細かい説明を加えるなら、理由1にせよ同2にせよ、こういった「何気ない日常のちょっとした出来事を一人称(私視点)で淡々と描いた」作品には、よっぽど文章=語り口に“華”がないと、読み手側も大抵は読み進むうちに退屈してしまいがち。まして本作の場合、一見スラスラと自然体で綴られているように見えて実際は“そのこのそうこうそこここそんなこんな”が結構目についたり、内面心理の描写部分でも「~なあ」という語尾が連続したり……と、瑕疵とは言えないものの、あまり周到に練られた文章だとも思えなかったから、なおのこと。

 また、理由2に関して特に解り易い例が、下の箇所。

 >さてと、あそこに行こうかそれともむこうへ行こうかと思案していたけれど、ひとまずあの丘へ行こうと思った。そこはお気に入りの何でもない丘で、よく通った場所だった。畑の先の小さな林を抜けて、少し広がった先にそこはあった。

 「あの丘」って、「どの丘」? ものすごくラフですよね。おまけに「こういう漠然とした書き方でも、話の流れ上、きっと読み手はそれぞれが思い描“く懐かしい(故郷の)よく似た風景”を“あの丘”にダブらせてくれるだろう」という目論見がほとんど丸見え状態。だとしたら、甘いです。他の方はどうか存じませんが、少なくとも私には、こんなありきたりな描写じゃあ“あの丘”が見えません。そしてそれは、主人公の実家も然り、そっくりな少女との邂逅も然り。
 要するに現状だと、物語世界を構成する“いかにも”な設定が設定として、または装置として剥き出しでありすぎるため、物語世界の内部へ入り込む前にそちらが気になり、冷めてしまう訳です。

 何気ない日常をサッパリと描き、なおかつ読み手をどこかしら魅力する“華のある”作品を作るのって本当に大変、にもかかわらずそんな難業へ果敢に挑戦されている作者様の姿勢はとても素晴らしい、と思います。だからこそ、こちらも遠慮なく辛口の見解を書かせていただきました。どうかお気を悪くなさらずに。

 

07/30 22:53

loiol

石野モアイ様

感想頂きまして誠にありがとうございました。

ご配慮頂いたようでありがとうございます。辛辣版も是非拝聴したかった所ですが恐らく要点は頂けたのだと思います。

かるーく書いてしまった事にようやく気づけて冷や汗がでました。
たしかに漠然と雰囲気で書いていたなあと思います。
肉付けも推敲もまったくせずで、甘かったかもです。

ともあれご指摘の感じから察するにかなり書きなれていらっしゃると思いますので恐らく私のだらっと書き流した感じが御気に触ったのでは、と思ってます。
仰る通り、文章作品としては気が抜けていると思います。
何となく、語り手の喪失感というかしらけの感じを出したくて、あまり凝った文だとそぐわないかなとか思ってましたが、そもそも華が無いとだめなんですねえ。

こういう筋の話もっと書きたいですけど、難しい事を知りました。
勉強になりました。

では。
(⌒_⌒)

07/30 23:50

高野ショウ

はじめまして。読ませて頂きました。

>面白いか、面白くないか、理由を添えて聞かせて頂けると嬉しいです。

私にとっては面白くありませんでした。
理由は色々ありますが、冒頭の文章に興味が持てなかったことが大きいですね。

>しいん、という静寂に包まれて、その無音を何の心配もなく聞いている事って本当に減った気がする。

里帰りしてる状況が分かっていたら、ああわかると思えたかもしれないのですが、いきなりこう来られると、?でした。そのあとも似たような調子で続いて、語り手が里帰りしてる人だとわかるのが四文目です。
たった四文なんですが、そこで興を削がれて、先の文章も頭に入ってきませんでした。全部目は通しましたが、途中、客観的には綺麗なんだろうなと思える描写があっても、イメージが湧きませんでした。自分でも驚くぐらい。読み手にモチベを持たせることが出来ないと、表現にいくら工夫を凝らしても、綺麗な描写を連ねても、意味が無いんだなって気づきました。書き手として、痛いぐらいに。
私はすごく飽きっぽい人間なので極端な例ですが、やっぱり掴みって凄い大事だと思います。
文章そのものは分かりやすかったし、描写も全体を通して綺麗だっただけに、なおさら惜しい気がします。

