作家でごはん!鍛練場

『メランコリア』

藤光著

これは、コンテストサイト『時空モノガタリ』に投稿したものです。結果として、かすりもしなかったやつなのですが、皆さんのご意見・感想をうかがいたいです。

コンテストは【2000字縛り】です。
これもだいたい20000字で書いてます。

この回のお題は「正義」でした。

こういった「お題」はどう小説で生かすべきなんでしょう?

2000字の縛りはキツイですが、小説として仕上げるのにどんな工夫があるでしょう?

よろしくお願いします。

 やってきた彼は憂鬱そうだった。
 おかしな人間が集まるこのクリニックでも、とびきりおかしな男だった。なにしろ、彼はヒーローをやっているというのだ。

「そりゃもう、間違いないんですよ。先生」
 付き添ってきた年かさの男は、疑われるなんて不本意だと言いたげだったが、ここは精神科のクリニックだ。患者の言葉には耳を傾けないといけないが、鵜呑みにしていちゃ、僕の仕事は務まらない。ましてや付添人まで「彼はヒーローです」なんて、眉に唾して聞く必要があるよな。
「まだ若い先生はご存知ないかもしれないが、間違いない。こいつはヒーローで、正義の味方なんだ」
 クリニックの狭い診察室で、立花と名乗った男は、かばうように彼の背に手を回して言った。言ってることは極めて変だが、真顔で話す様子におかしいところはなさそうだ。
 並んで丸椅子に腰を下ろしている彼に視線を移す。
 色白でひょろりと背の高い若者だ。背中を丸めるようにして椅子に腰掛け、視線は自分の膝に落としたままなので小さく見える。診察室に入ってから一度も顔を上げようとしない。
「藤岡さん?」
「おい、タケシ。先生が呼んでるぜ」
 立花に促されてようやく上げた視線は焦点が合っておらず、彼と僕の丁度真ん中あたりを凝視している。なるほど――彼は患者みたいだ。

 彼の様子がおかしくなって数年経つという。
「以前はこんな風じゃなかったんですよ」
 精力的に活動し仕事は多忙を極めたが、健康で活力がみなぎっていた。それがある日突然、外出もままならないほどの倦怠感に襲われ、自室に引きこもるようになったという。
「まるで燃え盛る火が、急にぱたっと消えたようでした」
 少し疲れているだけで、そのうち元気を取り戻すだろうと考え、様子を見ているうちに二年、三年と経ってしまったらしい。
 うつ病の一つの典型だ。
 適当な薬を処方して、しばらく症状をみると診断しておけば、立花は納得するだろう。ただ、患者に治療の意志があればの話だけど。
 彼は、僕が立花と話している間もじっと俯いたまま、膝の間に両手を挟み込み親指の爪同士を擦り合わせていた。
 その様子を横目に見ながら、薬の服用や認知行動療法を含め、治療には数年かかりますと説明を始めると、急に立花が気色ばんだ。
「なんとかならんのですか、先生! こうしている間にもヤツらは……」
 ヤツらってなに? それに、そんなに早く良くなるわけないだろ。面倒で時間のかかる病気なんだから。
 その時、彼の手が腰を浮かしかけた立花の肩をぐっと掴んだ。
「……」
「タケシ?」
 彼は俯いていた顔を辛そうにあげて立花を見、次いで僕を見た。
「いないよ」
「?」
「ヤツらなんていない。悪の組織なんてないんだ」
 なんだ、意外とまともじゃないか。
 よし。思ったより重症じゃなさそうだぞ。とりあえず、副作用の少ない薬と催眠剤とを処方しておこう、期間は適当だけど二週間くらいでいいかな。
「先生、正義ってなんですか?」
 彼が話し始めた――。

