文芸賞データONLINE:諸注意
- 「文芸賞データONLINE」は、各賞の概要のみを掲載しています。応募しようとする文芸賞の詳細は自分で調べましょう。
- 応募先の主要媒体となる雑誌や、当該文庫(叢書)シリーズの作品には応募前に必ず一度は目を通しましょう。読んでもいない出版社に原稿を送るのは自滅行為です。本当に作家になりたいのなら、応募先は玩味して選びましょう。
- 通常、応募要項に『略歴』とあったら、それは筆歴や公募歴のことではありません。一次、二次選考通過くらいの筆歴は書いても意味がありません。筆歴が求められる場合には特に『筆歴』と書かれているはずです。『略歴』には学歴、職歴などを簡単に列記しておくのが一般的です。
- ワープロ印字は原則的に縦書きとなります。最悪の場合には横書き即失格も考えられますので注意しましょう。
- 原稿を綴じる場合には、通常は原稿の右端あるいは右肩に穴を空けて綴り紐で綴じます。大型クリップやガチャックなどで綴じるのは心証が悪くなることもあるので避けましょう。
- 作品が面白いか否かを決めるのは、あなたではなく読み手です。結果は厳正に受け止めましょう。そして次回作に生かしましょう。
☆作家を目指す皆さんへ
- 継続は力なり。
- 他人の言葉に耳を傾ける勇気を持とう。
- 受賞はゴールではなくスタート地点にたどり着くだけなのだと思おう。
- 受賞はアマチュアの頂点だが、同時にプロの最下辺に名を連ねることだ。
- 賞が欲しいのか、作家として書き続けていきたいのかを自分に問うてみる。
- 読めば上達する。その上書けば、もっと上達する。
- 読まずに書いても先はない。まずは読もう。
- 考えて読もう。考えて書こう。何が面白いのか。何が書きたいのか。
- スポーツマンが道具を大事にするように、ことばを大事に扱おう。
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