・タイトルの付け方

こまき

タイトルの付け方で困っています。
皆さんは、どのようにしてタイトルを決めてらっしゃいますか? 


やし

1)既に作品が出来あがっている場合
 テーマや、モチーフや、作中でポイントにしている部分を思い描きつつ、インスピレーションが湧くのを待ちます。

2)まだ書き出していない場合
 先にタイトルをどうにかしてひねり出します。後は、それまで考えていたプロットと、そのタイトルとをコンセプトにして、そこに絡まるエピソードを絡めていくように書き進めていくようにしてます。

 基本的に、タイトルと内容は密接に繋がるように心がけています。


千陽

あたしの場合はだいたい、話ができてからつけます。
その話のなかの鍵っていうかポイントっていうか……そんな、話のパーツから取ってくることが多いです。
ただひとつ心懸けていることがあります。
それは、直接的になりすぎないことです。(それを狙って、なら別ですが)
そりゃもちろん、内容から外れすぎたらいけません。
内容と結びつきつつ、それでいてネタバレを防ぐことがポイントです。
小学校(笑)のとき、担任がやたら作文を書かせたんです。
(卒業前にその作文を集めて文集を作ったら、その枚数は50枚に!!)
修学旅行についての作文に、みんなが『修学旅行』とかのタイトルをつけていたら、先生は、タイトルには工夫をしろ! とおっしゃいました。
当時はうっとおしいななんでもいいだろとか思っていたんですが(笑)、今はその通りだな、と思います。
……なんか議題から外れていってるような……。


まりあ

タイトル・・・・・私も力いっぱい苦手です。
響きが良さそうねーと付けたタイトルが、以前読んだ本と一字違いだったり、感じ違いの音同じだったり・・・。
時には、こういうタイトルにするのー!というのが書いている途中に決まったりとかしますが、大体はマンネリ。
主人公の名前でタイトルにしても良いのかもしれませんけど、自分でやるとぷぷぷっと言う気分に。
最後の手段は、漢和辞典ひっくり返したり、国語辞典ひっくり返しています。
結局、他力本願・・・・。


弥代

 格好良いうえに、作品をみごとにあらわしている言葉がタイトルになっていると、いいですよね。わたしはレイモンド・チャンドラーの、

『さらば愛しき女よ』――原題 Farewell,my lovely.

 という作品を読んで、読了した瞬間にタイトルの真意を覚って感激した覚えがあります。タイトルと作品そのものが不可分の関係にある、すばらしい作品でした。

 ……(^^;)しまった、ただの読書体験談だった。


タイトルは一番最後につけます、私は(^^;)
やっぱり最初に一話か二話くらい手書きしておいて、話の流れとか、キャラの波とかを見てから決めてますね。
やっぱり国語辞典とかひっくり返したり、テレビ見て言葉探したり…。
たまにタイトルがふっと浮かんで書き始める時もありますけど、
大体は話を決めてからつけますね…。


(川崎龍介)

 題名も作品の一部なので、実のところ結構悩んだりします。
 初めに考えるとか書き終わった時に考え付くとかそんなんじゃなくて、書いている途中で思い付くことがしばしばです。
 付け方は作品それぞれですが、だいたい作品の構成とか特徴を数文字でさらうようなかんじですかねぇ。


新堂 晶

 タイトル、毎回、苦しんでます。
どうもそのまんまズバリ作品を表すタイトルをつけようとする傾向があるみたいで、そうなるとその言葉が作品の中に出てこないと困る、と思いこんでしまっている状態です。
 書き上がってもタイトルが決まらない話の場合、タイトルが決まってから話を修正することも頻繁です。しかし、そういうものは大体、収拾がつかなくなってしまっています。とほ〜。