 先生。正義ってなんですか。
 オレ。長い間、悪と戦ってきました。でも、分からなくなってきたんです、何のために戦ってるのか。
 以前は違った。オレには確信がありました。自分が正しいということに。みんなを守るために悪と戦っているという実感がありました。オレが拳を振るうのは、みんなの怒りや悲しみがそうさせているんだと。一緒に悪と戦っているんだと。
 地球を侵略しようとする凶暴な異星人。世界征服を企む邪悪な秘密結社。平和を脅かす異能の改造人間たち……。
 オレは、みんなと一緒にヤツらを打ち破ってきました。
 でも、そのうちに気づいたんです。
 いつの間にか、そうした異星人や改造人間たちは姿を消していったことに。それでいて、みんなは何者かに傷つけられ、いまだに誰かと戦い続けていることに。
 いったい誰と?
 それは、人間。
 人を傷つけるのは、人なんだ。人は人と戦っているんだ。人を憎み、人を傷つけ、人を恨み、人を殺すのは同じように人なんだ。
 みんなの敵は、いつの間にかみんな自身になってしまっていたんだ!
 ……何が変わったんだろう。誰が間違っているんだろう。そもそも「正しいこと」ってなんなんだろう。オレが正しいと考えてきたことはなんだったんだろう。
 悪の組織はないって分かってもらえますか? 正義と悪に境目がないことを分かってもらえますか?
 このことに気づいて、オレは戦えなくなりました。自分のことを正しいと――正義と信じられなくなったんです。
 戦わないヒーローってなんですか?


 彼は、おかしな患者だった。正義を見失ったヒーローなんて、奇妙な思い込みだ。しかし――。
 ふたりが立ち去った診察室で考えた。

『僕にとっての“正しいこと”ってなんだろう』

 そして、結局処方しなかった薬のリストを机にそっとしまい込んだ。

メランコリア ©藤光

執筆の狙い

これは、コンテストサイト『時空モノガタリ』に投稿したものです。結果として、かすりもしなかったやつなのですが、皆さんのご意見・感想をうかがいたいです。

コンテストは【2000字縛り】です。
これもだいたい20000字で書いてます。

この回のお題は「正義」でした。

こういった「お題」はどう小説で生かすべきなんでしょう?

2000字の縛りはキツイですが、小説として仕上げるのにどんな工夫があるでしょう?

よろしくお願いします。

藤光

182.251.244.16

感想と意見

カジ・りん坊

 なんかチグハグだね。
『まだ若い先生はご存知ないかもしれないが、間違いない。こいつはヒーローで、正義の味方なんだ』の『まだ若いから先生はご存じない』が生きてない。

昔は結構ブイブイ言わせていた感じがまるで無い。2000文字という縛りがあるのであれば冒頭はセリフから入ればいいと思う。

 冒頭の↓
 やってきた彼は憂鬱そうだった。
 おかしな人間が集まるこのクリニックでも、とびきりおかしな男だった。なにしろ、彼はヒーローをやっているというのだ。

「そりゃもう、間違いないんですよ。先生」
 付き添ってきた年かさの男は、疑われるなんて不本意だと言いたげだったが、ここは精神科のクリニックだ。患者の言葉には耳を傾けないといけないが、鵜呑みにしていちゃ、僕の仕事は務まらない。ましてや付添人まで「彼はヒーローです」なんて、眉に唾して聞く必要があるよな。

 なんて、眉に唾して聞く必要って言いたいのかも知れないけど、必要ないと思う。

 しかも、2000字縛りで『人を傷つけるのは、人なんだ。人は人と戦っているんだ。人を憎み、人を傷つけ、人を恨み、人を殺すのは同じように人なんだ』など、難しい問題過ぎて、2000文字で片付けられるとはとても思えないのですが、いかがでしょうか?


