作家でごはん!鍛練場

『潜入! カルト教団』

御廚年成著

掌編です。

1 文体をハードボイルド風に仕立てました。
(1) 文頭で興味を持てましたか。
(2) 最後まで読めたでしょうか。
(3) 読むのを止めた場合、位置・理由を御教示下さい。
2 英語を意図的にスラングとして誤読しました。
  ジョークとして認識できたでしょうか。
3 読者のミスリードを誘うため「丸い卵も切りようで四角」で表現しました。
(1) 笑うことができたでしょうか。
(2) どの辺りで主人公や教団の正体に気付いたでしょうか。
4 その他、御指導いただける事は何でも。

今回も厳しいご指導を賜れますよう、御願い申し上げます。

参考:映画「フルメタルジャケット」のエンディング
https://www.youtube.com/watch?v=PmILOL55xP0

 今回のミッションは、柚という名の若い女と国内カルト教団根拠地の偵察。俺の任務は柚のボディーガードと証拠採取だ。これまで中東・北アフリカを中心に危険地帯・紛争地帯でそれなりの修羅場は潜ってきたつもりだが、国内のカルト教団は疎い。
 柚がテーブルに広げた教団の地図には、広大な敷地の中央にある西洋の城砦を模した本殿を多数のサティアンの様な建物が取り巻く様子が描かれている。柚の話では、この地図には載っていないが、地下は無数のトンネルがあるそうだ。ヴェトコンの地下陣地のように本殿と各サティアンを極秘に連携しているのだろう。何よりこのカルト教団の特徴は、一族郎党を丸ごと取り込むため、アヴェックや夫婦、特に子連れでの参加が奨励されることだ。年少者、主に若い女を在家信者として取り込み、その女達による激烈な折伏で男を巻添えにする事が多く、男達の財政を破綻させる被害が多発している。

 根拠地に向かう早朝の高速道路。ヘッドライトは路上に残る闇を切り裂き、二三五/四〇‐ZR‐十八のタイヤが路面を蹴立てる。何気なく見れば、ありふれた国産の四ドア・セダンだが、ボンネットの中ではV型六気筒エンジンにフィエル・インジェクターがレイプするペニスのようにガソリンと空気を突ッ込み、パドルシフトを操作する度にタコメーターの針が跳ね回る。
 ナビシートの柚は慣れたモノらしく、シートベルトにホールドされたまま眠っている。見かけによらず大した度胸だ。
 首都高湾岸線を降りるとカルト教団を示す道路標識が堂々とある。この地域の警察や公安委員会まで取り込んでいるのだろう。化学兵器テロを起こした某真理教が児戯に思える強大さだ。
 広大な駐車場に車を入れ、入口ゲートに近いパーキングスロットに止める。隣接する大型車用のパーキングには、在家信者を満載した大型バスが続々と到着し、近くの駅からも信者が列をなす。
 俺は証拠採取用のデジカメ、予備の電池やメモリーカードなどを詰めた英国ブレディ社製のフィッシングバックを肩に掛け、柚は周囲の信者達と同じような色彩のリュックを背にしている。
 柚が俺の手を引き、小走りにゲートに向う。根拠地をぐるりと囲むコンクリートと鉄の柵。入口ゲート付近は、早朝にもかかわらず幾千もの在家信者であふれ、その熱気は凄まじいばかりだ。ざわめく声は日本語だけではなく、中国語や朝鮮語、ピイピイ・ピュウピュウと耳に伝わるタガログ語や英語も混じっている。国外からも在家信者を集める強大さ、俺の背筋に冷たいものが走った。

 ゲートが開く。信者共は我先にと門をくぐる。俺達もインターネットで御布施を収めて入手した通門証を提示して中に入った。だが次の瞬間、驚くべき風景が目に飛び込んできた。風紀紊乱もここに極まれりといった様相は、目を覆いたくなる。
 事前に読んだ資料によれば七歳だという少女、それが胸元の開いた派手なドレスを着用し、同棲している七人の小男……ディック(陰茎)だとかクランピー(中出し)などという卑猥な名と記憶している……を引き連れてノシ歩く。その横には野獣や家畜をイメージした着ぐるみ達が愛想を振りまく。
「……さんッ!」
 小さく叫んだ柚は、向日葵の花を思わせる笑みで小走りに黄色い着ぐるみとハグを交わす。柚と着ぐるみを証拠写真に収めた。だが、この着ぐるみは俺にもハグを求めてくる。俺の後ろにいた信者の女の「写真を撮ってやる」と言う言葉に場の空気を読んでデジタルカメラを渡し、俺も柚と一緒にハグを交わす。カモフラージュは完璧だ。証拠写真を撮り終わり、信者に礼を言いカメラを受け取る。今度は俺が信者のカメラで写真を撮ってやった。
 しかし、この黄色い野郎は常軌を逸した露出狂だ。上半身はサイズの合わない赤いシャツを着用、下半身は下着も着けず露出している。

 地図を持つ柚が俺の手を引き足を早める。現れたサティアンは教団の聖典なのだろうか、本を模していた。名称を見ればハニー・ハント(軟派)とあった。
 入口には早くも信者たちの長大な列ができている。だが、地獄の沙汰もカネ次第とはよく言ったモノだ。うごめく在家信者達の列を横目に、事前に教団へ特別な喜捨を掴ませていた俺達は、キャストと名乗る出家信者に誘導され、列を横目にサティアン内に招かれた。
 通路を進み、側面にHONEYと書かれた骨壺のような乗り物に柚と乗る。
 森林内を模した建物内を進むと全裸に赤いマントを羽織ったウサギが走り回る。村落内では下半身を露出した先程の黄色い野郎がロープにつるされ、大股開きで屋根に上る。露出プレイのカーマ・スートラのようだ。
 短時間でイニシエーションは終わった。このようなイニシエーション毎に寄進を求められる。侮れない集金力だ。

 次のイニシエーションまでの時間調整のため、西洋の城砦を模した建物に立ち寄った。石造りのアーチをくぐり、内部に侵入する。柚はまるで仔鹿のように目を輝かせ跳ね回りながら偵察を開始する。
 王宮でも模したかの様な部屋に入る。ドーム型の天井は青と白に塗り別れれているが、イランのシャー・チェラーグ廟の荘厳なモザイクタイルから比べれば百均レベル以下だ。
 周囲では何人もの信者が入れ代わり立ち代わりして座っている背もたれの高い椅子、それに柚も腰を下ろした。ポーズや方向を変えながら数枚の証拠写真を撮る。その後もガラスの靴に足を入れたりし、この建物内だけでも二〇枚以上の証拠写真を収めた。