ひさき

 僕も浩さんと同じで、最後、或いは途中で決めます、というか決まります(*^^;
 みなさんそれぞれだとは思いますが、僕の場合、本当に自分の書きたかったテーマがはっきりと顕在化してくるのは物語が大分過ぎてからということが多いです。
 無論、書き出しとテーマすっかり入れ替わったりはしないのですが、それでも、大概は最初のものよりも、深く掘り下げることになっちゃいますね。
 また、そのへんにたどり着いたときに、突如タイトルが見えてきます。
 といっても……テーマそのものを、なんやかんやと比喩などでひねるだけなんですけどね(^^;


深雪

タイトル。悩みますねぇ(~_~;)

私の場合、一番最初にババッとひらめいて「いい! 凄〜く、いい!?」ってときと、途中どころか、本文までが全部仕上がって、それでも一向に決まらないときがあるんです。
そーいうときは悩んで悩んで、最終的には我ながらイヤになるくらい、テキトーになったりして。
それならそれで諦めがついて、まあ、いっか! って投稿しちゃったこともあったけど。

一番困るのが、自分自身で凄くその題名が気に入って、「これ以外には考えられない」くらいピッタリなのと、「同一」または「似ている」題名を見つけてしまったとき。
それは他の本だったり、歌のフレーズだったり……。
そういうときって、どーしても諦めきれないですよね。


僕は大抵タイトルを決めてから書き始めるのですが、どうしても出ない場合は……
登場人物の台詞や、重要な単語を抜き出して、それでつぎはぎを作ります。
ストーリー構成と同じような感覚で考えてますね。
例えばSFだったら特に意味はなくても『星を眺めながら』とかでもいいんですし。
夢で見たものを言葉に変える事も多いです。
何故かタイトルと中身はつながりますね、無意識にそうしてるのかもしれませんが……


見也

私の場合、作品を書き上げられるかどうかはタイトルにかかってます。
「よし、これだ!」というタイトルが決まれば妙に書く気が起こって、すらすらと最後まで書き上げてしまうし、逆に中身がどんなに決まっててもタイトルが決まらなきゃ絶対に書きあがりません。


黒猫

 長編の場合、黒猫は連載形式で各話順次発表してゆくので、どうしても最初にタイトルを決めなければいけません。いや、昔は横着して、連載終了してからタイトルを決めたりしてたんですけどね。
 長編はたいがいテーマから先に考えるのですが、けっこう抽象的で意味深っぽいタイトルをつけます。ただ、各話のサブタイトルは、書いた後で考えることができます。それらは、内容を直接的に説明しているような、わかりやすいものを考えます。それでもどうしても良いタイトルが思いつかない場合、作中に登場する中心的な小道具の名前や個人名、個人の職業名なんかを横着してタイトルにしちゃうこともあります。

 本気でタイトルに頭をひねるのは、短編のほうですね。場合によっては、タイトルまで本編のネタの一部として組み入れることがあります。あとは作品に合わせて、いろいろと。おちゃらけた内容なら、あまり凝ったことは考えず、内容をストレートに表すようなタイトルをつけます。シリアスな場合は、少し遠回りで意味深なものを心がけます。
 理想的には、タイトルを聞けば一度読んだ内容を思い出してもらえるような、そんなものを目指しています。いっそ、黒猫が書いたことなんか忘れられていてもいいから、タイトルから内容を思い出してもらえれば本望です。


あすか

タイトルですかあ。
そうですね、私は・・・あまり執筆前に決めることはありませんね。
かといって最後に決めるということもあまり無い。
主として話の中核となるシーン(たまに全然関係ないシーンの場合もあるが)の執筆中に、ぱっ、と思いついたものが多いです。
他にもお風呂に入ってリラックスしながら考えるとか・・・
のーみそが煮詰まっている時(例えばテスト前とか)なんかは考えてもムダムダ。
執筆中のハイテンションになってる時、あるいは全く逆にリラックスしてぽけーーーっと、物思いにふける時は、インスピレーションが浮かびやすいですねえ。
悩むだけ深刻に悩んで、もうこれ以上なやんだら脳がオーバーフロー起こすって思ったら、思い切ってラクにしてみるのも一つの手ですよ。是非お試しを。


