作家でごはん!鍛練場

『元お嬢様と暮らす事になったのだが第1話(修正)』

エア著

別サイトで、不評だったので、修正して投稿しました。
お人好しな主人公がホームレスの元令嬢を家に入れる物語です。
ヒロインに惹かれないという苦情があったので、食事のシーンを入れる事にしました。

 それはバイトから帰宅する途中のことだった。
「ちょっと、そこの貴方」
 俺は突如、背後から聞こえた声に呼び止められた。声は恐らく若い女だが、ビシッとしており、何だか威厳があった。
 俺は、帰りに寄ったスーパーの袋を思わず握りしめた。さすがに袋の中の材料を奪われるなんてことはないだろうが、こんな夜に、しかも人通りの少ない住宅街で声を掛けるなんて、いかにも怪しい。俺は警戒しながら、後ろを振り向いた。
 振り向くと、そこには金髪を垂らした女が立っていた。街灯の明かりから見える女の髪はボサボサに乱れており、着ているワンピースも羽織っているカーディガンもボロボロになって汚れており、思わず鼻をつまみたくなる様な異臭が放たれており、まるでホームレスの様だった。だが、そんな汚い身なりとは反対に、それを差し引いても余りある程に、彼女の顔立ちは芸術品の様に美しく、特に俺を見つめる瞳は、いかにも人を惹き付けてやまないものがあった。
「あの、もしかして俺ですか?」
「そうですわ」
 やっぱり、俺のことか。それにしても、こんな金髪の女が一般庶民である俺に何の用だろう?
「貴方、この私(わたくし)を家に入れなさい!」
 指をビシッと差して命令してきたので、思わず「は?」と口を漏らしてしまった。
「あの……あなたがおっしゃる意味がよく分からないのですけど」
「そのままの意味ですわ。あと、今から私の為に夕食も作りなさい。メニューは、そうですわね……まず前菜はエスカルゴの殻焼きにしなさい。スープはキャビア入りのボルチーニスープ、あとメインディッシュには仔牛とフォアグラのロッシーニを……」
 おいおい、何だよ。コイツ、通りすがりの高校生に、いきなり命令しやがって。それに、この辺にはキャビアやフォアグラなんてもんは売ってねぇよ。それに何だよ、ロッシーニって?
「さっきから何ですか?その反抗的な目は。まさか、元従僕の分際で、この私を馬鹿しているというのですか?」
 元従僕の分際だと? あまりにも生意気なことを言われたので、俺はカチンときた。
「おい、さっきから黙って聞いてれば、何なんだよ、その態度は! そもそも、エスカルゴの殻焼きやら、ボルチーニスープなんて作れる訳ねぇだろ!! それに出会い頭に勝手に人を従僕にするんじゃねぇ!」
「まぁ! 私の家が没落したからと言って、何と無礼な口の利き方! しかも、キャビアやフォアグラも用意出来ないなんて!!」
「そっちこそ、人に頼むんだったら、せめて頭を下げることを覚えろよな! 第一、そんなボロボロの格好で命令したってな、誰からも相手にされねぇぞ!」
「キ―――ッ!! 元従僕の分際で、生意気な口をベラベラと叩いて……! 貴方、身寄りのない所を保護した恩を忘れて、かつて自分に仕えた主人に向かって、その様な態度は失礼だと思いませんこと?!」
「俺はお前の従僕になった覚えはねぇよ! それに父さんも母さんも、まだ生きてるよ!」
 と、互いにいがみ合っていた、その時だった。
ぐぅ~~~~~っ……
 突如、腹の音が鳴った。しかも、かなりデカイ音だ。もちろん、音の主は俺ではない。俺は金髪の女に尋ねた。
「……お前、まさか腹が減っているのか?」
「そ、そんなことはありませんわっ……!」
 女はそっぽを向いて言った。
「でも、さっき俺に夕食も作ってくれって言わなかったっけ?」
「……」
 そう言うと、女は顔を赤らめてワンピースのスカートの裾をキュッと握りしめながら、黙り込んでしまった。その表情を見て、思わず可愛らしさを感じてしまい、さっきまでの苛立ちも消えてしまった。
「しょうがないなぁ。じゃあ、今から俺んちに寄ってくか? 高級ディナーは無理だけど、それなりの味は保証するからさ」
 最初はムカついたけど、腹ペコでしおらしくなり、恐らく家もないであろう女を見捨てるのは可哀想だったので、俺は女を誘うことにした。
 あーあ、俺って本当に昔からお人好しだよなー。
 俺がそう言うと、女は先程の態度とは一変して、コクンと頷いたのであった。
 でも、これが俺の運命の分かれ道になるとは全く思わなかった……。