 次に向かったサティアンは、ティッツ・ファック(パイズリ)を連想させる名称のスプラッシュ(射精)・マウンテン。先程のサティアンを見た俺は、もう驚かない。
 岩山を模したサティアンに近づくと轟音とともに多数の悲鳴が響く。いかなるイニシエーションかと身を固くしたが、柚は平然と歩を進めている。ここでも喜捨を示すカードを見せ、信者の列の先に入り込む。
 建物内では丸太を模した乗り物に乗せられ、ゆらゆらと水路を進み始めた。洞窟を模した室内は暗い。ホーボー(浮浪者)のような恰好をしたウサギ、アヒルの楽団、カウボーイスタイルのオオカミ、暗闇の諸所にライトアップされたキャラクター現れる。
 不意に乗り物の速度が上がる。屋外の光が目に飛び込んできた瞬間、落下が始まった。強いマイナスGが心臓を押し上げる。乗り物ごと水面に叩きつけられ、砲弾のスプラッシュ(弾着)を思わせる衝撃が伝わり、スプラッシュ(水しぶき)が上がる。なかなかエキサイティングなイニシエーションだ。
 速度を減じた乗り物は、ゆらゆらと出発点に戻った。先に乗り物を降りた俺は、笑顔の柚を写真に収め、手を取って出口に向かう。出口で出家信者がこの先の小屋へ寄れという。
 柚が汗をぬぐっていた。腕時計に組み込まれた寒暖計の針は、三〇度以上を示していた。脱水の恐ろしさは十分承知している。最悪、生命さえ危ぶまれる。
 柚の地図を見る。近くにあるはずの食堂の場所を尋ねると、映画「風と共に去りぬ」を思い出すような外観の建物を指さす。
 予定を少し変更し、喜捨の力で他の信者を押し退け食堂に踏み込む。内部は優雅なヴィクトリア朝様式に作られている。
 案内に来た出家信者は、にこやかな笑みを浮かべ、サーモンピンクの服にオレンジ色のリボンタイを結び、白いエプロンを着けたメイド姿だ。片えくぼが、なかなか可愛い。
 席につきメニューを開く。カルトの食事と言えば、某真理教のサットヴァ食品を連想するが、女・子供を取り込む目的の為、華麗な盛り付けがメニューに広がる。柚は目の色を変えてメニューを見ている。俺もメニューを見たが、ドリンクのところで固まった。ワインはおろかビールすらない。そう、教団敷地内は飲酒厳禁、喫煙できる場所すら極限される。まるで世界で初めて国民に禁酒・禁煙を奨励した菜食主義の国家元首、アドルフ・ヒトラーが描く理想郷を思わせる。やたらにサラダが付いてくるのはその影響かもしれない。
 セットメニューと別にア・ラ・カルトのデザート一品とノンアルコールビールを注文した。
 意外なほど早く運ばれてきた料理は、ミシュランの星やゴー・エ・ミヨのコック帽を虎視眈々と狙う店とは無縁な味だ。出家信者に2本目のノンアルコールビールを注文した。柚はガラス製のコーヒーカップに入ったデザートを満足そうに口に運んでいる。

 腹ごしらえを終えた俺達は、次のサティアンの偵察に向かう。はやる柚は早足になる。だが出口前で呼び止め、バックからUVミルクと表示されているボトルを出して渡す。入門前に塗っていたのだが、念のため再度塗布させて外に出た。
 突如、我々の進路が塞がれた。この教団のシンボルとも言える黒いネズミだ。その姿は、上半身裸体で赤い半ズボンをはき、白い手袋をしている。さらに後方からは、メスのネズミが短いスカートのワンピースでパンティーを露出して続行する。これで胸も露出していれば、バルセロナで目にするモルドヴァやルーマニアあたりから出稼ぎに来たフッカー(路上売春婦)のようだ。
 俺の鋭い戦術的思考が目的を看破する。露出したパンティーに劣情を刺激されたオスがメスを襲う。その結果ネズミ算式に繁殖し、繁殖した子孫にペストなどの細菌兵器を仕込み、日本中でパンデミックを発生させれば経済活動は制限され、国家損失は計り知れない。その意図の傍証のようにメスネズミが着る服は、国旗を反転化した赤字に白の水玉模様、日本国に対する害意が透けて見える。ネズミ共が着けている白い手袋は、細菌兵器の防御用なのだろう。ここでも証拠写真を撮り、俺達は次のサティアンに向かった。
 途中で小屋へ立ち寄る。スプラッシュ・マウンテンで渡された紙を見せると俺達に写真が突きつけられた。見ると落下途中の俺達が写っている。これは「貴様のツラは押さえてある」というプレッシャーを与えるためだろうか。周囲を見れば、他の信者たちは嬉々として買っている。俺もそれに倣い、言い値で買うと肩から下げたバックに入れた。

 午後からは戦闘的なイニシエーションが続いた。最初は宇宙服を着たキャラクターと協同し、現出する敵を次々と射殺するイニシエーション。次のサティアンでは、市街地、事務所、倉庫と場所を変えながら偽装・隠蔽・掩蔽するターゲットを発見・捕捉する。共通するのは、コンバット・シューティングの技術を多く含むことだ。この教団の発祥がアメリカのせいかもしれない。しかし、共産党系の暴力革命や某真理教の様なテロの下地になるとしたら国家の安寧を揺るがす。
 その後もいくつかのイニシエーションを受け、いくつかの教団直営売店で証拠物件……派手な彩色の缶に入った食品、教団のシンボルが入った文房具等の雑貨類……を入手した。

 日が落ると電飾に飾られた山車の列が音楽とともに道路を我が物顔にやってくる。まるで大名行列のようだ。聞こえてきた音楽には聞き覚えがあったが、アレンジが違うので気付くのが遅れた。映画「フルメタルジャケット」のエンディングシーンの曲だ。山車の上ではあのネズミのつがいがジョーカー(道化師)のように踊っている。信者達は口々に熱狂的な喝采を叫び手を振る。ビデオやカメラを向ける者も多い。俺も動画と静止画を切り替えながら柚と行列を証拠写真に収めた。
 行列が過ぎると突如、野戦砲の突撃破砕射撃を思わせる爆発音が空気を震わせる。城砦をバックに花火が上がり、信者共の歓声が轟く。
 これは暗夜に燃え上がる松明を掲げ、荘厳な音楽を響かせるナチスの集会手法を真似たのであろう。だが荘厳な音楽を使用するナチスと違い、軽快かつキャッチーだ。この範を選ばぬ柔軟性、徹底した集金力、老若男女を引き込む宣伝力、これこそが、このカルト教団の力の源なのだ。
 数分で花火が終わる。正確無比の国産クウォーツ・ムーヴメントを採用した腕時計を見る。離脱の時間だ。俺は柚に腕時計を示したが、まだ偵察が足りないと、その目は訴えている。恐るべきアグレッシヴさだ。しかし、孫子の兵法には「走為上」すなわち三十六計の最後の計「走(に)ぐるを上(じょう)と為(な)す」ともある。証拠を確保し、生きて帰ることが任務なのだ。

