作家でごはん!鍛練場

『悪魔ゼロ』

偏差値45著

面倒なので文は左で揃えました。なんとなく書いてみたというのが正直なところです。誰でも思いつきそうな内容なのでつまらないかもしれません。
一人称で会話文なし。もはや小説ではないかもしれない。きたんのない意見をお待ちしております。

 吾輩は悪魔である。名前はゼロ。
 この世で三大悪魔の一人として知られている。
 趣味は人間を殺すこと、強姦すること、財産を奪うこと。
 そして放火が大好きだ。
 吾輩は人間が恐怖に震えている顔が好きだ。
 人間が痛み苦しむ顔が好きだ。
 人間が絶望で悲しんでいる顔が好きだ。
 それが悪魔の本質だ。
  
 ある日、吾輩はアルテイル川の近くの小さな村を襲った。
 女の首を剣で一太刀で落としたら、その子供がピーピー泣くものだから子供も殺した。
 それはとても気分が良かった。
 だが、老人はダメだ。生い先短いからつまらない。殺し甲斐がないのだ。
 泣いて命乞をする輩もいた。だが、そういう輩は苦しませて殺す。
 あっさりとは殺さない。爪を剥ぎ、指を潰す。激しい痛みを与える。
 実に気分がいい。だってその方が面白いからだ。
 もちろん、途中で飽きたら直ぐに殺すこともある。
 
 だが、その日はそんな気分ではなかった。
 マビッチという町の外れの農夫の家を襲った。いや襲うつもりだった。
 金貨もなく食料もなかった。ここの主はすでに亡くなっていた。
 絶望に震える未亡人と一人の幼い娘がいた。
 どうやらその未亡人は目が見えないようだ。吾輩が悪魔だと分からない。
 吾輩は気まぐれな悪魔だ。
 たまには逆のことをやってみようと思ったのだ。
 彼らに食料を与えた、着るものを与えた。そして幼女に玩具を与えた。
 吾輩には時間が有り余る程あまっているのだ。これは暇潰しや道楽の類だ。

 そんな事も知らずに未亡人は吾輩を何処かの貴族の金持ちと勘違いしたようだ。
 吾輩はその未亡人の思い込みに便乗した。
 そして月日が過ぎて気が付けば、吾輩はその未亡人と結婚をしていた。
 未亡人の娘は吾輩をパパと呼んだ。
 それは吾輩にとってのペットのようものだ。
 何時殺しても良かった。飽きれば殺す。それが吾輩の性分だ。

 月末のとある日、近所に住んで居た大家が訪ねて来た。
 どうやら数か月分の家賃を滞納していたらしい。
 吾輩がすべて払ってやった。
 それのみにあらず今後一年分をまとめて支払ってやったのだ。
 もちろん、あっさり大家を殺しても良かったのだが、
 殺すのも面倒だったのだ。
 
 未亡人の名前はルミア、娘の名前はシャル。
 どうでも良かったが、名前を覚えてしまった。
 なぜだが分からぬが、ルミアは吾輩を愛しているようだ。
 ルミアは時々吾輩に裸体を提供しに来たのだ。もちろん吾輩は断った。
 なぜなら吾輩は犯すことが好きなだけで性行為は好きではないからだ。
 こんな悪魔を好きになるとは、人間とはとても愚かな生き物だと思った。
 幼女のシャルは吾輩を質問攻めにさせた。
 これは何? あれは何? どうしてなの? という具合だ。 
 吾輩は一つ一つ分かりやすく丁寧に教えてやった。
 なぜなら吾輩はとても退屈だったからだ。
 それに誰かの質問を受けることは実に気分が良かったのだ。

 そんな日常生活の中で事件が発生した。
 時間は深夜である。吾輩は基本的に眠る必要がなかったので本を読んでいた。
 くだらない本だ。嘘の本だと思った。その本の名前は聖書だ。
 突然、我が家のドアをノックをする輩がいた。
 吾輩がドアを開けると、隣家のご主人が立っていた。
 彼は言った。夜盗に襲われた、助けてくれと。
 どうでも良かった。これも暇つぶしである。
 直ぐに行って三人組の人間達を殺して来たのだ。
 そして泣いていた奥さんに慰めの言葉をかけた。
 それにしても楽しかった。強姦されている最中であったからだ。
 人間の性行為を邪魔するなんて実に楽しい。悪魔はとても意地悪なのだ。
 そこで普通ならば、奥さんにざまーみろと言うだろう。
 だが、その時は安心してください。夜盗は退治しました、と言ったのだ。
 まさに吾輩は芝居小屋の俳優になった気分だ。
 実に愉快、痛快、爽快だ。とても楽しい。

