作家でごはん!鍛練場

『ゴハン食べてる?』

アフリカ著

随分と前に出したものを修正しました。

その時もゴハンは荒れてて
フ~ンと鼻の奥で呟きながら書いたので
鍛練にはなってなかったのですが

台風も過ぎたし
ビアガーデンに行ける

「チョッと……いいですか? アナタは、神を信じますか?」
 駅を出て直ぐの場所で呼び止められた僕は、聞き慣れた宗教の勧誘に辟易しながら振り返った。そして、唸るように洩らした。
「デッ…デカッ!」
 バスケットボールを二つ並べた程の信じられない巨乳。その巨乳を強調する為に着ていると思われる張り裂けそうなピチピチのTシャツ。突き上げる二つの突起に視線が釘付けになる。同時に沸き起こる酷い違和感と激しい嫌悪感。人生で初めての感情に軽い嘔吐感まで覚えた。
「どうしました? 大丈夫?」
 野太い声に、巨乳から視線を上げて違和感の理由に到った。
 割れた顎。綺麗にシェービングされてはいるが生来の濃さの為に薄青く残る髭痕。分厚い唇。化粧と言うよりコーティングと呼ぶしかない極限に塗り重ねられた白い肌。男らしく逞しい鼻。力強さを感じさせる一重の目元。そのバランスを更に狂わせる剰りにも不自然なセミロングの髪。
「ぐぉあ!」
 絶句した。言葉にならない独特な感覚に脚がすくむ。
「大丈夫ですか?」
 女装した男が覗き込む。大丈夫では無かった。男が女装している。それも、軍隊に居そうな屈強な男が、巨大な乳房を誇示しあからさまにそれを見せ付けている。美しい少女のような男性ならまだ許せる。しかし、これは剰りに酷い。酷すぎる。驚愕に閉じてしまった喉に、声を発する事さえ出来ない。
「だっ…だい……だあぅ……」
 僕の意味をなさない言葉に更に顔を寄せて覗き込む変態男。二丁目辺りで見掛ける限り無く女性に近い男性達とは明らかに異なったオーラが男からは発せられている。盲目的に何かを信じて、それを誰かに伝えたいと訴える力強い眼力が更に痛い程、僕に突き刺さる。
「大丈夫ですか?」
 変態男の逞しい腕が僕の肩に触れる。
「イヤッ! ……いや……いえ、大丈夫ですから」
 僕は女の子の悲鳴のような怯えの後に辛うじて答えると、腰砕けに座り込んだ場所から立ち上がった。
「これを読んで頂けば、我々の目指す道が解ります」
「大丈夫です。僕は、そういうのは大丈夫ですから」
 よろける僕に肩をかしながら変態男が差し出したパンフレットを片手で遮った。
「神は、チチに宿る!」
 変態男が突然に怒鳴った。
「何をッ!……何を言ってんだアンタは!」
 僕は語気を強めた。変態男のペースに飲まれる訳にはいかない。訳の解らない信仰心を剥き出しにした豪速球には無宗教のフルスイングで挑んでやる他にない。僕は変態男が怯んだ隙に体を離すと大声で叫んだ。
「アンタは変態だ! そりゃ、別に法に触れる様な事は無いだろう。デカイ乳が好きな奴が居たって良いさ。いや、男は皆、巨乳は好きさ。だけど、それは独りで楽しめ! ぼっ…僕を巻き込むのはよせ!」
 僕の剣幕に変態男がたじろぐ。僕との距離を保ち、肩に掛けているバッグに手を突っ込む。
「何だ? 話術で勧誘出来なければ、今度は刃物か? 勧誘は放棄か? ブスリと行くのか? あぁ?」
 僕は完全に頭に血が昇り、喚き散らした。変態男は僕の目を見詰めて微動だに反らさない。狂気に満ちた目で捕らえて離さない。僕は変態男の狂気に負けないように怒りの鎧を身に纏う。
「殺ってみろ! この野郎! 殺ってみろ!」
 喚きながら右へ左へステップを踏む。変態男を撹乱し殴り倒す為の華麗なステップ。
 だが、変態男は見た目に反して身軽で、僕の動きを完全に掌握しているかのように同じ方向へ身体を動かしている。
「チチが全てを創り。全てを導いています! 私は今、確信しました! アナタは乳を身に纏うべき人間だ!」
 変態男が、僕の動きに同調しながら又もや叫んだ。完全に僕の目の前の男は、完全に狂っている。僕は再度納得して左右へのステップを速めた。変態男に捕まれば何をされるか解らない。相手は完全に狂っているのだ。
「誰か! 誰か助けて下さい! 警察に連絡してください!」
 変態男からは視線を反らさずに叫んだ。駅前の通りで変態男と対峙する若者が助けを求めたとなれば、日本人なら放っては置けない筈だ。誰でも良い。とにかく、警察に連絡してくれれば目の前の変態男は引っ捕らえられる筈だ。僕は渾身の力を腹にこめて声の限りに叫んだ。
「助けて! 変態に殺られる――!」
 だが、大勢の人間が僕と変態男のやり取りを目撃しているにも関わらずピクリとも反応を示す者はいない。それどころか、僕達をまるで認識していないかのように睨み合う僕達の横をすり抜けて行く。
「なんで? なんで、助けてくれないのさ!」
 僕の叫びが駅前の喧騒に呑まれて消える。
「これが、現実です」
 変態男が僕を睨みながら言った。
「何の話だよ……」
「人は堕落してしまった。神であるチチから頂いた命を感謝も反省も無く浪費している。見たいものだけを見て、聞きたい事だけを聞いて、信じたいものだけを信じる。人間が堕落した証拠です」
「お前のようにか?」
 僕は変態男の突き出た巨大な乳房を指差して叫んだ。
「アナタは……私達が好きでこんな格好をしていると思っているのですね?」
 変態男は悲し気な視線で訊いたが、僕は正面からその視線を受け止めた。変態男が何を言わんとしているのは不明だが、好きで巨乳になっているに決まっている。張りぼての巨乳擬きにしても、豊胸手術による半端者にしても、何かの病気や薬の作用による純偽正乳房であったとしても、異性に対する憧れが過剰成長したに過ぎない筈だ。イヤなら外せば良いのだ。好奇の視線に苦しむのなら、その苦しみに耐えるだけの価値が巨乳を纏うことにより見出だせるとは到底思えない。
「好きでやってるに決まってるだろ! いや、それは構わない。お前が巨乳に憧れ巨乳に成りたい気持ちは理解できる……いや、理解出来ない! でも、それは個人の自由だ! 好きにやってくれ! ただし! 僕には、関係無い! 僕の性癖に関与するな!」
 僕が叫んで男が頷いた。そして変態男は突然に冷静さを取り戻した。狂気に満ち輝いていた瞳が瞬間的に常人と同じ光りになる。ゆっくりとバッグに突っ込んでいた手を引き出す。