 離脱中にカントリーハウス風の売店に立ち寄る。出窓には黄色い露出狂が幾十人も飾られている。柚の双眸が大きく開き、貌が輝く。
「プーさんっ!!」
 柚の声に耳を疑った。プー(ウンコ)だと?! このキャラクターが黄色い理由は理解できたが、露出狂でスカトロとは……トンでもないド変態野郎だ。
 柚子は私の手を振り解き、仔ウサギが跳ねるように中へ足を踏み込む。無数のウンコ野郎がインドのヒンドゥー教寺院の全面を飾る交合姿を象ったミトゥナ像……四十八手や口唇以外にも同性や動物との行為も……を思わせるほど無数に飾られていた。
 柚は店内をに跳ね回るように偵察し、満面の笑みで時折展示物を手に取り詳細を確かめている。
 突如、柚の目が俺にアイコンタクトを取る。重要物件と。手にしたウンコ野郎は、柚の座高をはるかに超えている。俺は柚の手からウンコ野郎を確保する。
白いブラウスに灰色のベストを着けた出家信者に喜捨を渡し外に出た。

 駐車場へ戻った俺達は、手提げ袋等に納めた証拠物件を後部座席の床に置く。あのぬいぐるみは柚が自ら確保するというので、シートベルトを締めたことを確認し膝の上に載せる。抱きかかえると、鼻先が柚の頭の位置にある。厳重に確保するのは証拠保全のためだろう。
 俺もドライビングシートに座り、サイドコンソールの中にあるUSB端子にスマートフォンを接続してシートベルトを締め、スタータースイッチを押すとV型六気筒エンジンが雄叫を上げる。アクセルを数回ブリッピングしてエンジンオイルに喝を入れ、シフトレバーに手を伸ばした時にスマートフォンが鳴った。ステアリングの通話ボタンを押す。聞こえてきたのはコードネーム「山の神」の声だ。離脱開始を伝え通話を切ろうとしたとき、別の女の声が聞こえた。
「お父さん柚に甘過ぎッ! 夏やす……」
 声を無視して通話を切り、ナビシートに視線を向ける。こぼれる様な笑顔の柚の唇が動いた。
「お爺ちゃん、また来ようね」
「ああ、そうしよう。次は、お婆ちゃんも一緒にな」
 そう答えると首都高に向けてアクセルを踏み込む。教団の看板がルームミラーから消えた。

潜入! カルト教団 ©御廚年成

執筆の狙い

掌編です。

1 文体をハードボイルド風に仕立てました。
(1) 文頭で興味を持てましたか。
(2) 最後まで読めたでしょうか。
(3) 読むのを止めた場合、位置・理由を御教示下さい。
2 英語を意図的にスラングとして誤読しました。
  ジョークとして認識できたでしょうか。
3 読者のミスリードを誘うため「丸い卵も切りようで四角」で表現しました。
(1) 笑うことができたでしょうか。
(2) どの辺りで主人公や教団の正体に気付いたでしょうか。
4 その他、御指導いただける事は何でも。

今回も厳しいご指導を賜れますよう、御願い申し上げます。

参考:映画「フルメタルジャケット」のエンディング
https://www.youtube.com/watch?v=PmILOL55xP0

御廚年成

14.11.161.224

感想と意見

ペンニードル

御廚年成 様 はじめまして

(1) 文頭で興味を持てましたか。
(いえ。まず理解しなくてはならない状況の説明がたくさんある様に思え、仕掛け上二人の間柄もわからないので誰がなにをしているのがよくわかりませんでした。)

(2) 最後まで読めたでしょうか。
(はい。でもそれは感想を書くのは全部読んだ作品と決めているからです。)

(3) 読むのを止めた場合、位置・理由を御教示下さい。
(第4段落の運転描写です。人物像と目的のはっきりしない主人公の挙動が長々と描写されたため、あぁこの先もこうなら耐えられないな。と思った箇所はここでした。)

2 英語を意図的にスラングとして誤読しました。ジョークとして認識できたでしょうか。

(面白かったです。仕掛けに気がついてからみるとカタカナ表記がもうアレでしかなくて 笑)

3 読者のミスリードを誘うため「丸い卵も切りようで四角」で表現しました。
(1) 笑うことができたでしょうか。
(はい。^ ^)
(2) どの辺りで主人公や教団の正体に気付いたでしょうか。
(” 途中で小屋へ立ち寄る。スプラッシュ・マウンテンで渡された紙を見せると俺達に写真が突きつけられた。”
初めて”スプラッシュ・マウンテン”とまともに出てきたので。)


4 その他、御指導いただける事は何でも。
(ディ○ニー©︎に対して真正面から挑む作風で、©︎表記が付くここで公開するという点、作家としての覚悟を感じました。導入部はやはり説明調で前置きするよりシーンを想像させた方がリーダビリティは高くなると感じました。)

2017-11-11 11:25

39.110.185.153

串田カツ江

(1) カルト教団の話ということで興味をそそられました。
(2) 後半からやや流し読みっぽくなりました。
(3) に向かったサティアンは、ティッツ・ファック(パイズリ)を連想させる名称のスプラッシュ(射精)・マウンテン。

2 読み始めた段階で言葉遊びを求めていなかったので、あまり楽しめませんでした。もっとストーリー重視かと思いました。

3 読者のミスリードを誘うため「丸い卵も切りようで四角」で表現しました。

(1) 私はあまり笑えませんでした。
(2) 結局正体は何だったんでしょう? 後半から話がよく分からなくなりました。というか、飽きてしまって頭の回転が悪くなってしまいました。

4 冒頭のあたりは、正統派の冒険物を期待させるような書き方だったのに、途中から下ネタのオンパレードになったあたりから、何か違うのかなという気がしました。
  中盤からの話が好きな人なら楽しめると思いますが、よくあるサスペンス物を期待した私にとっては期待外れな内容でした。
  でも、そのギャップがこの作品の醍醐味だったのだと思うし、私の趣味が合わなかったのだろうなと思います。
  下ネタも、あんまりこれでもかと畳みかけられると何かしつこく感じました。
  文章や表現力はレベルの高さを感じました。
 