 むしろ、構成として病気の子供がいて、同じ病院に昔ヒーローだった男が怪我のために入院していて、正義の味方に病気を治してもらいたい風の話ぐらいの一点に絞る話なんじゃないかな?と思いました。


 

2017-06-19 15:39

124.110.104.4

ハイボール

藤光 様

こんにちは。読ませていただきました。

精神科医を訪ねてくる、引きこもりになった正義のヒーローっていう設定は、とても面白いアイデアだなと感じました。

ただ読み終わった感想は、なんだかスッキリしないなというものでした。

原因は、きっと、このお話の形の上でのテーマと、登場人物が語るエピソードなんかが、うまく噛み合ってないんじゃないかなと思いました。

悪の秘密結社や異星人なんてものが本当はいなくて、人を傷つけるのは人なんだということは、鬱病のヒーローに言われるまでもなく、この精神科医も、それを読んでいる私たちも、初めから知っていることなわけで、この流れで、「悪の組織はないって分かってもらえますか? 正義と悪に境目がないことを分かってもらえますか?」と言われても、説得力を感じませんでした。

もし、このセリフをこのまま活かすのであれば、もっと、全然違うエピソード(今まで、主人公が正義だと信じていたものが、別の人たちから見ると悪だったというような)が必要な気がしますし、あるいは今の設定や内容を活かすのであれば、今とは違う落とし所を用意する必要があるのでは、と思いました。

じゃあどうすればいいのかと言われると、正直、何も思い浮かびませんが。

どうもありがとうございました。

2017-06-19 22:13

126.199.192.203

藤光

カジ・りん坊さま

かすりもしなかった小説にコメントありがとうございます。

>なんかチグハグだね。

ですかね〜。
でも、そうだからこそ評価されてないんですよね。「ちぐはぐ」と一言で評される出来の悪さがこの小説の本質なのでしょう。

>『まだ若いから先生はご存じない』が生きてない。

あちゃ。
そうですか。うーん、ダメですか。

>昔は結構ブイブイ言わせていた感じがまるで無い。

……。
きっと、カジ・りんさんの評価が一般的な評価なのでしょう。自分の至らなさを反省します。

>しかも、2000字縛りで『人を傷つけるのは、人なんだ。人は人と戦っているんだ。人を憎み、人を傷つけ、人を恨み、人を殺すのは同じように人なんだ』など、難しい問題過ぎて、2000文字で片付けられるとはとても思えないのですが、いかがでしょうか?

この部分なのですが、難しすぎますか?
お題を前にして、二週間くらい考えた結果がこの2000字です。難しく考えすぎなのかなあ。このことを考えると頭が痛いです。

>むしろ、構成として病気の子供がいて、同じ病院に昔ヒーローだった男が怪我のために入院していて、正義の味方に病気を治してもらいたい風の話ぐらいの一点に絞る話なんじゃないかな?と思いました。

ありがとうございます。
ちょっとぴんときませんが、焦点を絞った書き方の方が良いってことですか。ストレートに? 今度はそういう風に心がけます。

アドバイスありがとうございました。
頑張ります。

2017-06-19 22:25

106.181.106.157

六月の夜と昼のあわいに

規定は「文字数として2000字以内」で、「原稿用紙5枚厳守ではない」んですね??


内容は見てないんですが、
まあ、短編〜ショートショート公募で、入選できない元凶は、素人原稿ではよく見る


>「……」
>「タケシ?」

>「?」

↑ だな。(断言)


ネットに上げている人と、横書きで書いている人には多い書き方なんですが、
公募作となると、「そんなんいちいち鉤括弧で括って、行無駄遣いすんなよ〜、、」ってハナシです。

ぱっと見で「それ」だから、地の文もさぞかし「無駄」が多いんだろう・・と察せられ。。
そこいらの無駄を入念に刈り込んで、文字数の余裕を捻出し、
「書き込むべき箇所を掘り下げて書き込む」んですよ、
短編は。

