・客観的に自分の小説を読む

村井

最近になって小説を書くようになったんですが、どうしても、自分の小説を客観的に読めないんです。
やはり、自分の小説が他人から見てどのように感じるのか興味があります。
かといって、だれかに読んでもらうには恥ずかしいし、周りに小説を読んだり、国語能力に長けた友人がいません。
なにかよい方法はないでしょうか?


近所一 一

 なんか、要所要所で当時の自分とかぶりますね(笑)
 自分一人だけでやるのは危険ですが、作品をたくさん読んでプロの方と比べて、自分に足りない部分をピックアップする。密かにプロより面白い作品が書けてると思っている内は、客観的に見れてない証拠です。まずは自分が素人&小説と呼ぶにはお粗末なレベル。これを念頭に入れておくといいです。上記は自分の心構えなので薦めはしませんが、高慢防止用にうってつけです。
 後はとにかく、自分の足りない所や致命的な欠陥を見つけて改善案を出す。
 こんな所でしょうか――よかったら、参考にしてください。


黒猫

一定期間、その小説から離れるという方法は、けっこうメジャーだったかと思います。

ぜんぶ書き上げるか、あるいは一章とか一節とか書き終えてから、一週間とか一ヶ月とか間を置いてから読み直すと、それまで見えていなかったものが見えてくることがあります。


りな

まずあまり自分と仲良くない人を思い浮かべる。その人に読んでもらっていると思う。その人になりきって読む。


takedi

黒猫さんと同じでしばらくその小説を目の届く範囲におかず、時間を経過させます。
しばらくすると細かいところとか、こんなこと書いてたのか?、と気づく時があります。
それがつまり、だと思っています。逆に、それ以上は難しいのではないでしょうか?
どうあっても、自分で書いた作品なのですから(笑)

それから、ちょっと話はずれますが、周囲の友人なんかには読んでもらった方が良いですよ。
仮に、村井さんの友人が小説を読まなかったり、国語能力に長けていなかったとしても、必ず何か、それこそ第3者の視点で、気づかせてくれます。
言われてみればその通りだったりすること、僕は良くあります。
まずは恥ずかしがらずに、でしょうか。偉そうに言わせて頂きましたが。

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