2017-11-11 17:46

118.19.12.19

偏差値45

(1) 文頭で興味を持てましたか。
全然興味はない。

(2) 最後まで読めたでしょうか。
読めました。

(3) 読むのを止めた場合、位置・理由を御教示下さい。
真ん中あたり。流石にこれはネズミーランドのことだろうとオチは分かる。


2 英語を意図的にスラングとして誤読しました。
  ジョークとして認識できたでしょうか。
していない。

3 読者のミスリードを誘うため「丸い卵も切りようで四角」で表現しました。
(1) 笑うことができたでしょうか。
笑えない。

(2) どの辺りで主人公や教団の正体に気付いたでしょうか。
4 その他、御指導いただける事は何でも。
>森林内を模した建物内を進むと全裸に赤いマントを羽織ったウサギが走り回る。
ウサギは元々、全裸ですからね。

記してある内容は精緻で良いのだけれども
全体として某宗教団体、某遊園地のパロディにしているだけ。
つまらない。
しかし、読みやすいのが救いです。

2017-11-11 17:55

219.182.80.182

kaiquu

御厨年成さま

別のところで、別の作品を読んで、ここへ戻って開けて見たら、見たような名前がトップにあるのでびっくりしました。
ペンニードルさまの、最後まで読まないと感想を述べられないとあるように、最後まで読みました。
小生は老人なもので、最後になるまで、爺さんが孫娘をつれてディズニーに行ったのだというのに気づきませんでした。
途中の、ハードボイルド風とかの文章は、まったく頭に溶け込みませんでした。
御厨年成さまも、いろんな実験的な作風に挑戦しているのだと、理解します。
フラスコの中の実験なら、ときには暴発して、実験者を負傷させます。
小生は、ハードボイルトというものに疎いもので、見当違いの感想だったら、どうかお赦しを。
ただ、驚いています。
いろんな小説がある、いろんな作家がいる。
それが面白いです。
kaiquuの小説を読んで下さった、ご返礼にまず書き込みました。
ゆっくり読んで、また感想を述べます。

2017-11-11 17:57

118.240.95.123

御廚年成

ペンニードル 殿
早速の御高覧、感謝いたします。

>まず理解しなくてはならない状況の説明がたくさんある様に思え……
>第4段落の運転描写……
アクション小説風の出だしを狙ったのですが、導入部には少々くどかったようです。
この辺りは、改善の余地がありますね。


叱咤頂きました事を胸に筆を磨く所存です。
重ねて御礼申し上げます。

季節の変わり目ゆえ、何卒ご自愛下さい。



追伸
>ディ○ニー©︎に対して真正面から挑む作風で……
貴兄の仰るディ○ニーが何を指すかは判りませんが、この遊園地は民明書房の「世界遊園地便覧」に掲載された「頭狂出銭乱奴」を引用しました。
細部は、民明書房で検索して下さい。(w)

2017-11-11 18:12

14.11.161.224

御廚年成

串田カツ江 殿
早速の御高覧、感謝いたします。

>結局正体は何だったんでしょう? 
アクション小説を装ったギャグで、「孫バカ」で「厨二病」の爺が孫娘にせがまれて遊園地に行った……これが正体です。

>冒頭のあたりは、正統派の冒険物を期待させるような書き方……
私もここを目指し、最終的には脱力系ギャグのオチを付けたかったのが拙作の執筆でした。

>下ネタも、あんまりこれでもかと畳みかけられると何かしつこく感じました。
このあたりは一考を要すると思います。

>文章や表現力はレベルの高さを感じました。
ありがとうございます。

御指導をを胸に筆を磨く所存です。
重ねて御礼申し上げます。
季節の変わり目ゆえ、何卒ご自愛下さい。

2017-11-11 18:19

14.11.161.224

御廚年成

偏差値45 殿
早速の御高覧、感謝いたします。

>記してある内容は精緻で良いのだけれども……
アクション小説を装った「孫バカ」で「厨二病」の爺が孫娘にせがまれて遊園地に行った……脱力系ギャグ小説でした。

>しかし、読みやすいのが救いです。
ありがとうございます。

御指導をを胸に筆を磨く所存です。
重ねて御礼申し上げます。
季節の変わり目ゆえ、何卒ご自愛下さい。

2017-11-11 18:26

14.11.161.224

大丘 忍

最後まで読みましたが、「英語を誤読する」という、この小説の面白味の大半を理解することが出来ませんでした。
ただ、私が興味を持って読んだのは、「ハードボイルド風に仕立てた」ということで、そもそもハードボイルドとは
どんなものかと言うことに関心があったからです。
もし御厨さんが意識しているハードボイルド文体の定義と言うか、特徴でもいいのですが、お持ちであれば教えてく
ださい。つまり、普通の小説の文体とハードボイルド文体とはどのように違うのかという事ですね。

2017-11-11 18:37

58.0.104.143

御廚年成

kaiquu 殿
早速の御高覧、感謝いたします。

>別のところで、別の作品を読んで
感謝申し上げますともに御目汚しをお詫び申し上げます。
よろしければお読みになったものをお教え願えませんか。

>小生は老人なもので、最後になるまで、爺さんが孫娘をつれてディズニーに行ったのだというのに気づきませんでした。
私もアラカン……アラウンド還暦かアラウンド棺桶下の判断は貴兄にお任せ致しますが、「孫は無責任に可愛い」を標榜しております。

>いろんな小説がある、いろんな作家がいる。それが面白いです。
同感です。
色々な物・味・感情・これを知るのも小説の醍醐味ではないでしょうか。
最近はPC表現を振りかざす正義漢気取りのバカがここにも現れて、帽子の作品に因縁を付けておりました。


御指導ありがとうございました。重ねて御礼申し上げます。
併せて貴兄のご健勝と御健筆を心より祈念申し上げます。
季節の変わり目ゆえ、何卒ご自愛下さい。

2017-11-11 18:55

14.11.161.224

えんがわ

こんにちは。拝見しました。

>ボンネットの中ではV型六気筒エンジンにフィエル・インジェクターが

辺りの物々しい言葉と過激な比喩で、悪ふざけ感が伝わりました。
肩の荷がすっと降りたように、ジャンクフード感覚に読むようになったというか。勿論いい意味で、です。


ネタが分かったのは、スプラッシュマウンテンです。
固有名詞としてとても有名で、これが出たら、まずディズニーで決まりだと思うのですが。
プーさんで確定的になりました。