 またこんな事もあった。
 街ははずれの水車が壊れて困っている農夫がいたので修理してやったのだ。
 もちろん、これも暇であったからだ。本当はどうでも良かったのだ。
 折角だから全部ぶち壊すという選択もあった。
 だか、それは何時もやっていることだ。それでは満足できない。つまらないからね。
 なぜだが、こんな邪心がある吾輩に対して農夫はお礼の言葉を言った。
 馬鹿じゃないか? と思ったが、それが人間という下等動物であるから是非もない。

 そうそう忘れかけていた。これは実に面白い話なので書き留めておきたい。
 村長の飼っている牛が乳が出なくなったので、どうしたものか? と相談しに来たのだ。
 実に気分がいい。吾輩は質問を受けるのが大好物なのだ。
 どんな質問にも答えることが出来たし、最善の策を与えることが出来る。
 吾輩は村長の家に訪問して魔術を以て牛から乳を出させたのだ。
 しかも今までの倍の量だ。。
 あの時の村長の驚く顔はとても愉快であった。心地良かったのだ。
 こんな些細な事であれだけ喜ばれれるとは思わなかったのだ。

 そうやって吾輩は村の住人達の困り事や悩み事を解決してやった。。
 時として人間の寿命を延ばしてやったり、時として病気や怪我も治してやった。
 吾輩に不可能はないのだ。 
  
 しかし、そんな楽しい生活は長くは続かなった。
 天の神の怒りに触れたのだ。
 どうやら奇跡や恩寵というものは神の独占事項らしい。
 吾輩は大天使ミカエルと三度戦い、三度引き分けた。本当にしつこい。
 まったく天使という連中は我々悪魔を敵対視して困る。
 どれだけ我々の仲間が殺されたか、数えることでさえ出来ない。
 それにしても不思議だ。いつもの力が出ない。天使さえ撲殺できる程の力があった筈だ。
 そうか。吾輩は人間に奇跡や恩寵を与え過ぎた。その結果、力を消費してしまったのだ。
 吾輩は何としたことか、馬鹿の極みである。少々遊びが過ぎてしまった。
 吾輩が弱ったことを知った太陽神は大フレアという光を放った。強力な神な力だ。
 何時もの吾輩ならば耐えることも可能であっただろう。
 実に愚かだ。迂闊だった。残念だ。
 
 吾輩は死ぬ。

 そう思った瞬間、一つ大事な事を思い出した。
 妻であるルミアの両目に光を与えていなかった。
 なんとしたことか。一番大事な事ではないか。
 吾輩は神に懇願した。どうか妻ルミアに光を与えてくださいと。
 吾輩の希望は叶えられたか否かは分からない。
 なぜなら死んでしまったからだ。もはや考えることさえ出来ぬ。
 吾輩は大宇宙と一つになった。

 時代は流れた。
 もはや吾輩の名前を知る者は少ないだろう。
 吾輩はシャルの娘として転生したのだ。どうやら太陽神の計らいらしい。
 だが、知り合いの小悪魔連中の話だと、数年もすれば吾輩の記憶は消失してしまうそうだ。
 これも天罰というものだろう。
 シャルは素朴で健康そうな青年と結婚していた。つまらぬ男だと思った。
 吾輩が生まれた日に妻ルミアは流行り病で死んだ。
 死ぬ数時間前だけルミアの両目に光が戻り、
 シャルの顔を見ることが出来たと喜んでいたそうだ。
 しかし、吾輩の顔を最後まで見ることが出来なかった事を嘆いていたという。
 吾輩はルミアに会いたくなった。なぜならルミアの笑顔をまた見たかったからだ。

悪魔ゼロ ©偏差値45

執筆の狙い

面倒なので文は左で揃えました。なんとなく書いてみたというのが正直なところです。誰でも思いつきそうな内容なのでつまらないかもしれません。
一人称で会話文なし。もはや小説ではないかもしれない。きたんのない意見をお待ちしております。

偏差値45

219.182.80.182

感想と意見

七篠

>>マビッチという町の外れの農夫の家を襲った。いや襲うつもりだった。
 金貨もなく食料もなかった。ここの主はすでに亡くなっていた。
 絶望に震える未亡人と一人の幼い娘がいた。
 どうやらその未亡人は目が見えないようだ。吾輩が悪魔だと分からない。
 吾輩は気まぐれな悪魔だ。
 たまには逆のことをやってみようと思ったのだ。
 彼らに食料を与えた

明治以前は男女関係なく「彼ら、彼」という代名詞しか存在しませんでしたが、現代では女性のみを対象とした「彼ら」という使い方は普通はされません。なんらかの効果を期待してつけられたのでなければ、「彼女ら」の方が適切であると思います