 木造アパート・笹凪荘(ささなぎそう)に向かうと、階段で二階に上がり、201と書かれた自宅のドアを開けた。俺の自宅は1DKで、部屋の中は、玄関から入って左手に流し台とガスコンロ一台、床は部屋一面、畳が敷かれてあり、奥には洗面台とシャワールームがある。ちなみに、家賃は月 二万五千円である。
 俺は、女を自宅に入れた後、すぐさま手を洗い、エプロンを着けて、卵を割ってかき混ぜた。次に、ハムとジャガイモを切って卵と混ぜ、フライパンに注いで両面合わせて五分間焼くと、スパニッシュオムレツの完成だ。
 女は出された料理を見るなり、しばらく料理をじっと見つめた。俺の作る料理がそんなに珍しいのだろうか。
 そう思っていると、女が尋ねてきた。
「貴方、ナイフは無いの?」
「あっ、ナイフ? 悪いな、ナイフは家に置いてなくて……」
 そう言うと、女はムッと不満げな顔をするも、フォークを手に取り、垂直に刺して一口大に切って食べた。身なりは悪いけど、マナーはきちんとしているんだな。料理が彼女の口に合うかも気になったけど、それ以上にフォークでオムレツを口まで運ぶ仕草が、あまりにも上品で美しかったので、食事中、俺は顔を赤くしながらゴクリと唾を飲み、そのまま彼女の姿に見惚れてしまっていた。もし、彼女が身なりを綺麗にして、高級レストランで食べていたら、更に興奮したかもしれない。
「まぁ、シェフには及びませんでしたけど、貴方にしては、なかなかの出来でしたわね」
 食事を終えて、女は満足した笑みを浮かべながら、ティッシュでサッと口を拭いた。文句を言われるかと思ったけど、意外にも褒めてもらえた。
「あ、ありがとう……お口に合った様で何よりだよ」
「次は、ナイフも用意してくれると良いのですけど」
「ナイフが無いと食べられないのかよ」
 俺の家では、普通にフォークだけで食べているのに。
「ところで貴方、普段から料理をしているの?」
「そうだよ。一人暮らしをしているから、家事はそれなりに出来るんだ」
「そうでしたの。それなら、今からでも私の従僕としても、やっていけそうですわね」
「おいおい何だよ。お前みたいな我侭女にこき使われていたら、身が持たないぜ。それに、どうせ使用人になるなら、もっとお淑やかなお嬢様の方が良いぜ」
「相変わらず、生意気な口を利きますわね。それと、かつての主人をお前と呼ぶのは、お止めなさい」
「んな事言われても名前を知らないんだから、しょーがないだろ。だったら、せめて名前を教えてくれよ」
 すると、女の眉はピクッと動いた。
「貴方、まさか主人であるこの私の名前をお忘れになったとでもいうのですの?」
 女は手の甲を頬に当て、顔を青ざめて言った。かつての幼馴染や同級生でもあるまいし、そんなにショックなことなのかよ。
「あぁ、全く知らねぇよ。というか俺達、初対面だろ」
 そう言うと、女は深いため息を付いた後、腰に手を当てて言った。
「仕方ありませんわね、ではこういえば思い出せるはずですわよ。私の名は、花ノ宮麗華。花ノ宮グループ総帥の娘で、今は花ノ宮家の当主でありますわよ!」
花ノ宮家……? 俺はその名前を繰り返し呟いた。そして数秒後、花ノ宮グループ・倒産のニュースを思い出した俺は、「え―――――っ?!」と、驚愕の声を漏らした。