オチとして相方が孫というのは、少し驚きがあったのですが、もうひと押しあってもとか思います。
使った金額の総計を出して、このサティアンにこれだけの喜捨賃を使ったみたいな。ベタですか。

性的な言葉の語呂遊びで楽しませますが、
それはディズニーへの皮肉や風刺というより、
それでも尚、孫とのデートを楽しんだっていう温かさが根底にあるのかなと思いました。
何か柚の可愛らしさとか、そういうのが強調されるのが自分の好みのようです。
と、そうなるとハードボイルドとは外れてしまいますかー。

2017-11-11 21:27

153.205.27.228

御廚年成

>普通の小説の文体とハードボイルド文体とはどのように違うのか
私見で恐縮です。
アクション小説の一種と思っております。
ただ、アクション小説には登山やモータースポーツ等の健全なスポーツを含みますので、その様なスポーツを除外したものと思っております。
私自身、大藪春彦、船戸与一等の硬質なアクション、矢作俊彦の軽妙な探偵小説等を好んで読んでおりました。ここに大きく影響されております。
また少し斜に構えた主人公を表現したかったのですが、筆が追いつきませんでした。

更にマクロ的には、主人公の一人称は「俺」を使用すると思っております。


御高見ありがとうございました。重ねて御礼申し上げます。
併せて貴兄の御健勝と御健筆を心より祈念申し上げます。
季節の変わり目ゆえ、何卒ご自愛下さい。

2017-11-11 21:50

14.11.161.224

う~ん……、”てにをは”と”単語”をもう少し詰めないと言いたい事の優先順位が分からないなぁ……。

>二三五/四〇‐ZR‐十八

型番やら物の名前なんかは、数字の統一(アラビア数字or漢数字)には含まれません。235/40-ZR18でいいですよ。

1-1 微妙。

1-2 内容を把握しただけで味わってはいない。

1-3 ”~パドルシフトを操作する度にタコメーターの針が跳ね回る。”での視点ズレに耐えられず、味わう気がなくなった。

2  それ以前にアトラクションの商標大丈夫? 

3-1 オウム系の単語が浮いていてそれどころではなかった。

3-2 首都高湾岸線 入口ゲート 柚が俺の手を引き で確信。

4  やっぱり単語が気になってるんで、導入の添削例を一つ。


 今回のミッションは、柚という名の若い女を伴い国内最大のカルト教団の本拠地への潜入偵察。俺の役回りは柚のボディーガードと証拠収集だ。これまでは中東・北アフリカを中心に危険地帯・紛争地帯で活動してきたが、そのぶん国内の事情には疎くパートナーとの綿密なブリーフィングが必要だった。
 柚がテーブルに広げた教団の見取り図には、広大な敷地の中央にある西洋の城砦を模した礼拝堂を中心に、周りを説法や修行などが行われるであろう様々な施設が取り巻いている様子が描かれている。柚の話では、この図には載っていないが、地下には無数のトンネルもあるそうだ。礼拝堂と各施設を極秘に連絡しているのだろう。まるでヴェトコンの地下陣地だ。
 何よりこのカルト教団の特徴は、教義を最大限伝播させるため家族や友人同士といった複数人での参加を奨励しているところだ。時には大型バスを使って数百キロ離れた場所から信者やその予備軍を大量に拉致してくることも厭わない。
 ブリーフィングの結果、バスでの潜入は危険が大きいと判断し、個人装備の車両で現地まで移動すると決まった。


文の繋がりと事の始終を意識しましょう。

2017-11-11 22:35

123.219.100.156

御廚年成

えんがわ 殿
早速の御高覧、感謝いたします。

>ジャンクフード感覚に読むように……
導入部は大藪春彦風、読み進めるにつれてエロトーク、最終的には脱力、読後は苦笑、そんな文を目指しました。


>使った金額の総計を出して
アイディアをありがとうございます。
カードの使用明細にコードネーム「山の神」がどう反応するかを思い悩むのもアリですね。

>孫とのデートを楽しんだっていう温かさが根底にあるのかなと思いました
ここを読み取っていただき、ありがとうございます。
これが主題でした。
女の子は小学生にもなれば一人前の口をききますが、これもまた微笑ましく可愛いものです。

>そうなるとハードボイルドとは外れてしまいますかー
最終的には、ハードボイルドを装った脱力系を目指しましたので、今回は文体だけでご勘弁を願います。(笑)


御高見ありがとうございました。重ねて御礼申し上げます。
併せて貴兄の御健勝と御健筆を心より祈念申し上げます。
季節の変わり目、何卒ご自愛下さい。

2017-11-11 22:43

14.11.161.224

御廚年成

熊 殿
御高覧、感謝いたします。


>型番やら物の名前なんかは、数字の統一(アラビア数字or漢数字)には含まれません。235/40-ZR18でいいですよ。
私の愛読する大藪春彦 氏の出版物は、漢数字になっております。
もし宜しければ、含まれないとされる出典を御教示いただけませんか。
爾後の参考にさせて頂きたいと思います。

>それ以前にアトラクションの商標大丈夫? 
拙作はフィクションであり、偶然にも類似した名称があったかもしれません。
ですが、フィクションでありますから問題はないと考えております。

>やっぱり単語が気になってるんで
具体的にどの単語かを再度御教示願えないでしょうか。


御高見ありがとうございました。季節の変わり目、何卒ご自愛下さい。



追伸
貴兄は、「添削」と仰っておられますが、添削とは上から下へ行う行為です。
対等の立場であれば不適切な言辞と思います。
貴兄の御人格を貶めないため、また物書きを志す者としての品格を貶めないためにも「単語」一つにまで心を砕かれることをお勧め致します。

2017-11-12 00:03

14.11.161.224

上松 煌

(1) 文頭で興味を持てましたか。

   いえ、あまりに定番のイントロでしたので。 

  >これまで中東・北アフリカを中心に危険地帯・紛争地帯でそれなりの修羅場は潜ってきたつもりだが

   のほうに、個人的には魅かれたッス。


(2) 最後まで読めたでしょうか。

   途中、中だるみがあって大分目が滑りましたが、読了しました。

(3)
2 英語を意図的にスラングとして誤読しました。
  ジョークとして認識できたでしょうか。

   おれは面白いと感じましたが、人それぞれでしょうね。だって、スラングで寄り倒しってよくある手法っしょ。古いなぁと感じました。

3 読者のミスリードを誘うため「丸い卵も切りようで四角」で表現しました。
(1) 笑うことができたでしょうか。

   笑うまでは行きませんでしたが、ニンマリはしました。

(2) どの辺りで主人公や教団の正体に気付いたでしょうか。

  >隣接する大型車用のパーキングには、在家信者を満載した大型バスが続々と到着し、近くの駅からも信者が列をなす。

   これで静岡のソーカ富士大石寺がうかび、次いで「首都高湾岸線を降りるとカルト教団を示す道路標識…え??湾岸???はは~ん」となりました。 


 手慣れた書き方で読みやすいのですが、こはんの人たちはみんなこれくらいのレベルには達していますので、あとはいかに個性を出すかの問題と思います。
御廚年成さんらしさ、一目で「あ、コレ、あのひと」と言われるインパクトです。
どいつもこいつも似たような、今の既成作家になってはいけませんよね。
やっぱり、読みやすさの底流にどんな思想・メッセージを込めるかでしょうね。