2017-06-19 22:43

219.100.84.60

藤光

ハイボールさま

ありがとうございます。

>精神科医を訪ねてくる、引きこもりになった正義のヒーローっていう設定は、とても面白いアイデアだなと感じました。

おもしろいですよね、この設定。よかった、そう思う人がいてくれて。

ただ、おもしろい設定は思いつくのですが、それがおもしろい小説に結びつくかというと、そうではないようで……。

>このお話の形の上でのテーマと、登場人物が語るエピソードなんかが、うまく噛み合ってないんじゃないかなと思いました。

なるほど。

>人を傷つけるのは人なんだということは、鬱病のヒーローに言われるまでもなく、この精神科医も、それを読んでいる私たちも、初めから知っていることなわけで

確かに。

噛み合ってないと言われればそのとおりですね。書いているうちは、一所懸命なので気付きませんでしたが、舞台装置とテーマの間に必然(読み手にとっての必然ですが)がない。読んでいて納得できないでしょうね。

>じゃあどうすればいいのかと言われると、正直、何も思い浮かびませんが。

いいです。いいです。
自分で考えますから(笑)

ありがとうございました。
また書いてみたいと思います。

2017-06-20 07:16

182.251.244.7

アフリカ

拝読しました

>これは、コンテストサイト『時空モノガタリ』に投稿したものです。結果として、かすりもしなかったやつなのですが、皆さんのご意見・感想をうかがいたいです。コンテストは【2000字縛り】です。これもだいたい20000字で書いてます。
この回のお題は「正義」でした。
こういった「お題」はどう小説で生かすべきなんでしょう?

●正義って、また、難しいテーマですね……
 それでも、正義って偏ったものだと思うんです。見えてる方向からで幾らでも答えが変わる。だから御作の正義って誰のものだよ?って出し方は間違いではないし正しいと思うんです。でも、それでも、イマイチそれに乗れないのは多分……その書き方が定説だから?と感じました。沢山の応募作の大半がその書き方だったのではないかな?と、僕なんかは考えてしまいました。そう考えると『それって正義?』って問うよりも、『これが正義だから!』と押し切ってしまった方が斬新だったのかも知れません。例えば、御作の舞台である病院内の人間を片っ端からぶっ殺してしまうのも何らかの正義が働いているのかも知れない。とか?

>2000字の縛りはキツイですが、小説として仕上げるのにどんな工夫があるでしょう?

やっぱりはみ出す程に書き散らしてから削る方が、初めから箱の中に納めようと書くよりは面白い発想が浮かぶかも?どうせ2000程度なら何万回書き直しても大丈夫だと思うんですよね藤光さんなら。
それと、小さい箱に押し込むんだから起承転結とかばかり気にしてばかりいたら大変だと思うんですよね。ダイタイグッタリマッタリと切り捨てても良いか!と僕みたいないい加減な奴は考えちゃう。


それと、語り口が先生とは思えない感じがしたので……損してるかも……


ありがとうございました
それと、語り口が先生とは思えない。

2017-06-20 10:41

49.104.12.75

藤光

六月さま

返事が遅くなって申し訳ありません。
感想ありがとうございます。

>規定は「文字数として2000字以内」で、「原稿用紙5枚厳守ではない」んですね??

そうなんです。
五枚でなく、2000字。
かなりタイトで、言葉を連ねるうちに書きたいことが見えてくる――っていう書き方をしている私には、しんどい縛りです。

>内容は見てないんですが、

がっかり。

「正直」は美徳の一つですが、時と場合によります。
たとえ読んでなくても、読んだような体を装ってアドバイスした方が、素直に聞いてもらえると思います。

>「そんなんいちいち鉤括弧で括って、行無駄遣いすんなよ〜、、」ってハナシです。

なるほど。
よく分かります。

文字数がもったいないですよね。
実際、2000字なんてあっという間に底をついてしまいます。鉤括弧や空行など無駄なものは無くしてしまったほうが……。と考えもしたのですが、私は鉤括弧や空行の持つ『時間』を大切にしたくて、内容の方を削って今の形に決めました。

「 」や……、空行や――のある文章には、揺蕩う時間を感じないですか? ほんの刹那かもしれませんが、愛おしい時間。私がとても好きなものなんです。
ちょっと切り捨てられないなあ。