 花ノ宮グループは、かつてメディアにも取り上げられたことがある程の有名な企業群だった。
 十数本の上場企業を持っており、全盛期は長者番付にも総帥の名前が載った程だった。
 このグループの創業者一族である花ノ宮家は、日本でも有数の資産家であり、この一帯を仕切る程の権力を有し、雑誌やテレビ番組にも取り上げられたことがあった。
 当時テレビで花ノ宮家のことを見ていた俺は、同じ町に住んでいるのはずなのに、まるで雲の上の様な存在だと思っていた。
 しかし、そんな繁栄も長くは続かず、花ノ宮グループは不景気の煽りを受けて、徐々に経営が傾き、事業規模は縮小。再起の為に始めた事業も失敗して半年前に倒産。多額の借金を抱え、会社は全て解体され、家、財産なども差し押さえられたそうだ。その直後、花ノ宮家の当主である総帥も心労による心疾患で、この世を去った。
 倒産のニュースをテレビで知った時は高校生の俺も驚いたし、敏腕実業家の死を惜しむ人もいたが、すぐに忘れ去られていったのであった。
 まさか、こんなボロボロの身なりをした女が花ノ宮グループの創業者一族である花ノ宮家の人間だなんて……。
「でも、ちょっと、待てよ? 確か、花ノ宮グループの総帥である当主って、死んだんじゃ?」
「あれは私の父親。当主が亡くなったら、子がその跡を継ぐのは当然でしょ。それに、倒産したからと言って、決して花ノ宮家が終わってはいませんわよ」
「終わっていないって、どういうことだよ?」
 すると、麗華は人差し指を天井に差しながら、堂々と誇らしげに言った。
「何故なら、この私が今から花ノ宮家を復興させるからですわ!」
 かなり、強気な発言だった。
「じゃあ、その当主が何で通りすがりの俺に話しかけたんだ?」
「あら? だって貴方、今まで私の下に仕えていたでしょ。あれだけ盛大なリアクションをしたのですから、ようやく思い出したでしょ」
「あれは、お前の家のことを聴いて驚いただけであって、俺はお前に仕えていないって!」
「まぁ! ここまで言っても思い出せないなんて、貴方もしかして記憶喪失に……?」
「違うよ! というか、お前さっきから人違いしてないか?」
「まぁ、この私が人違いをしていると言うのですって?」
「そもそも、俺の名前は阿見達也。去年の四月からこのアパートに住んでいるんだよ」
 すると、麗華の目は点になり、数秒間フリーズしてしまった。しかし、すぐさま我に返り、
「そういうことでしたの! かつての従僕とそっくりな上に、冴えない表情でしたから、すっかり騙されてしまいましたわ!」
 と、開き直った。おいおい、勘違いしておいて、それはないだろ。そんなに俺の顔が元従僕と似ているのかよ。
「ところでさ、お前は何でこんな所にいたんだよ」
 すると、麗華は、少しバツの悪そうな顔をするも、ここに至るまでの経緯を話し始めた。
「……最初は、仕事をしながら、立て直そうと思いましたけれど、どの店もこの私を雇ってくれないのですわ! それでも頑張って探し続けて、やっと住み込みで働ける店を見つけたのですけど、誰もこの私に敬意を払いませんし、せっかく私がこなした仕事の成果を認めようともせず、挙句の果てに、追い出したのですわよ!」
「つまり、家が倒産してからバイトを始めようと思ったけど、なかなか採用されなくて、やっとありつけた住み込みのバイトでも上手くいかず、結局追い出されちゃったって訳か」
「ちょっと! それだと、まるで私が悪いみたいな言い方ではありませんこと?!」
 いや、完全にお前が悪いと言ったんだ。初対面で庶民である俺にいきなり家に入れろとか、高級ディナーを作れとか、要求して来たんだからな。あんな態度じゃ、嫌われるのも無理はねぇよ。今までお嬢様育ちだったから、かなり世間知らずになっているのだろうけど。
「でも、待てよ? じゃあ、住み込み先にいなかった時は、どうやって寝泊まりしていたんだ? 今まで住んでいた家は差し押さえられたんだろ?」
 そう言うと、麗華は、うっ……と、返答に詰まり、そっぽを向いてしまった。
「お前、まさか他の人にも、俺と同じように、命令していたんじゃないだろうな」
「あ、貴方……何故分かったの……?!」
 元お嬢様は、トリックを見破られた犯人の様に、目を見開いて言った。いや、それくらい分かるよ。
「もしかして、公園とかで夜露を凌いだこともあったんじゃないのか?」
「何故、そこまで分かるのですか?!」
 麗華は俺を超能力者かと思うかのような目で見た。
 まさかとは思ったけど、図星かよ。こうなってくると、何だかこの(元)お嬢様が可哀想に思えて来たよ。
「それにしても、こんな夜によくもまぁ、一人で知らない男に声を掛けられるよな。変な人に絡まれたりしなかったか?」
「最初の頃はともかく、今はもうすっかり慣れましたわ。それに、いかにもひ弱そうな貴方なら、この私を襲う心配も無さそうですし」
 ひ弱そうだと? 失礼なことを言いやがって! 俺はこう見えても、運動はそれなりに出来るんだぞ! 後で襲ってやろうか?