 あ、それから若輩者のおれが言うのもなんですが、「殿」でなく「様」にしてください。
読了し、感想の労をとる者に対し、「殿」は不遜では????
おれは「上松 煌さま」を希望しまッス。
ありがとうございました。
  

2017-11-12 03:14

114.162.64.110

kaiquu

御厨年成さま
別のところで読んだのは「眠り姫」です。歴史物とあったので選びました。
今朝、まだ家人が起きていない、一人きりの時間、静かな気持ちで、二作読んで見ました。
「抹殺依頼」
ここの作品を読んで経験値がついているので、抵抗感なく読めました。泰山鳴動してゴキ一匹、作者にしか味わえないいたずらでした。

「礼子へ」
読者としての小生の資質は、この作品に一番安心(感動)できました。
何もゴテゴテと、これでもかと耳慣れない言葉を連呼されるよりも、やはりこのような文章の方が気持ちよくなります。
たぶん、夜景を見ながらであったかと思いますが、
プロポーズの言葉、「二人で明かりを増やさないか」は結婚して40年になる老齢の小生には想い起こされるものが多くて、ほろりとさせます。
大藪晴彦作品に触れていたように思いますが、「礼子」に描かれている御厨年成さまの苛烈な海外勤務体験を思えば、なるほどと頷かせるものがありますが、
二人目の大藪晴彦になる必要はないのではないでしょうか。
「礼子」を書いた作者がどうしてハードボイルド作品に遊ぶのか、やや不満です。
御厨年成さまにしか書けない小説をぜひ見せて下さい。

もしかしたらF公園というのは、そばに野球場がある、キヨミヤクンがホームランを打ったところでしょうか。
この作品の年代どおりなら、小生は一回り以上年寄りで、若い頃に少し文学をかじって、今の御厨さまの年齢になって、再挑戦している体たらくです。
ごはんのような鍛錬場があることなど、昨日まで知りませんでした。
皆、頑張っているなというのが、ごはんを食べての感想です。
食感は食べた本人にしか味わえないものですが、テレビ番組のように「まいうー」とばかりには言えないのが、ごはんの味のあるところかもしれません。

2017-11-12 05:42

118.240.95.123

串田カツ江

このお礼の文章、私も使ってもよろしいでしょうか?

>叱咤頂きました事を胸に筆を磨く所存です。重ねて御礼申し上げます。

>季節の変わり目ゆえ、何卒ご自愛下さい。

2017-11-12 10:19

118.19.12.19

御廚年成

上松 煌さま
御高覧を感謝いたします。

>あまりに定番のイントロでしたので。
アクション小説の書き出しは案外難しいものと思っております。
もう一工夫が必要と痛感しました。

>手慣れた書き方で読みやすいのですが
ありがとうございます。

>あとはいかに個性を出すかの問題と思います
拙作「シャマール」の感想を賜ったある方から「御厨節」とのお言葉をいただき、増上慢になって余計なところまで手出しをしたのかもしれません。
ただ、サラリーマン物だけでなく、アクション物・ミリタリー物を書いてみたいのもまた事実。
筆が追いつきません。

>「殿」は不遜では
諸説ありますが、私が「殿」を使用する理由は、対等の立場の友人へのセミフォーマルな礼状として書いているからです。
様と殿の使い分けは各種Q&Aがネット上に散乱していますが、国立国語研究所のURLを付しておきます。
http://www.ninjal.ac.jp/publication/catalogue/kokken_mado/15/04/


めっきり寒くなってまいりました。
何卒ご自愛いただき、御健勝御健筆あらんことを心より祈念申し上げます。

2017-11-12 10:33

14.11.161.224

御廚年成

kaiquu 殿

大兄(と、お呼びしても宜しいですか)の「鏡の中のダル」をアマゾンで購入いたしました。
また、大菩薩峠を追ってのフィールドワークは感動です。
インスタ栄えを狙った写真と違い、大長編小説とそこに生きた人々を追う目、堪能させていただきました。

3作もお読みいただいているとは、心より御礼申し上げます。
「眠り姫」
昨今流行の「萌え」風の文体を真似てみました。
「抹殺依頼」
本作と同じ「脱力系ギャグ」
「礼子へ」
アベラールとエロイーズの往復書簡にヒントを得て書簡小説風を追求しました。
手紙・仕事・妻のパターンを繰り返すだけになってしまってはいなかったでしょうか。

>どうしてハードボイルド作品に遊ぶのか
色々なパターンを描く習作のつもりでおりました。
最終的にはサラリ-マン、ミリタリー等へ筆を進めるつもりでおります。

>今の御厨さまの年齢になって
私は、アラウンド棺桶の年になってやっと少し周囲を見回す時間を持てるようになったからと思っております。
若い時代には見えなかった事が少しは見えてきたのかもしれません。

>テレビ番組のように「まいうー」とばかり……
最近の「あま~い」「プリプリ」「もちもち」などの言葉ではなく、実施にその味覚が口の中に再現できる文を綴りたいのですが、私の筆に余ります。
なお鍛(たたき)練(ねる)に邁進したいと思っております。

よろしければ、これからも御指導御鞭撻を賜れます様、御願申し上げますとともに、末筆ではありますが重ねて御健勝と御健筆、また佳き旅があります様心より祈念申し上げます。

2017-11-12 11:23

14.11.161.224

御廚年成

串田カツ江 殿

>このお礼の文章、私も使ってもよろしいでしょうか?