>そこいらの無駄を入念に刈り込んで、文字数の余裕を捻出

ありがとうございます。
「無駄」は刈り込む、ですね。了解しました。次に投稿するときは、思い出しながら書きます。

2017-06-20 22:04

106.181.111.47

六月の夜と昼のあわいに

>たとえ読んでなくても、読んだような体を装ってアドバイスした方が、素直に聞いてもらえると思います。

↑ ああ、そんなんどうでもいいんです。

そして、この原稿、「タイトルからして見るからにつまんなそうだった」んで。
(自分、大学いちおう心理学履修だったし、特待生だったから成績7割方はAを揃えた筈なんだが・・心理学と心理士が嫌い!だし、症に合わないんで、安直サイコサスペンス系は、まあパス!)



>「 」や……、空行や――のある文章には、揺蕩う時間を感じないですか? ほんの刹那かもしれませんが、愛おしい時間。私がとても好きなものなんです。
ちょっと切り捨てられないなあ。

↑ まあ、ポリシーは人それぞれだから、別にいいんじゃない??

その昔、大賞賞金50万円の短編公募の表彰式会場で、審査委員長の芥川賞作家先生が「そういう書き方してるのは、全部落としました」と苦々しく言ってらしたんで、
「私はやらないように気をつけてる」ってだけだから〜。




公募で、「どの審査員もそれで落とす」とも限りませんし〜。

2017-06-20 23:07

219.100.84.60

六月の夜と昼のあわいに

なんか誤読されてるフシもあるから、繰り返しとくと、

はじめのコメントで、「やんない方がいいよ」と指摘したのは、


>「……」
>「タケシ?」
>「?」

↑ って「見るからにお馬鹿な書き方」なんです。


>「 」や……、空行や――

↑ “を入れるな”とか、申してません。

そんなん、使いこなせているんであれば、いくらでも入れて構わない。書き手個々人の「リズムの作り方」の問題でもあろうし。


だがな、

>「……」
>「タケシ?」
>「?」

↑ は、いかにも馬鹿っぽい。
普通に入選している人は、やらない。なぜなら、「***で処理できる性質のもの」であり、「***の処理こそが、筆力の見せ所」だから。

2017-06-20 23:17

219.100.84.60

藤光

アフリカさま

感想ありがとうございます。

>イマイチそれに乗れないのは多分……その書き方が定説だから?と感じました。

うーん。
正義そのものについて、色々と考えていくと難しくなるのは、確か。難しい。その上で私の書きぶりが、アフリカさんがいうように「定説」的なのかというと……。さあ、どうでしょうって印象です。

>御作の舞台である病院内の人間を片っ端からぶっ殺してしまうのも何らかの正義が働いているのかも知れない。とか?

別の設定で「ぶっ殺してしまう」っていうことを描く小説は考えました。見方が変わればそういう正義もありうるというような話ですが。
ただ、だめなような気がするんですよね。だからやめました。弱気過ぎますかね。

>2000程度なら何万回書き直しても大丈夫だと思うんですよね藤光さんなら

まさか(笑)

>小さい箱に押し込むんだから起承転結とかばかり気にしてばかりいたら大変だと思うんですよね。

正にそう。
私の技量では、ちまちました箱庭みたいな小説になってしまう。ストレスが溜まります。

>それと、語り口が先生とは思えない感じがしたので……損してるかも……

「おざなりに診察している医師」を描きたかったんです。作中の医師はテキトーでしょ? そんなテキトーな診察は医師としての正義にかなうのかって、一番最後のシーンに掛けているのですが、分かりにくいですよね。

なんせ、ちまちましてしまうんですよ。

ありがとうございました。

2017-06-21 07:21

182.251.244.50

藤光

六月さま

失礼な人やな。

>ああ、そんなんどうでもいいんです。

私のコメントは「どうでもいいん」やな。自分の主張は重要で、他人のアドバイスは「どうでもいい」と。

でも、どうでもいいんやったら、スルーすればええのに。リアクションをとるということは、ほんまはどうでもよくないんということやろ。

>自分、大学いちおう心理学履修だったし、特待生だったから成績7割方はAを揃えた筈なんだが・・心理学と心理士が嫌い!だし、症に合わないんで、安直サイコサスペンス系は、まあパス!