「そういう貴方こそ、さっきから一方的に人のことを聴いておいて、自分のことを話さないとはどういうことですの? せっかく、この私が名前を名乗ったのですから、貴方も自分のことを話しなさい」
「あぁ…そういや、そうだったな。さっきも言ったが、俺の名前は阿見達也。高校からこのアパートに住んでいる」
「ほぅ、これが貴方の家? 随分と狭い家ですわね」
「うるせぇ! お前が住んでいた豪邸と比べるな!」
「それにしても、この年で一人暮らしなんて、早くありませんこと? ご家族はどうしているのですか?」
「親父とお袋なら、実家に住んでいて、家賃だけ毎月仕送りを送ってもらってるよ。このアパートの近くにある藤崎高校に通っているんだ」
「あの高校、私が通っていた高校と比べれば、学力以外、大したレベルではありませんでしたわよね」
……コイツ今スゲー、ムカツクことを言ったな。だったら、お前が通っていた高校はどうなんだと聞きたいぜ。
「でもまぁ、良いですわ。人違いだったとはいえ、貴方もそれなりに知性があって家事も出来る様ですし、これなら私の従僕として使えますわね」
ん? この人は、今何を言ったんだ? なんか、俺を従僕にする様なことを言っていたんだけど。
「あ、あの……失礼ですけど、麗華さん。まさか、俺を……」
「あら? だって先程貴方、どうせ仕えるなら、お淑やかなお嬢様の方が良いと、おっしゃっていましたわよね? だったら、ちょうど良いですわ。今からこの私が貴方を従僕にして差し上げますわ。光栄に思いなさい、この私に仕えることを」
 麗華は、フフンと笑いながら言った。だが俺は、
「無理です」
 速攻で断った。
「ちょっと、それはどういうことですの?! この私がせっかく貴方をお気に召したというのに、私に仕えることのどこが不満だと、おっしゃるというのですの?!」
「当たり前だ! タダですら、勉強とバイトで忙しいっていうのに、お前の従僕になれだって? ふざけんな! 第一、お前にこき使われていたら、俺の身が持たねぇよ」
「な、何ですって?! 庶民の分際で、この私に逆らう気?」
「そもそも、お前だって家もビルも財産も全部取られて、仕事も住む所もお金も無いんだろ。そういう奴はホームレスって言うんだ! 今までは、周りからちやほやされたのかもしれないけど、そんな奴はもういないんだ。今のお前は、もうお嬢様じゃないんだよ!!」
 酷い言い方ではあるが、これだけ言えば、本人も怒って家を出て行くと思った。ところが、
「………うっ……ひっく、ひっく……」
 あっ、ヤベェ。ちょっと言い過ぎたか。
「あっ……いや、あの、ちょっと待てよ。こんな所で泣かれたら……」
 だが、そうも言っている間に麗華の目は、みるみると涙で滲んでいき、
「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああん!」
 麗華は突如子供の様に泣きじゃくった。
「そんなのいやだよおおおお! 今まで、みんなわたしの言うこと聴いてくれてたのにいいいい!! 家が潰れた途端に見捨てるなんて、ひどいよおおおおおおっ!!」
 そう言うと、今度は俺の胸をポカポカと叩き始めた。もう、ここまで来ると駄々っ子じゃねぇかよ!
「お願いだから、助けてよお! 私(わたし)の従僕になってよお! 見捨てないでよお!」
 ……コイツ、出会った時もそうだったけど、意外とメンタルが弱いんだな。
「食後のロイヤルミルクティーが飲みたいよお! 綺麗なドレスが着たいよお! パーティーにも行きたいよお! アクセサリーが欲しいよお! みんなからちやほやされたいよお! 家が潰れるのはいやだよお! 見捨てられたくないよお! 貧乏な生活なんて送りたくないよお! 路頭に迷うのはいやだよお! 野宿はいやだよお! いつまでもお嬢様で、いたいよお! こんな所で終わるのはいやだよお! うわあああああん!」
 子供の様に泣きじゃくっている姿を見て、だんだん可哀想に思えてきた。コイツ、きっと家が破産して父親を失ってから、今まで辛い思いをしてきたのだろう。
「分かった、分かった。俺が悪かったよ。じゃあ、しばらくの間は、ここに住まわせてやるし、お前の従僕になるから、こんな所で泣くのは止めてくれ」
 観念した俺がそう言うと、麗華はピタリと泣き止んだ。そして、ニヤリと笑みを浮かべた。
「フフフ、さすがは私が見込んだだけの男ではありますわね」
 と、元の高飛車な態度に戻った。さっきの泣きじゃくりは、ひょっとしたら演技だったのではないかと思った。
「では、阿見達也。今から私の従僕として花ノ宮家の復興に協力しなさい!」
 いつもの調子を取り戻した元お嬢様は俺に指を差して命令した。
 全く、つくづく自分のお人好しぶりを恨みたくなる。
 かくして、俺はこの元お嬢様の従僕として彼女と暮らすことになった。これから俺の生活は一体どうなるのか。先行きが不安になるばかりだった。