どうぞお使い下さい。
他の方にも申し上げましたが、お礼状の心算で返信をさせていただいております。

御丁寧にありがとうございます。

2017-11-12 11:25

14.11.161.224

kaiquu

御厨年成さま
アマゾンの話、ありがとうございます。
文章は、読みなれた者なら、ラストまで一気に読ませる出来栄えになっていると自負します。
強い意志をもった、独自の思想でつづっています。
ただ、それが多くの読者に感銘を与えるかどうかは、意見の分かれるところでしょう。
この小説の原形は4,5年前に完成していて、今回、電子書籍で出すにあたり、かなりな部分に手を加えたものです。
御厨年成さまの鑑賞眼に堪えるものになっていれば、大変うれしく思います。

「大菩薩峠」の舞台を追って旅をして行くのも、小説修行のつもりです。

いつも丁寧なお言葉、ありがとうございます。
>大兄、少しだけ歳を取っているので、その分、いろんなものを見て、いろんなものを考えただけです。

2017-11-12 16:35

118.240.95.123

kaiquu

御厨年成さま

またまた別のところの作品で、すみません。
「シャマール」読了しました。
感想をそちらの方に書き込んでいます。
今後ともよろしくお願いします。お互いに切磋琢磨、です。

2017-11-12 19:52

118.240.95.123

kaiquu

御廚年成さま
今、大変失礼なことをしていたのに気づきました。
うっかりして、名前をミクリヤと変換させていました。
正式には 御廚年成 だったのですね。
以後、気を付けます。 

2017-11-12 19:57

118.240.95.123

夏目吉春

御廚年成様
初めまして。

早速、感想文の提出をいたします。よろしくお願いします。
1 文体をハードボイルド風に仕立てました。
(1) 文頭で興味を持てましたか。
   A:面白そうだった
(2) 最後まで読めたでしょうか。
   A:はい
(3) 読むのを止めた場合、位置・理由を御教示下さい。
2 英語を意図的にスラングとして誤読しました。ジョークとして認識できたでしょうか。
   A:いいえ、スラングを全く知らないからです。ごめんなさい。
3 読者のミスリードを誘うため「丸い卵も切りようで四角」で表現しました。
(1) 笑うことができたでしょうか。
   A:すこしだけ
(2) どの辺りで主人公や教団の正体に気付いたでしょうか。
   A:『首都高湾岸線を降りるとカルト教団を示す道路標識が堂々とある。』ここ

4 その他、御指導いただける事は何でも。

 御指導とかじゃないですが『二三五/四〇‐ZR‐十八のタイヤが路面を蹴立てる。何気なく見れば、ありふれた国産の四ドア・セダン』これは多分スカイラインGTかその辺のスポーツセダンだと想像しましたが、決してありふれたセダンじゃないと思います。これを平凡なものと言うところが『ハードボイルド』らしさなのかと感じました。
 コードネーム「山の神」は、煙たい?頭の上がらない?ボスなのでしょうね、わかります。今回はカッコよくニヒルに決めようと思い、滑りまくった可愛い【ちょい悪おじいちゃん】に見えました。ごめんなさい。

 ありがとうございました。

2017-11-13 01:03

114.166.126.173

御廚年成

kaiquu 殿

一日何回もお目汚しをさせて申し訳ありません。
また、返信が遅くなりましたことお詫び申し上げます。

>今後ともよろしくお願いします。お互いに切磋琢磨、です。
こちらこそよろしくお願いいたします。
また、大菩薩峠の続きを楽しみにしております。

>うっかりして……
どうぞお気になさらないで下さい。
読みも同じ「ミクリヤ」です。

大兄の事ですからお気づきかと思いますが、「礼子へ」「礼子へⅡ」「シャマール」「家路」「サラリーマン珍道中」の主人公は牧野圭一と(佐久間)礼子。その中に出てくる友人夫妻は「夏美」「彼方からの言づて」の牛山謙吾と(倉田)夏美。「ワガ ツマ ノ ナハ セイ デアル」の主人公は牧野圭一の祖父である牧野橋一です。
一連の物語は、明治の天皇陛下行幸から始まり、昭和18年に牧野橋一の召集、牛山絋三の少年戦車兵としての入営から戦争と復員。戦後は牧野と牛山各々の生活とヘルシンキオリンピックを目指す陸上部の女学生である中野(倉田)縁の挫折と結婚。さらに娘の倉田夏美と牛山謙吾の恋物語、それに平行する牧野と牛山の友情とそれぞれの愛、最終的には牧野圭一の三人の子供が結婚する平成27年までの牧野・佐久間・牛山・中野(倉田)5家族の織りなす連綿と続く物語……大言壮語をお許しいただけるなら……大河小説の部分試作になっております。

また、厚かましいとは存じますが、以前に某賞へ応募した作品が電子の海で漂っております。
主人公は同じ牧野圭一です。

「ヒジュラ」
http://oretekisyousetusyou.web.fc2.com/oubosaku4/t41.pdf
可能でしたら暇潰しに御高覧賜れればと存じます。

御鞭撻を胸に筆を磨きます。
これからも宜しくお願い致します。

2017-11-14 00:15

14.11.161.224

御廚年成

夏目吉春 殿
御高覧を感謝いたします。

>文頭で興味を持てましたか。
   A:面白そうだった
>最後まで読めたでしょうか。
   A:はい
ありがとうございます。そう言っていただけるのが何よりです。

>コードネーム「山の神」は……
ジェネレーションギャップでしょうか。
山の神=古女房です
最近は、死語に近いのでしょうか。


御高覧・御高見を心より感謝いたします。
季節の変わり目、御健勝あられんことを。

2017-11-14 03:29

14.11.161.224

夏目 吉春

御廚年成様
再訪です

>>コードネーム「山の神」は……
>ジェネレーションギャップでしょうか。
>山の神=古女房です
>最近は、死語に近いのでしょうか。

いいえ、私の思った通りでした、大当たりでした。
山の神=古女房です=煙たい?頭の上がらない?ボスなのでしょうね、わかります。
小指をたてて=レコ 同伴の友人を=レツ 流れで かみさん(妻)=サンカミ=山の神 と解釈
世代の壁を越えようと踏ん張る、上州人の吉春です。

またの投稿を楽しみにしています。
ありがとうございました。

2017-11-14 10:25

58.98.182.153

ドリーマー

こんにちは。作品、拝読しました。

中東を舞台に企業戦士の活躍を描く作品を、何本か読ませていただいていましたから、今回も同じノリで、でも趣向を変えて書かれたのかな、と思って読み始めました。
“信者”たちで写真を撮り合うあたりから、なんとなく浦安のテーマパークを連想し、まさかそういうオチ? と思いつつ読んでいくと、まんまそういうオチでした。
最後まで気づかなければ楽しめたかな、と思います。
まあ、確かにあそこのキャラクターはほぼ半裸なので、書き方次第では御作のような謎めいたセックス教団に仕立てることもできますね。そういう意味で、目の付け所は面白かったと思います。