内容に関しては、普通のお話という以上の感想はありません。ただ、普通のお話であっても詳細に描写する余地はあります。所々の大雑把すぎる描写を見直すといいと思います

2017-10-05 15:43

180.145.187.31

則竹直樹

元々悪い悪魔が、とある人間の家族と仲良くなって良心が芽生える話ですかね?
なんとなく『デビルマン』のような作品ですね。今作の悪い点を上げていきます。

①ゼロという名前
もしかしたら『ゼロの使い魔』に憧れたのでしょうか。ゼロという名前の要素がないので、必要ないと思います。
吾輩は悪魔である。から始めたのであれば、そこはそのまま名前はまだ無い。の方がいいと思います。

それに家族の名前も不必要。
ミカエルという名前も不必要。
必要な情報が薄くて、不必要な情報が濃い。

②悪魔の性格がブレブレ
この悪魔が何歳なのかは知りませんが、村人を殺しまくる癖に、なぜこの家族にはそんなに好意を寄せるのかが違和感。一目惚れとかなら分かりますが、悪魔は気まぐれなら途中で飽きて殺した。ってほうがリアル。
それと大家さんを殺した方が、この家族への執着心が際立ちますよ。

2017-10-05 16:23

119.82.162.183

偏差値45

七篠様、ご感想ありがとう御座います。

「彼ら」⇒「彼女ら」の方が適切ですね。


>普通のお話であっても詳細に描写する余地はあります。
所々の大雑把すぎる描写を見直すといいと思います

分かりました。見直したいと思います。

2017-10-05 19:20

219.182.80.182

偏差値45

則竹直樹様、ご感想をありがとう御座います。

①ゼロという名前

無くても物語としてはいいかもしれませんね。

冒頭と最後でセットとして置いてあります。

>名前はゼロ。(冒頭の部分です) 有名人という設定。
>もはや吾輩の名前を知る者は少ないだろう。(結論の部分です)

本当は時間の経過を表現したかったのですが、>時代は流れた。
とあるので、あまり意味が無くなってしまった。

同様に、
>人間が絶望で悲しんでいる顔が好きだ。 『顔』(冒頭の部分です)
>なぜならルミアの笑顔をまた見たかったからだ。『顔』(結論の部分です)


>②なぜこの家族にはそんなに好意を寄せるのかが違和感。

確かにそのようなご指摘も分かります。
この家族は絶望しかありません。だから幸福度で言えば、『ゼロ』なんです。
この悪魔は幸福な人間を殺す方が好きなのです。(説明していませんが・・・)
ところが、幸福度『ゼロ』の人間を殺しても快楽は小さい。つまり、やる気がしない。

悪魔ゼロはいままで悪事をやり過ぎて、もはや飽き飽きしているのです。
悪事をやり尽くした後は、善をやるしかないのです。そういう発想です。
つまり、この家族はきっかけでしかない。
悪事をする快楽はもう不要ということです。そこで善事をしたことで、別の快楽を知る。
その快楽をむさぼっている、ということです。

その辺をうまく伝えきれていないですね。反省します。

2017-10-05 19:53

219.182.80.182

マサトキ

『悪魔ゼロ』
読ませて頂きました。
小さな矛盾が幾つかあるような感じです。
最後の数行の展開は好きです。
いいと思います。

2017-10-06 19:35

126.209.219.170

偏差値45

マサトキ様、ご感想をありがとう御座います。

>小さな矛盾が幾つかあるような感じです。

作者の視点では分からない事がありますね。
一度、寝かせて確認します。

>最後の数行の展開は好きです。

褒めていただきありがとう御座います。

2017-10-06 21:04

219.182.80.182

やまださちこ

このお話はもしかして読者を感動させようとしてますか? してますよね。

主人公は悪魔界の超落ちこぼれ。悪魔界のしきたりで仕方なく人を殺さなければならないが人風情に返り討ちにあってしまう弱さで、悪事を働こうとはするがことごとく失敗してしまう、というかそもそも悪事が好きではないので、善行を始めるが、なのに天使から悪者として裁かれてしまう、とかなら悪魔に共感・同情して感動できるかも。
「趣味:殺人、放火、強姦、強奪」の主人公に「なぜならルミアの笑顔をまた見たかったからだ」なんてクサいセリフ吐かれても読者は困っちゃうかもなぁ。設定から直した方が良いですね。