元お嬢様と暮らす事になったのだが第1話(修正) ©エア

執筆の狙い

別サイトで、不評だったので、修正して投稿しました。
お人好しな主人公がホームレスの元令嬢を家に入れる物語です。
ヒロインに惹かれないという苦情があったので、食事のシーンを入れる事にしました。

エア

202.127.89.205

感想と意見

阿南沙希

はじめまして、読ませていただきました。家賃がやたら安い(2万5000円でバストイレ別なら私が住みたいです笑 場所によってはありそうですが)当主が死亡…のあたりが重複している等、細かいミスはありますが、内容は通るしテンポあると思います。
しかし、気になったのはやはりヒロインです。

このお話は貧ぼっちゃまならぬ貧お嬢様の話ですが、ならばラノベだとしてもリアルなお嬢様・セレブとはどういう感じなのか調べて再考する必要があるかと思います。
三大珍味にドレス、アクセ、ミルクティー等、全て昔の漫画の金持ちワードを拾った感があり、浅いです。また、日本人と思われるのに金髪なので、グレた…?と思いました。

これは私の経験ですが、これまで知り合った、実家が地主などの超お嬢様は、皆素直ないい子で、周りをよく見て浮かないように行動している賢者が殆どでした。わがまま=下品なので、上になればなるほどそういう行動は慎めと幼い頃から躾られているのだろうと思います。

実際を主人公が知っている(お嬢様はこんなじゃないだろという認識をもってる)上で、あえてヒロインのキャラとして描くなら、のちに理由が明かされるのでアリです。このヒロインが漫画を読みまくってこういうお嬢様になってみたかった…とか。
しかし、今のままでは明日警察に連れて行きたくなる安っちいお嬢様かと思います…この安っぽさでいくか、セレブを地でいくかはお任せしますが、可愛らしいキャラクターになさりたいようなので、是非ほんとうの愛らしさをもったヒロインとして描いてあげてください。

あと、細かいツッコミですが、常識的に考えるとお嬢様の状況としてはご飯より先にお風呂だと思います…それだけでも一悶着ありそうですが。
お互いがんばりましょう〜〜!