今回は孫と祖父とのほのぼの系の作品でしたが、このオチにするなら、主人公を百戦錬磨の強者風キャラにしないで、高所恐怖症で絶叫系のアトラクションが苦手な男性にしてもいいですね。
絶叫系のアトラクションは、苦手な人にとっては拷問でしかないでしょうから、主人公が拷問を受けていると思わせておいて、実は遊園地の絶叫マシンに乗っただけだった、という結末もアリだと思います。

文章については、やや筆が走り過ぎている感がしなくもなかったのですが、それは結末を知ったから、そう感じるのかもしれません。
最後に文章を現実に戻さず、あくまでもハードボイルドのノリで通したのは良かったと思いました。

自分のことは棚に上げて勝手なことを書きましたが、少しでも参考になれば幸いです。
それでは、失礼しました。

2017-11-14 13:25

118.238.101.200

御廚年成

夏目吉春 殿

再訪を感謝いたします。

>世代の壁を越えようと踏ん張る、上州人の吉春です。
世代を超えた永遠のナウなヤングの御廚@武州です。

>またの投稿を楽しみにしています。
これに懲りず御指導御鞭撻を頂けます様、よろしくお願いいたします。

重ねて貴兄の御健筆を祈念申し上げます。

2017-11-14 22:32

14.11.161.224

御廚年成

ドリーマー 殿

御高覧を感謝いたします。

>高所恐怖症で絶叫系のアトラクション……実は遊園地の絶叫マシンに乗っただけだった、という結末もアリだと思います。
「バカと煙と御廚は高い所を好む」などと申します故、全く思いつきませんでした。
アイディアをありがとうございます。

>やや筆が走り過ぎている感がしなくもなかったのですが
デートに浮かれたせいかもしれません。

寒くなってまいりました。
何卒ご自愛いただけます様お願い申し上げますとともに、御健筆を心より祈念申し上げます。

2017-11-15 07:41

14.11.161.224

kaiquu

御廚年成さま

返信が遅れていることすみません。
只今、ごはんに投稿した作品を、皆様からの感想・ご意見を参考にして書き直しています。
投稿したのは1章のみでしたが、2章以下、全編推敲し直しています。
この歳で、小説賞に応募することはないと考えていたのですが、ごはんで活躍している皆さまを見ていると熱くなってきたのです。
11月24日締め切りに間に合わせて、最終コーナーの鞭を入れているところです。
ごはんは2週間後でなければ次の献立を送れないらしいので、そのころに又、修正したものを見て頂こうかと考えています。
全編のあらすじも発表していきます。

「ヒジュラ」PCに取り込んでいますが、只今、上記の理由でまだ素読しかしていません。
その他の御廚年成さまが名を挙げた全作品を熟読してから、また感想など入れます。
よろしくご理解ください。

2017-11-16 06:32

118.240.95.123

返信が遅れまして、すいません。大藪春彦氏の作品を読んだ事が無かったので、調べたりしていたら時間が掛かってしまいました。


まず、漢数字で書いた名前について。

大藪氏の作品は、本文だけではなく段落の数字までも漢数字で統一され、アラビア数字は一文字も出てきません。これは小説のルールを無視しているではなく、氏が小説内に作った独自のルールであり、1や9などの字面が使いたくても説明を足してまで一や九と書くほど徹底されているため成立しているものであります。一部分を真似しただけで効果があるものではございません。


単語について。

根拠地 続行 極限 など、まだありそうですが。
本来の意味ではない使い方をすること自体は良いのですが、これも統一と徹底がなされていない上、ポツポツ使う程度。こちらも効果は期待できません。


上っ面ばかり真似するのはやめましょう。

2017-11-16 19:14

123.219.100.156

kaiquu

御廚年成さま
ヒジュラ、再読しました。

御廚年成さまの体験、生きてきた人生、だとはわかりますが、これは小説作品ではないような気がします。
特に、主人公の牧野が、おそらく御廚年成さま、そのもの、どこにもフィクションの要素がないような気がします。
小説はどのように描こうとも、真実ではありません、作り物です。
小説作品を求める読者の多くは、どちらかといえば社会的には恵まれないマイノリティです。
マジョリティはもっと別のカタルシス、アルファロメロの軌跡、クインエリザベスの末裔、1789年代の最上ワイン、決して外部に漏れない私だけの楊貴妃、などを求めます。
カタルシスとは、昔、よく流行した、言葉です。たぶん、小林秀雄が使ったのかな。
今日現代、あまりに多くの情報世界、小説読者の多くは、見果てぬ夢、このような主人公、このような女、このような痛快活劇、を探して書店の本棚を探しているのではないでしょうか。
もしくはもっとも等身大の家庭生活、つつましい夫婦、恋人のあれこれ、あるいはもっとも非現実なアニメのような人間関係。

描く主人公牧野を、もっと魅力的な人物に設定するには、実体験から離れた(なぜかというと牧野という男は普通のサラリーマンからすると嫉妬される側の、人間だからです。どのような危険な地帯に派遣されようとも、それは一部の恵まれた人間の、贅沢な体験にすぎないと思えるからです)
主人公の目指す相手は、大きな組織、社会、国家、までに至らなければ、社内の役職上下関係のたとえ逼迫した状況の中の会話であっても面白くもない、ただのやや特異な海外サラリーマンの体験小説にすぎない、のではないでしょうか。
これはノンフィクション作品として、世に問う、べきものなのではないでしょうかと思います。
その方が十分に多くの読者を得られるような気がします。
もちろん、これをテレビドラマなどにしようと考えられているのなら、話は別です。

小生は30代の頃、同人雑誌に参加し、40代初めに起業して、60歳になった時に会社を破産させて、72歳の今日、マンションの管理人兼清掃人として生きていますが、自分のそれなりの面白おかしく生きた人生を、小説に書こうなど考えたことがありません。

現在も、もしかしたら大きな組織の中で重職を勤められているお方なのか思える御廚年成さまに、大変に口幅ったい物言いだと思いますが、小説は事実に寄りかかると小説ではもうなくなるのです。

ノンフィクション作家に沢木耕太郎というのが居ます。今はどうしているか知りません。
彼の作品は、小説より面白い、です。
御廚年成さまはとっくに読まれているとおもいますが、もし読まれていなければ、ぜひ読んで見て下さい。
牧野、がこのように描かれていたら、必ず、世に出ます。
御廚年成さまの体験、経歴を、無駄に浪費されないことを期待します。

2017-11-16 21:23

118.240.95.123

ご利用のブラウザの言語モードを「日本語(ja, ja-JP)」に設定して頂くことで書き込みが可能です(テクニカルサポート)。

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3,000字以内