その手に握られている黒いなにか……

 それは、鋭利なナイフではなかった。それは禍々しい人殺しの道具ではなかった。それは細長い柄の先に丸い鏡がはめ込まれた手鏡だった。変態男が、その手鏡を僕に向けて問う。
「では、質問します。 よく訊いて下さい。 鏡に写る自分に正直に答えて下さい。 真実のあなたをこの鏡に写し出しますから」
「な…なんだよ……質問に答えたら自由にしてくれるんだな?」
 僕の問いに、変態男が頷いた。
「アナタは神を信じますか?」
「イヤ、信じてはいない無神論者だよ」
 変態男が頷く。鏡の中の自分を見詰める。普段通りの僕がいる。
「アナタは、何かに強く惹かれる自分が好きですか?」
「別に好きじゃないけど、嫌いでもないよ」
 変態男が頷く。鏡の中の僕を見詰める。普段通りの僕がいる。
「アナタは支離滅裂と言う響きが好きだ」
「質問の意図が解らないけど、確かに好きかもしれないな。言葉の響きが好きなのは確かだよ」
 変態男が頷く。鏡の中の自分が、なぜか微笑みを浮かべている気がする。
「アナタは、知り合いとか、お城や白粉と言う単語にまで非常に興味がある」
「確かに、日本の古城ってシリーズのプラモデルを趣味で組み立てるし、白粉で化粧した舞妓さんとかは、単純に綺麗だなとも思うよ。ってか、この質問の意味が解らない。これが俺の真実の姿にどう繋がるんだよ?」
「後少しです」
 変態男が頷いた。僕も辟易しながら再度手鏡を覗いた。そして、驚いた。ニヤけた顔の僕が鏡の中にいる。正に鼻の下を伸ばしたスケベ心丸出しの僕が居たのだ。
「何? 何で?」
 僕の驚愕を無視して変態男が続ける。
「アナタは、桃や餅と言うキーワードを聞くと、それに附属する何かを連想せずには居られない。さあ……アナタの真実の姿を晒しなさい!」
 確かに…疼く……もどかしい感情が……嗚呼……叫びたい……あの言葉を叫びたい……
叫びたい!
「オシリ! オシリ! 桃尻! 尻餅! オシリ! お尻! 尻! 尻! 尻!」
 僕は自分でも信じられない程の大声で尻を連呼していた。今度は、僕に好奇の視線が集まる。
 恥ずかしい……だが、それすら気持ちいい……何だ? この、とろけてしまいそうな快感は……僕には変態の素質があるのかも知れない。
 違う! 僕は正常だ! 僕の性癖は穢れの無い健全な愛に繋がるものだ! 目の前の巨乳に執着する変態とは違う!
「お前らと、一緒にするな!」
「アナタは私達と同趣の人間です。それは一目で解りました」
 僕の叫びに勝ち誇ったように言い放った変態男に腹が立つのと同時に自分自身にも理解できていなかった性癖を言い当てられた僕は言い知れない恐怖を感じた。もしかすると変態男達が崇める巨乳の神とやらが僕の性癖を暴いたのかも知れない。巨乳の神とやらは、男達から滲み出る何かを敏感に感じ取る技か何かなのかも知れない。だとすれば、自分の仕事やプライベートにも役に立つかも知れない。それなら、少し位は話を聞いてやっても良いかも知れない。
「解ったよ……少しだけ話を聞いてみるよ」
 僕の言葉に満面の笑みで答えた変態男が頷く。そんな僕達の横を通り過ぎる小さな女の子とその母親。女の子が母親に訊ねる。
「ねぇ……ママ……」
「な―に?」
「どうして、あのおじちゃんはオッパイがバスケットボール位の大きさなの?」
「変態なのね。きっと」
「じゃぁ~ あの、お兄ちゃんも変態だね」
「どうして?」
「だって、おじちゃんと同じだもん。お尻にバスケットボールを入れてるよ」
「じゃあ、お兄ちゃんも変態ね」
 二人のやり取りが僕達にはハッキリと聞こえていたが腹が立ったりはしなかった。母子の股間がバレーボール大に膨れ上がっていたからだ。