2017-10-06 18:25

126.161.142.240

偏差値45

何度か修正したのだと思いますが、
前に読んだ方が印象が良かった。

2017-10-06 19:43

219.182.80.182

エア

阿南沙希さんへ
感想ありがとうございます。
当主の死後が重複している件は、総帥の死後、ヒロインがその跡を継いだという背景を入れる為に、書きました。
>三大珍味にドレス、アクセ、ミルクティー等、全て昔の漫画の金持ちワードを拾った感があり、浅いです。また、日本人と思われるのに金髪なので、グレた…?と思いました。
現実ではともかく、漫画やラノベに出て来るステレオタイプのお嬢様を意識して書いた次第です。しかも、落ちぶれてもなお、セレブとしてのプライドや裕福だった頃の生活を捨てきれていない状態です。
日本人だしグレてもいないはずなのに、金髪というキャラは他の漫画やラノベでも多いので、その点はツッコまないでください。少なくとも、決してグレたからではありません。
見知らぬ人にも、命令してしまうのは、麗華が世間知らずすぎて、他人への頼み方を知らないからです。セレブ時代はいつも従僕を始め使用人をこき使っていたので、その頃の癖が抜けていないのです。
>この安っぽさでいくか、
多分、この安っぽさで行くと思います。
>常識的に考えるとお嬢様の状況としてはご飯より先にお風呂だと思います。
腹の虫が鳴ったので、先に夕食を用意した方が良いだろうと思ったのが理由です。風呂のシーンも入れた方がよろしかったでしょうか?
色々とダメ出しされたので、直した方が良いかもしれませんね。

偏差値45さんへ
感想ありがとうございます。
前回は勢いとテンポだけで突っ走ったのですが、別サイトで「説明だけで描写が無い」「ヒロインに魅力がない」などと酷評されたので修正しましたが、ダメでしたか?

2017-10-06 21:54

202.127.89.205

偏差値45

小さい修正ならば良いですが、
大きく修正してしまうとバランスが崩れて
小さな悪い物を除去すると同時に大きな良い物が失われてしまう感じですね。

2017-10-06 22:42

219.182.80.182

録画予約

開幕としてはインパクトが控えめな感じです。
登場直後にいきなり理不尽な命令をかまして来るヒロインも好感度面で不利すぎる気がしますし、
空腹で家も 「 無 さ そ う だ か ら 」 という非常に曖昧な理由で彼女を自宅に連れ帰る主人
公も変です。

思い切って、オープニングを書き直してみてはいかがでしょうか。 ここで作劇上描写するべきな
のは二人の出会いと、主人公がヒロインを自宅に連れて行く必要性、切迫性だと思うので、何か
トラブルを考えます。 ラノベなのでコミカルなものが良さそうです。
試案ですが、ヒロインが半泣きでノラ犬とコンビニの廃棄された菓子パンを争っていて、そこに主
人公が通りかかる、とか。
助ける過程で、勢い余って犬だけでなくヒロインもノックアウトしてしまい、『若い男が泣き叫ぶ
女性を気絶させた』 という誤解を避けるために仕方なく家へと運び込む、という流れを派生させる
事もできます。
しょうも無い理由で困っているけどちょっと助けてあげたくなるヒロイン、ヒロインを助ける優し
さと勇気はあるけどピンチをスマートに解決できるほどには要領が良くない主人公、という人物説
明を、最初に持って来るようにします。
ここから「役に立つみたいだから下僕にしてあげる」宣言に繋げた方が、いきなり声を掛ける偶然
よりも出会いが際立つ感じがします。


あとひとつ。
没落した家をもう一度隆盛に導く事は、復興よりも再興の方が言葉としては自然だと思います。


完結目指して頑張ってください。

2017-10-06 23:43

61.215.1.97

ささき

はじめまして。
導入部分は前作よりもずっと良くなっているとおもいました。このまま二話、三話と進めていってもよいようにおもいます。書き進めていくうちにキャラもさらに固まってくるのではないかなと感じました。