あとは、話の内容も最後までよく分からなかったです。
まず主人公の情報が不足していると思います。女の子に会うあたりまで、「帰省中のOL」と勝手にイメージして読んでいたのですが、

>「学校は楽しい?」

でいきなり学校の会話になって、え、ここでいきなり変わるの?話してる人たち誰???って思いました。

>毎日朝起きるのが大変だよ。

とあるので、もしかして主人公は高校ぐらいで地元を出た学生さん?(話してるのが主人公だと明示されてないのですが)で、「学校楽しい?」ってわざわざ聞くのは親ぐらいだろうとここで判断したのですが、

>「ああ、杉本ね~、あいつ下品だから」

娘の同級生に対してこういう表現をする母親は考えにくいから、同中とかで就職した知り合いなのか?とここでイメージを改めます。

>「里美なんか図書委員だよ?楽でいいよ」

ここだけ読むと、話してる相手が里美なのかと思ってしまいますが、前のほうに学校楽しい?があるので違うと判断。

「あんたじゃんけんで負けたんだから仕方ないじゃない」

前にも学校の話聞いてて、こんな細かいエピソードまで覚えてる地元の友達っているかな?と疑問。

>「それより今年の中学部展に出す作品もそろそろ書き出さないと」

中学?!とここで吃驚。あとのなおちゃんの話からして、もしかして昔の主人公と母親?と思いますが、上に毎朝~の話があるので、実家住みならこういう会話しないよな、もしかして中学で地元離れたとか?と、結局話してたのが誰だったのかわからないまま場面がかわります。

>ふいにあの子と同じくらいだった頃の追憶が蘇り、
「そういえばあの頃も桜吹雪だったけなあ」
 という言葉が口をついて出た。

ここで、さっきの場面が追憶の内容なのかと思いましたが、こんないい場面で思い出すのが「堀田が下品」なのが考えづらかったのと、会話の時期が学校が始まって暫く経ってからぽいので桜散ってるんじゃないかと思い、結局会話の謎が深まるまま、先に進みます。

>晴天の中に入道雲がもくもくしている初夏、

いきなり春から夏に飛んだので、さっきの桜吹雪は結局なんだったんだろうと思いました。

>引っ越したばかりの窓から空を見上げて、

こういう時期に引越しができるんだから、やっぱり主人公は社会人で一人暮らし?なんでしょうか。

と、こんな感じで、主人公は誰、あの会話は何ってことばかりが気になって、最後の手紙のエピソードも全く心に響いてきませんでした。

長々と書きましたが、まとめると、読み手をもっと意識して書かれるといいと思います。
読み手はどういう情報を必要としていて、この文章からどういった判断を下すのか、読み手を惹きつけるのは何か、そういうことを常に考える癖を身につけると上達も早いのでは。

えらそうに書いてしまいましたが、しょせん素人の感想なので話半分にお願いします。
失礼します。

07/31 21:15

loiol

高野ショウ様

感想頂きまして誠にありがとうございました。

色々お言葉頂けてすごく参考になりました。
冒頭のつかみ、主人公の情報、なるほどです。さっぱり書きすぎていたのだな、と分かりました。

書きたかった筋としては、日々の生活に疲れた帰省中の人が実家で過去に出会ってそして未来への希望を再発見する、というものです。

会話については、丘の途中で出会った女の子が自分に似ているので、語り手はばかばかしいと思いつつも過去の自分との会話をしたらこんな感じかな、と考えている場面でした。

桜吹雪については、過去の自分が希望に満ち溢れていた、というのを語り手が思い出すという場面でした。

読み手の事は考えていたつもりですが、一人よがりで勝手に読み取ってくれるものだろうという考えがあったと思います。
説明的な文をたくさんいれた結果雰囲気がそがれる事に対し嫌悪感があるのですが、結果伝わらないのであれば本末転倒だなあとも分かりました。

とても勉強になりました。ありがとうございます。
では。
(⌒_⌒)

08/01 12:33

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