おわり

ゴハン食べてる? ©アフリカ

執筆の狙い

随分と前に出したものを修正しました。

その時もゴハンは荒れてて
フ~ンと鼻の奥で呟きながら書いたので
鍛練にはなってなかったのですが

台風も過ぎたし
ビアガーデンに行ける

アフリカ

49.104.32.158

感想と意見

夜の雨

『ゴハン食べてる?』拝読しました。

導入部から「宗教の勧誘の質問」に入るまでの振り(助走)が長くて、作品内の主人公が正常に考えられる力をそいでいるように思います。
(構成のテクニックがうまいということです)。
そのあと、宗教本題の勧誘に入るから、説得力がある。
だけど、男なら誰にでも当てはまるような性癖の質問と回答になんの意義があるのかと思いました。
わかることは、「勧めている宗教」と「質問と回答」には、関連性がないということになりますかね。
性癖に関する「団体」なら話は分かりますが、それだと、宗教とは別問題になりそうで、このあたりが詐欺商法またはカルトの手口だと思いました。
御作では勧誘の入り口が巨乳ですし、その巨乳が男だから気持ち悪いという展開になります。
この作品は内容を笑いにもっていっているからにやにやしながら読んでいられますが、正面から、宗教とか詐欺とかカルトとかで描けば、問題作(現代に一石を投じる)になるのではないかと思います。

ラストは、わかりにくいですね。
母親はともかく、子供の方は、という感じです。



>台風も過ぎたし
ビアガーデンに行ける<

たしかに、生ビールおいしいですよね。

2017-08-09 19:20

58.94.229.120

蠟燭

僕の小説にまた来ますと言ってから全然来てくれなく三面落ちしてしまってイジケたので酷評します。

何ですかこれは。
ごはんが荒れてとか書いてあるので、この小説は一体何を伝えたいんだと勝手に想像すれば、自分の価値観を他人に押し付けるなってことを言いたいんでしょうか?
もしそうならそれが当たり前だと思いますが?
価値観と価値観のぶつかり合いも稽古でしょう。
僕の価値観で言わせてもらうなら、この小説はおこです。

ほんとにこれがアフリカさまの書きたいことなんですか?