>俺は顔を赤くしながらゴクリと唾を飲み、
ここは、自分の顔が赤くなったのは本人には見えませんので、少し違和感がありました。

気になったのは、元従僕に似ているというのはこれが今後の展開につながる何かの伏線なのか、それとも単にヒロインが主人公に声を掛けるきっかけとして作者様が思いついたものなのだろうか、という点です。

もしも後者だとしたら声を掛けるきっかけとしては別のアイデアもあるかもしれないとはおもいます。ただその場合でも、このまま先を書き進めていったん完結したあとに考えたほうが、全体を見通しての書き直しになるのでよいのかもしれません。そのほうがより客観的に見直しができるかもしれないということもあります。

ライトノベルがよくわかっていないため、もしも見当外れなことを書いてしまっていたとしたら申しわけありません。
なにか参考になりましたらさいわいです。

楽しく読ませていただきました。ありがとうございました。

2017-10-07 11:00

125.13.228.244

エア

>偏差値45さんへ
別サイトでは、かなり大きな問題点と受け止められました。

>録画予約さんへ
感想ありがとうございます。
初対面の主人公にいきなり命令した方がインパクトがあると思って書いたのですが、まだ控えめでしたか。書き方を変えた方が良いかもしれませんね。
主人公に命令したのは、顔が元従僕と似ていたからです。とはいえ、他の人にも同じような事をしていますけどね。変更した方が良いでしょうか?
かつての栄光を取り戻す上では、復興という言葉も正しいそうです。以下のページも参考にしてください。
再興(さいこう)/復興(ふっこう)
https://dictionary.goo.ne.jp/thsrs/16844/meaning/m0u/

>ささきさんへ
感想ありがとうございます。
これは前者ですね。コチラに関しましては、後の話で明らかにする予定です。何なのかは、まだ秘密ですが。

2017-10-07 15:30

202.127.89.12

阿南沙希

こんばんは。ようやく仕事が終わりました…

最近のラノベがどんな状況なのかわかりませんが、髪の色は現実世界が舞台なら「色素が薄い」程度にとどめておいたほうが無難かと思います。
プリキュアやセーラームーンなどが日本人なのに色んな色なのは、設定をイラスト化する段階で見分けがつきやすくするためです。ファンタジーなら何色でもOKですが、現代日本が舞台ならやはりある程度現実に即した描写でないと読者は「?」となります。それで成立しているラノベもありそうですが、記憶に残るラノべはそういうことをしていないと思います。現実をきっちり踏まえた上で描いてるから、近年はジャンルの垣根はないと言われるのではないかと。

技術的な対案としては、イラストをうまく使う、というのがあります。
ラノベならほぼ確実に挿絵ありなので、イラストの段階で金髪にしてもらうんです。そうすると、本文では「色素が薄い」と書かれていても、挿絵パワーで脳内変換されて金髪になります。そうすると自然で、作者と読者の両方の思いを叶えられるかなと。


あと、風呂と食事についてですが、たとえばお嬢様をまず風呂に入れて、その間に料理をしておくという流れはどうでしょうか?
何日も風呂に入らなかった人間のにおいって、申し訳ないけど結構すごいです。単身の狭い部屋で、窓も開けずに卵料理を作るのはやはり厳しい気が…
お風呂に入ってる間に、にすると、主人公が常識人という描写だけでなく「ヴェレダのヘアオイルは何処? リンスインシャンプーって何なの? 髪が針金みたいになっちゃったわ!」「うるせー男は全身石鹸でいいんだよ!リンスインあるだけ有難いと思え!…できたけど食うか?」なんてやりとりがまた一コマできますよね。

色々書いてしまいましたが、昔、スニーカー文庫や電撃文庫大好きで、ワクワクしながら読んでました。卵王子とか、フォーチュンクエストとか、久美沙織さんのドラクエ小説とか、冴木忍さんの作品とか…ぜひ、夢中になって読んでしまうような作品を書いてください。陰ながら応援しています。

2017-10-07 23:36

126.161.169.230

エア

>阿南沙希さんへ

なるほど、そういう案がありましたね。参考にさせていただきます。

2017-10-08 10:06

202.127.89.12

ご利用のブラウザの言語モードを「日本語(ja, ja-JP)」に設定して頂くことで書き込みが可能です(テクニカルサポート)。

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