2017-10-06 23:55

111.64.107.171

偏差値45

やまださちこ様、ご感想ありがとう御座います。

そのあらすじの方が面白そうですね。
次回、チャンスがあれば挑戦したいです。

漸く、この物語の矛盾に気付きました。

2017-10-07 01:53

219.182.80.182

たらたら

偏差値45様

吾輩の愛読書は聖書、笑った。このひとがなぜ聖書を読むのか書いて欲しかった。

2017-10-07 08:04

219.160.114.218

偏差値45

たらたら様、ご感想をありがとう御座います。

理由付けですね。了解です。考えてみます。

2017-10-07 11:45

219.182.80.182

水島麗亜

悪魔の性格がぶれぶれです。
気まぐれ気まぐれと言ってますが、気まぐれで普通はこんなことしないので違和感があります。未亡人と恋に落ちてとか、娘のあどけなさに魅せられたとかならわかりますが。
話全体が面白くなく、文章の流れがすぐ切れて読んでいるのが苦痛でした。

2017-10-10 17:03

210.128.207.195

偏差値45

水島麗亜様、ご感想ありがとう御座います。

おっしゃる通りだと思います。
間違った交通標識を出しているということですね。

失礼しました。

2017-10-10 18:04

219.182.80.182

藤光

読ませていただきました。

>なんとなく書いてみたというのが正直なところです。

そうでしょうね。
「やっちゃえ」感がハンパないです。これはまだ小説の体をなしてない。アイデアはなるほどと思いますが、内容には既視感を覚えますし、ここに何か別の要素を加えないと、厳しいでしょう。

2017-10-12 20:03

182.251.255.44

偏差値45

藤光様 ご感想ありがとう御座います。

>「やっちゃえ」感がハンパないです。
うん、まあ、そうなんですけど、実はこれが重要だと思っています。

>既視感・・・短い文章ですからね。それは仕方ないです。

長編を書くために短編を書くという感じですね。
いろいろ試行錯誤中です。

>小説の体をなしてない。
小説というより物語りを作ろうという感じですね。
主張や思想なんていらないんです。そんな偉い人間ではないですから。
例えば、ギャグマンガを読んで、そこから思想を読み取るとは出来ません。
所詮、子供にあげる飴玉だと思っているので、どうでもいいかな。つまり目指しているものが違うかな。

2017-10-12 23:07

219.182.80.182

端月

偏差値45様
読ませていただきました。
小さなエピを積み重ねていく手法ですが、主人公が変わっていく様をその都度理由づけされてはいるんだけれど、ここが弱すぎる様に思いました。
もう少し読者が納得のいくものが欲しいように思いました。
この内容なら最後を「いいお話」にしなくてもいいような感じがします。
ありがとうございました。

2017-10-14 06:58

183.176.74.78

偏差値45

端月様 ご感想をありがとう御座います。

>小さなエピを積み重ねていく手法ですが、主人公が変わっていく様をその都度理由づけされてはいるんだけれど、ここが弱すぎる様に思いました。

おっしゃる通りだと思います。

>この内容なら最後を「いいお話」にしなくてもいいような感じがします。

そうかもしれないですね。
なかなかいいオチがなかったものですから強引な展開だったかもしれません。

人間が死ぬ瞬間ならば、普段言えないことを正直に言えるんじゃないかな、と思った次第です。
ちょっと悪魔だとしっくり来なかったかもしれませんね。

ご指摘ありがとう御座いました。

2017-10-14 09:17

219.182.80.182

ポテイト

とても残念な出来です……
タメ口の上から目線で思いっきり的外れの感想書きまくっている方の小説が、こんな中二病級の駄作文だなんて信じ
たくない……つまらない……
もっと考えてくださいね……頭使いましょうよ……
……吾輩は大宇宙と一つになった……ひどいです……小説書く前に、頭の病院へ行くべきなのでは……………

2017-10-14 18:42

61.215.1.97

偏差値45

ポテイト様、ご感想ありがとうございます。

>タメ口の上から目線で思いっきり的外れの感想書きまくっている方
まあ、そんなこともありますよ。後になって気が付くこともありますね。
しかし、そんな些細なことを気にしていたら、何も書けないですよ。
小説も同じですよ。気軽に書くぐらいが丁度いいです。
その方が面白いものが出来ると思いますよ。

それでも、>吾輩は大宇宙と一つになった
読んでいたたいので、個人的には勝ちかな、と思っています。

余談ですが、ポテイト様、このネーミングはいいですね。
干物妹、うまるちゃんを思い出しますね。

2017-10-14 22:56

219.182.80.182

日高

こんなクズ駄作しか書けないくせに、クソ偉そうな感想を撒き散らしてんじゃねえよ、バカガキ

2017-10-15 06:26

110.163.13.216

偏差値45

日高様、ご感想ありがとうございます。

>こんなクズ駄作しか書けないくせに、クソ偉そうな感想を撒き散らしてんじゃねえよ、バカガキ

まあ、いいんじゃないですか。
他の人がその分、投稿しやすくなると思いますよ。

2017-10-15 10:34

219.182.80.182

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