あえて良かったところを探すなら、
信仰心を剥き出しにした豪速球には無宗教のフルスイングで挑んでやる他にない
ここは文学的表現だなぁと思いました。

プンプン💢

2017-08-09 20:49

210.173.82.154

アフリカ

夜の雨さん
ありがとうございます

ラストは、わかりにくいですね。
母親はともかく、子供の方は、という感じです。

確かにですね。
子供にも性癖と押し付けて良いのか……
変ですね。

ごこの世界でも同じですが、なにかを盲目的に信じるってことは得ることよりも失うことの方が多い訳です。手にしたものの価値が判断できなくなっている状態(盲目的状態)は一部の人からは絶賛されて、一部の他人からは嫌悪の対象になる
突き詰めると宗教はどの宗派でも同じで自分の為だけに存在している。……かもしれない……と逃げちゃう。


たしかに、生ビールおいしいですよね。

僕は完全にビール党なのでずーとビールだけ飲んだくれるのが好きです

ありがとうございました

2017-08-10 10:44

49.104.32.158

アフリカ

蠟燭さん
ありがとうございます

僕の小説にまた来ますと言ってから全然来てくれなく三面落ちしてしまってイジケたので酷評します。

ヽ(;゜;Д;゜;; )ギャァァァ➰ーーー

直ぐに直ぐに( ̄□ ̄;)!!!


何ですかこれは。
ごはんが荒れてとか書いてあるので、この小説は一体何を伝えたいんだと勝手に想像すれば、自分の価値観を他人に押し付けるなってことを言いたいんでしょうか?もしそうならそれが当たり前だと思いますが?価値観と価値観のぶつかり合いも稽古でしょう。

確かにですね。
これは僕が眺めてて感じる感覚です。それ以上にはなれないものですよね。それにしてもモノの価値を決めるってことは並大抵のことでは無いのかも知れないですね。随分前に百年近く前のワインが驚愕の価格で落札されたことがありましたが、一方で日本みたいなワインとか良くわからーんって人が多い国でも毎年解禁日を待ってる新鮮なワインがもてはやされたり夜の雨さんへの返信にも書いたのですが盲目的に信じているものは強い力を得ることが出来るのと同時に沢山のものを失う事にもなるんだよな……と、反んな感じです。
ただ、何かをこの書き物の中で叫んでいるのかと言えば。なーんにも伝えられていない訳で単純にそう見えますよね……って、出しただけですよね。


僕の価値観で言わせてもらうなら、この小説はおこです。

ごめんなさい

ほんとにこれがアフリカさまの書きたいことなんですか?

更にごめんなさい

あえて良かったところを探すなら、
信仰心を剥き出しにした豪速球には無宗教のフルスイングで挑んでやる他にない
ここは文学的表現だなぁと思いました。

文学的では無いかも……ですね。
漫画チック(劇画調)にはしたかったのですが……

プンプン💢

ヽ(;゜;Д;゜;; )ギャァァァ➰ーーー
直ぐに!直ぐに!Σ( ̄□ ̄;)

ありがとうございました

2017-08-10 11:07

49.104.32.158

弥言

普通に面白かったです。

ですが私は、アフリカさんのこの先が見たいです。

面白いアイディアを掌編にする力があることはもうわかっているのですが。この上にヒューマンドラマを乗っけて欲しいです。勝手なことを言いますが、その方がアフリカさんの練習にもなるのではとおもっています。何というか、一つのエピソードではなく。関連したエピソードをいくつか書き、それを複雑に絡み合わせていって物語にして欲しいなと思います。

上手く言えませんが、例えば、おっぱいこそ神だと信じてしまった主人公、それを必死で隠しながら日常を過ごしていたが、ふとしたきっかけで妻と娘にばれてしまう。娘は心を病み妻には逃げられ、人生下り坂。色々なエピソードを経験しながら、家族とおっぱいとの間で揺れる主人公。最後は「おっぱいこそ神だ」と勇気を出して娘に打ち明け、家族愛の超パワーでどーにかこーにかなって幸せになる的な愛(?)と笑いのストーリーとか(すいません。超てきとうです)。まー「オチ」ではなく「エンディング」を見てみたいなって感じです。

2017-08-10 22:18

124.86.105.210

加茂ミイル

映像的なインパクトのある世界観に個性を感じました。
描かれている人間にユーモアを感じました。

2017-08-11 00:41

60.34.120.167

ダティトワ

うん、めちゃくちゃ振り切れている。
自分が気に入っているアフリカ風味が思いっきり出た作品ですね。
何かの風刺とかの意味合いも含んでいるのかもしれないけど、この作品だとそんなの考えたくない、純粋に笑っておきたいw
あ、でもやっぱりただのバックボーンのないハチャメチャな話とは違った印象があるかもしれません。
深みがあるように思えるからこその読後感というか、うーん、言葉にするのが難しい……。
ところでアフリカ作には何だか物事を含蓄あるふうに語ったりというのがありますが、そういう視点や知識はどこで養われていますか?
新聞の論説やヤフーニュースのコメントetc.といろいろあるとは思いますがちょっと知りたかったのでお答え頂けると幸いです。