私の感想欄を読んでくれている人の失笑が脳裏に浮かんでくる。「だれがそんなこと聞いた。この人、勝手に自分の成績の話してはるわ。一体何のつもりやろ?」学校の成績と小説の感想は、関係ないわな、フツウ。

>大賞賞金50万円の短編公募の表彰式会場で、審査委員長の芥川賞作家先生が「そういう書き方してるのは、全部落としました」と苦々しく言ってらした

なるほど。
『時空モノガタリ』の入賞賞金は、5000円やからねえ。賞としての格も、評価される作品の傾向もだいぶ違うんとちゃいますか? 
芥川賞作家の先生がだれか知らへんけど、人を批判するツールとして先生の言葉を引き合いに出すと、先生に迷惑がかかるかもしれへんと気づかへんのかな。無責任な人や。

>見るからにお馬鹿な書き方
>いかにも馬鹿っぽい。

刑法第231条 侮辱罪

事実を摘示しないで、公然と人を侮辱することを内容とする犯罪である。法定刑は、拘留または科料。


自分の気に入らないものを「バカ」呼ばわりすることは、だれにでもあることなので取り立てて言うほどのことでもないんやけど。
その言動は犯罪を構成するということを自覚しておくといい。ちょっと言い過ぎたかなと気づくこともあるやろ。

それに「バカ」と言うことで、自分がバカと決めつけた対象に対して、自分が優越したかのような錯覚に陥っているはず。

それは優越してへんで、錯覚や。「バカ」と決めつけた時点で、自分はその対象(バカ)と同列やねんで。『馬鹿というものが馬鹿』の所以や。


六月さんの失礼な部分関してのみ、リアクションしてました。いかがでしょうか。
失礼な部分以外は承りました。善処したいと思います。

2017-06-22 06:05

182.251.244.13

さかあ

そもそも私は書くときにテーマを設定しないので、こういう公募には出さないと決めています。なので参考程度に流し読みしてください。

気になったのは、タケシが正義について「わからなくなった」と考えることを放棄している印象があり(正義と悪に境目はないという入口までは考えたようですが)、最後の精神科医も正義ってなんだろうと思うだけでそこで終わっているところです。つまり誰も考えることの苦しさと対面していないと感じたのです。

正義という答えの出ないテーマを考えていくそのプロセスこそが小説になるのではないでしょうか。

2017-06-22 12:25

1.75.8.83

藤光

さかあさま

感想ありがとうございます。

さて

>そもそも私は書くときにテーマを設定しないので、こういう公募には出さないと決めています。

私も、コンテストにかすりもしない結果を受けて、お題を設定されてしまうとそれに拘泥してしまってうまく書けないな〜と実感してます。

もっとも、お題に沿って書き分けるっていう能力が低くて結果がついてこないという面が強いので、鍛錬しなきゃなとも思います。

>つまり誰も考えることの苦しさと対面していないと感じたのです。

なるほど。なるほど。
正義は何かということしっかり向き合って格闘する過程こそ小説にすべき主題だってことでしょうか。確かに。

でも、そうだとすれば2000字だと描き切るのが難しいので、私はテーマに対するアプローチからそもそもミスってたのかな。

あー難しいです。

でも、真っ当なご意見でした。
ありがとうございました。

2017-06-22 19:02

182.251.244.2

ラピス

正義というテーマには、もう少しだという気がしました。良いところを突いてると思いました。
ただ、付添人とヒーローの周辺がごちゃごちゃしていて読みにくかったです。枚数も少ないんだし、医者とヒーロー二人だけが良かったのでは?
あと医者が少し医者らしくないような。リアリティって大事ですよね。

2017-06-24 17:33

49.104.47.245

ご利用のブラウザの言語モードを「日本語(ja, ja-JP)」に設定して頂くことで書き込みが可能です(テクニカルサポート)。

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3,000字以内