自分ごとですが最近久々に掌編を書こうとして長編との文章の違いに戸惑っています。
主人公以外のキャラクターが過去や問題という設定を吐き出した後にほとんど与えられた役割しか果たさないというのが自分の特徴としてあって、それぞれ独自に動き続けることができればさらに上のレベルに作品を昇華できるのではと考えていたりします。
けれども自分は以前アフリカ様も仰っていたようにまずメインの話があってそれに合うようにキャラを設定していくという形をとっていて、人物設定ができあがった後にそれぞれの物語を考えてもメインのストーリーに引っ張られるというか、中途半端な話しか浮かんでこないのが現実でした。
そんなときに出会ったのがアフリカ様の虫でした。
上から下に流れる作品を途中でぶった切って全く別の作品を間に据える。
あ、その手があると思いました。
自分が注目したのは本来別の話を絡めるというところです。
話に沿って人物設定をして、そこから考えるから上手い話が浮かばない。
なら最初から自由に考えたメインの話をいくつか用意してそれぞれのキャラクターに背負わせれば良いのではと思ったのです。
アフリカ様の虫ではぶった切って継ぎ接ぎしていたのを、別の流れを沿わせて捩らせて一つにするイメージと言えば伝わるでしょうか。
で、さっそく試そうとしたのですが、長いのだとイメージしにくい。
なので大昔に書き捨てた掌編二つを絡ませることにしました。
粗筋は苦戦しながらできたのですが、やはり短いので上手く絡まない……。
それでも実際に書いてみたら何か発見があるかもと書き出すと、最初に書いた文章の違いに気づきましたw
自分だけかもしれませんが、自分の長編の書き方だとオチの切れ味が鈍るだろうなというのがはっきり分かるんですよね~。
何だか書くのが馬鹿らしくなってきてw

さて、何故この感想欄にこんな話を長々と書いたかと言えば、当然アフリカ様へのプレッシャーです。
長編を書け書け言っているわけです。
あなたの作品にヒントらしきものを得た人がそれっぽいことを語っていて何か感じませんか?
書いてみなければ分からないと書き始めた実験作をつまらなくなりそうだと中断しているのを知ってどうですか?
掌編と長編の文章が違うなんてもっともらしく言っている人を見てどう思いました?
自分は短い作品と長いのでは必要とされる右脳と左脳の割合は違うと考えています。
アフリカ様の言動や作品を見るに長編は向いているのではないでしょうか。
なんて勝手にいろいろ言わせてもらいましたw
では。

2017-08-11 21:52

220.145.105.155

加茂ミイル

でも、正直、自分の方が上手いかなって思いました。

あくまでも個人的な意見です。

2017-08-11 22:19

60.34.120.167

加茂ミイル

やっぱりアフリカさんの方が上手いと思いました。

生意気なこと言ってごめんなさい。

2017-08-12 18:38

60.34.120.167

hir

 派手な格好と大げさなリアクションで気を引くコントでしょうか。小説には不利な要素ばかりに思えます。
 タイトルや内容から、照れ隠しなのか、わざとふざけている印象があります。
 もしくはノルマのために仕方なく書いた感じです。
 冷静で硬い文体と奇抜な展開や会話のギャップは楽しむというより、逆効果になっている気がします。

2017-08-13 18:30

210.148.62.146

アフリカ

弥言さん

普通に面白かったです。

あ、ありがとうございます

ですが私は、アフリカさんのこの先が見たいです。
面白いアイディアを掌編にする力があることはもうわかっているのですが。この上にヒューマンドラマを乗っけて欲しいです。勝手なことを言いますが、その方がアフリカさんの練習にもなるのではとおもっています。何というか、一つのエピソードではなく。関連したエピソードをいくつか書き、それを複雑に絡み合わせていって物語にして欲しいなと思います。

掌編以外の書き物を書く……
それは本気で作家でゴハンを目指すってこと……
何だろう……スルメと枝豆だけでは居酒屋をオープン出来ない……いや、料理が極端に上手くても店は出せない。当局に審査を通して、銀行の融資をもらって、飲み屋の友人知人も必要だろうし、新しい客寄せのアイデアも常に必要だろうし、何より、毎日。来た客を満足させるだけの意気込みがあってこその開業だと……
ビールが好きだからと、スタウトだ、ピルスナーだ、アルトだ、エールだ、等々……と、自己満足に浸っていても、まだまだ信じられないくらいの種類がある奥深さを店主自体が知らないなんて……
無知の知なんて面倒臭い感覚が僕自身に芽生えていない内は友達以外に向けたワインのお薦めなんて恐ろしくて出来ないのが現実で
今はまだ((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブルと震えながらワインって原料なんだっけ?とか、原産地で銘柄の一部が固定されるの?とか……そんな感じなのかも知れません……


上手く言えませんが、例えば、おっぱいこそ神だと信じてしまった主人公、それを必死で隠しながら日常を過ごしていたが、ふとしたきっかけで妻と娘にばれてしまう。娘は心を病み妻には逃げられ、人生下り坂。色々なエピソードを経験しながら、家族とおっぱいとの間で揺れる主人公。最後は「おっぱいこそ神だ」と勇気を出して娘に打ち明け、家族愛の超パワーでどーにかこーにかなって幸せになる的な愛(?)と笑いのストーリーとか(すいません。超てきとうです)。まー「オチ」ではなく「エンディング」を見てみたいなって感じです。

壮大ですな……
巨大なおっぱいもお尻も男の願望に過ぎないのだけれどなんだか自分には手のひらにすっきりちゃっかり満足感を与えてくれる位が丁度いいのかも知れないです

ありがとうございました

2017-08-14 04:59

49.104.30.94

アフリカ

ダティトワさん

ありがとうございます

うん、めちゃくちゃ振り切れている。
自分が気に入っているアフリカ風味が思いっきり出た作品ですね。何かの風刺とかの意味合いも含んでいるのかもしれないけど、この作品だとそんなの考えたくない、純粋に笑っておきたいwあ、でもやっぱりただのバックボーンのないハチャメチャな話とは違った印象があるかもしれません。深みがあるように思えるからこその読後感というか、うーん、言葉にするのが難しい……。ところでアフリカ作には何だか物事を含蓄あるふうに語ったりというのがありますが、そういう視点や知識はどこで養われていますか?

目の前にあるものから得た軽薄な知識でしょうか……


自分ごとですが最近久々に掌編を書こうとして長編との文章の違いに戸惑っています。主人公以外のキャラクターが過去や問題という設定を吐き出した後にほとんど与えられた役割しか果たさないというのが自分の特徴としてあって、それぞれ独自に動き続けることができればさらに上のレベルに作品を昇華できるのではと考えていたりします。けれども自分は以前アフリカ様も仰っていたようにまずメインの話があってそれに合うようにキャラを設定していくという形をとっていて、人物設定ができあがった後にそれぞれの物語を考えてもメインのストーリーに引っ張られるというか、中途半端な話しか浮かんでこないのが現実でした。

読んで見たいですね。長編と掌編を書く時の違いは僕には良くりかいできていないのですが恐らく……
ウガァーーと書いて「ぽいっ」と捨てるのが掌編で、
ノハァーーと書いて「ヨイショッ」と置いてくるのが長編なのかもな~ってイメージでしょうか……300枚を毎回書ききれずに泣き寝入りする僕には未だ到達出来ていない夢物語ですが……

そんなときに出会ったのがアフリカ様の虫でした。
上から下に流れる作品を途中でぶった切って全く別の作品を間に据える。あ、その手があると思いました。自分が注目したのは本来別の話を絡めるというところです。話に沿って人物設定をして、そこから考えるから上手い話が浮かばない。なら最初から自由に考えたメインの話をいくつか用意してそれぞれのキャラクターに背負わせれば良いのではと思ったのです。アフリカ様の虫ではぶった切って継ぎ接ぎしていたのを、別の流れを沿わせて捩らせて一つにするイメージと言えば伝わるでしょうか。で、さっそく試そうとしたのですが、長いのだとイメージしにくい。なので大昔に書き捨てた掌編二つを絡ませることにしました。粗筋は苦戦しながらできたのですが、やはり短いので上手く絡まない……。

虫のイメージは最初……事故に遭遇した場面から入るつもりでした。凄惨な交通事故の現場。潰れた車の
中から白い腕が天を掴もうと足掻いている。そんなイメージ。瀕死の状態から手を動かしているものは何なんだろう?生への執着?何かの復讐?どれも違う気がする。そこにあるのは無機質に稼動する機械のようなシステム。それを生み出すのは……自分以外から操られる感覚とは……そんなイメージが浮かんでから、ふっと、レウコクロリディウムみたいなイメージが重なりました。

それでも実際に書いてみたら何か発見があるかもと書き出すと、最初に書いた文章の違いに気づきましたw自分だけかもしれませんが、自分の長編の書き方だとオチの切れ味が鈍るだろうなというのがはっきり分かるんですよね~。
何だか書くのが馬鹿らしくなってきてw

書くのが馬鹿馬鹿しい行為だと感じるのは僕的には毎日のことかも知れません……僕の書き物では、何も生み出せないし何も伝えられないですから……その辺りだけは理解していると言うか卑下しているのかも知れません……

さて、何故この感想欄にこんな話を長々と書いたかと言えば、当然アフリカ様へのプレッシャーです。
長編を書け書け言っているわけです。あなたの作品にヒントらしきものを得た人がそれっぽいことを語っていて何か感じませんか?書いてみなければ分からないと書き始めた実験作をつまらなくなりそうだと中断しているのを知ってどうですか?掌編と長編の文章が違うなんてもっともらしく言っている人を見てどう思いました?自分は短い作品と長いのでは必要とされる右脳と左脳の割合は違うと考えています。アフリカ様の言動や作品を見るに長編は向いているのではないでしょうか。なんて勝手にいろいろ言わせてもらいましたw

僕の脳味噌の具合はどうなんだろ……
ところで知ってるとは思うのですがロボトミー手術の事を少しだけ調べた事があります。アスペルガーやサバンとかに興味が向いてた時です。天才的と言うか……常人には理解出来ない能力を持つ脳味噌より僕には凡人に満たない脳味噌具合があってるのかも知れないです……

いつも、ありがとうございます。
ダティトワさんの問い

少しだけ真剣に考えてみることにします。

2017-08-14 05:24

49.104.30.94

アフリカ

hirさん
ありがとうございます

 派手な格好と大げさなリアクションで気を引くコントでしょうか。小説には不利な要素ばかりに思えます。

確かに、瞬間的な違和感とその爆発。ってのは小説向きでは無いですよね……小説は緻密に積み重ねてからの破綻なら笑える要素になるのだと僕も感じます。台詞に大袈裟な事を出すと自分自身が恥ずかしくなってしまうのもありますし……

 タイトルや内容から、照れ隠しなのか、わざとふざけている印象があります。

ですよね……上にも書いてるのですが……全くその通りかも知れません……

 もしくはノルマのために仕方なく書いた感じです。

ノルマってことは無いのですが……
でも、まぁ、確かに誠意とか感じられないですよね……反論出来ないです

 冷静で硬い文体と奇抜な展開や会話のギャップは楽しむというより、逆効果になっている気がします。

勉強になります。完全にそっち側の違和感を欲しがって書いていたので……真逆のベクトルだったのか……


いつもありがとうございます
次は真面目?に書いてみます……ので。
是非とも感想お願い致します

再度、ありがとうございました

2017-08-14 05:33

49.104.30.94

アフリカ

加茂ミイルさん
ありがとうございます

やっぱりアフリカさんの方が上手いと思いました。

完全に加茂さんとは書きたいことの方向性が違うと思うので上手い下手は関係なく別のスタンスのものだと感じます。

僕は物語は自分自身の中には無くてどこか自分とは違う場所で始まり、途中自分を巻き込んでしまっても、最後は自分の見える場所にあるものだと感じているのですが
加茂さんは、自分の中から始まり途中はみ出してしまっても結局自分の中の見えない場所に帰ってくるのだと考えているのかもな~って勝手にかんじています。

生意気なこと言ってごめんなさい。

自分を認めて欲しいって、承認欲求は誰しもあると思います。それは否定しないのですが伝言板にも出したのですが顕示欲が強くなり過ぎると、周囲(自分以外から)が煙たいと訴え始める筈です。今度の話ではないけど、盲目に何かを信じたら失うものの方が多いのかも知れません

ありがとうございました

2017-08-14 05:48

49.104.30.94

ダティトワ

再訪です。
と言うのも
>>僕の書き物では、何も生み出せないし何も伝えられないですから……
こんなのを見たからです。
なんて言うか偏○値さん的な面倒くささを感じます。
本来なら全力でスルーするのですが、アフリカ様の作品のファンとしては書く意欲が弱くなっているのは見過ごせない事態なのでちょっと語らせてもらいます。
人間的な面や能力的な面・知識的な面などかなりの面で自分はアフリカ様よりも劣った存在です。
けれども人に伝える、人の中に何かを生み出す、と言うことに関しては、かつて人にものを教える立場だったために言えることがあります。
アフリカ様の言う「何も伝えられない」は自身の考えや意見を示しても人を変えられないことだと自分は取りました。
こう言っちゃなんだけど当たり前ですよ。
例えば引きこもりの中年なんて、どれだけ家族が付きっきりで長い時間をかけて変えようと努力し続けても無駄なんですよ。
ちょっとした文章のやり取りしかしない自分たちに何ができます?
強く鋭い言葉を吐けば良い?
そんなの一時的です。
言葉の圧を感じなくなったらいつも通りに戻ります。
納得できるように理論展開すれば良い?
それも一時的です。
途中の理論を忘れられればまた元の木阿弥です。
だいたいは無駄です、直接人は人を簡単に変えられない。
それでも人は何かの拍子に変われるときがあります。
他人からかけられた言葉のときもあります。
なぜかと言うとすでにその人の中にそれをそうだと思う土壌ができていたからなんです。
土壌は周りの風潮や知識の集積、経験や思考の積み重ねなどなど様々なものからできています。
自分やアフリカ様みたいな書き手にできることってまさしくこの土壌作りだと思うんです。
今はすぐには変えられないけど、頭の片隅に残って、積み重なって、いつかは。
自分のこの言い方でアフリカ様の意識が変わるとすれば、それはすでにアフリカ様の土壌が様々な人の声などで育っていたということになります。

ところでロボトミー……、楽天のマンガアプリで見たな~、ついでにBSで特集していたのを確か録画したはず、もう何ヶ月も前だけど。
鼻か目かは忘れましたけど、そこから器具を差し込んで前頭葉の一部を切除する手術でしたっけ?
後遺症をめぐって殺人事件が起きたらしいですよね。
けれども右脳左脳の話からなぜそこに飛んだのかは謎ですw
素行が悪いのを改善するためにやったんでしたっけ?
言葉をちまちまと積み重ねるのよりも脳を直接弄れば確かに手っ取り早いのでしょうけど、失敗してくれたというのがまだ書き手がいる意味が残されたともとれますよね。
ロボトミーの話がアフリカ様の脳みそを経ることでどんなストーリーになるのか興味はあります。
作品にならなくてもどこかで含蓄ある言葉として目にできたら、おお~、と小さくガッツポーズでもとるかもw

誤解されてたらあれだから言いますけど視点や知識の出所を聞いたのはそれで揚げ足をとろうなんて質の悪いことを考えたからじゃないですよ。
アフリカ作で披露される知識、独特な雰囲気や世界観や視点、そういった出所を知れれば自作にも取り込めるのではないかという目論見があったからです。
文章力や注意事項は書いて意見を聞いて読んで意見をまとめるで身につきますが、知識や雰囲気や視点や発想を洗練させることにはあまり繋がらないし、本来それらを成長させることこそ力と時間を注がなければいけないのではと自分は考えています。
だから作品の構成がどうよりも、これがああだからこう思った、というキャラや語り手の発想や思考、作品内の特徴的な情景などを目にすることが自分にとっては鍛錬になっていると思います。
なのでアフリカ様の能力をもっと理解して吸収したかったわけです。
あ、でも自分の掌編はごはんには出さないですよ。
八月○鯨さんにちゃんと読んでもらえるくらいのができたら考えますけど。

アフリカ様にまだ勝っているのは、自分は中長編を二作書き上げたことがある点です。
その上で他の人の作品を読むから様々な注意点に気づけます。
アフリカ様に足りないのはこの注意点を実感を持って集積できていない点だと思います。
だからどんな形にしろ書き上げることで中長編を書くときの注意点が見えてきて、次に繋がるはずです。
ありふれた言葉ですが、最初から全部上手く行く人はまれですよ、たぶん。
自分も初の長編は読んでくれた人にめちゃくちゃに叩かれました……。
それ以降読んでくれなくなったのでよっぽどだったんですね 汗
だから自分がごはんに来たのはそのうちできるだろう長編を読んで意見をもらうためで、いきなり長編は読んでくれないだろうと、感想をつけることから始めました。
心掛けたのが、馴れ合いや罵り合いになったらちゃんとした感想・意見をもらえないだろうから距離をとって敵を作るような発言を避け、それでも何か記憶に残りそうな分かってるような一言を入れるでしたね。
基本的にそのスタンスは今も変わってないかな。
ごはん歴も数年になってまだ限界を感じたわけではないのですが、ぶっちゃけ、自分か、自分の気に入った作風で言葉を交わした人、すなわちアフリカ様のどちらかが作家でごはんになれれば、自分的には夢が叶うという気になっていますw
その考えで行けばアフリカ様は自分の夢の保険ですね。
だから早く立ち直って長編を仕上げてもらわないと困るわけです。
なので一つよろしくお願いいたします m(_ _)m
では。

2017-08-14 16:56

220.145.105.155

アフリカ

ダティトワさん!

ダティトワさん!

降りてくるって感覚あります?


アハハ


落ちて来た!

カポーーーン( ̄□ ̄;)!!って脳内に落ちて来た!

チョッと叩きを書いてみます!
叩いたままで乗せてみます。
感想お願い致します

2017-08-15 16:20

122.131.159.98

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