清瀬香南

タイトルは本文を完全に仕上げてから考えますねぇ・・・。
書いてる最中にも考えてはいるんですけど、結局浮かばず、一番最後に頭を抱えて内容とはまっっっっったく関係の無い単語をタイトルにします。
案外ミスマッチな所が良かったり悪かったり・・・


デュマ

 タイトル。HPで言うならインデックスページ、人間で言うならその人の名前。
このタイトルの決め方に、その人の癖って出ますからねぇ。短くてもインパクトが強いもの、長々していても長さを感じさせないような、セリフみたいなもの等。

 俺の場合なんですが、タイトルを文中に出てくるセリフから1センテンス取り出して使用する場合が多いです。やはりその小説のテーマは主人公達の言葉にちりばめられて集約されていますからね。最初にタイトルを考える場合は別として、作品が完成した後で、タイトルを考えると案外楽に浮かんでくるのでは。
 最初にタイトルを決めてからでないと書けない、という場合はもちろん、通用しないんでしょうが…(^^;


いらむ

 私の場合、書き始めにとりあえず、こんなかなー、というのをつけちゃいます。ストーリーにまま合っているようなものを。それがそのまま残ることもあるし、途中でもっといいのがあったらそっちに変えます。ええすぐに。
 結構浮気性かもしれませんね、私は。そんなことはどうでもいいですか、そうですね。
 無題で始めるというのがどうしてもできないものだから、とにかくなんでもかこつけて最初につけます。案外、進めていくうちにストーリーがタイトルにくっついてきちゃったりすることもあるので、そういう時にはしめたものです。
 今のところはまあ、成功率は半々といったところです。
 私なりのタイトル決定法でした。


ハルカ

 え〜と、私の場合は、確かになかなか思いつかないことが多いんですが、そういう時には、物語全体のイメージとか主人公のイメージから、そのイメージの文章をタイトルにすることがままあります。
 でなければ、主人公がよくある少年、少女じゃなければ、主人公の特徴なんかを掴んだ言葉をタイトルにしますね。
 以前、自分で書き始めた作品にそれそのまんまのタイトルを付けたら、えらく長ったらしいタイトルになってしまいました(笑)。でもなんか、けっこう気に入ってしまったりして、それはそれで、なんだかなぁなんてことになっていて……。
 でも結局その作品もまだ書き途中で、ずーっとそのまんま。一体いつになったら更新するんでしょうか?(笑)
 とりあえず、そのタイトルで物語の内容や主人公がどんな人物だったがわかるようなタイトルをつけるようにしています。


らいち

タイトルは僕も悩んだり、悩まなかったりしております。(ぅぅ、どっちやねんっっ)
でも無題ではやっぱり書き始めません。
タイトルは自分の作品に対する、イメージ、象徴するものを選びます。
僕のクセで言えば、作品の舞台なり、小道具なりをそのまま持ってくることが多いです。
本棚から一例と思われるのを上げます。

1、そのまんま直球型
  「鬼龍院花子の生涯」 宮尾登美子
  「天才 柳沢教授の生活」 山下和美

2、グランドテーマ型
  「阿修羅のごとく」 向田邦子
  「青が散る」 宮本 輝

3、イメージ、象徴、小道具型
  「鼻」 芥川龍之介
  「サンクチュアリ」 吉本ばなな

4、タイトルがネタバレにつながるけど好い例
  「冷蔵庫から愛をこめて」 阿刀田 高
  「人でなしの恋」 江戸川乱歩

でも、タイトルはやっぱり読者が見たときにあら、コレどんなの?って興味をもってもらえるものが
ベターでしょう。


皇海

 私は,作品の内容が決まる前にタイトルが思い浮かぶタイプです。
 タイトルノートというのが作ってあって,それに思いついたタイトルは列記されてます。
 その,思いついた時に一緒に出てきたちょっとした内容なども,書いたりしています。
 ちなみに,この前某賞に投稿した作品のタイトルは『遠い日の謳』で、今書いているもののタイトルは,『青白い/』と『ソウルイーター』です。
 どれも題名が先・・・と思いきや,ソウルイーターだけは別でした。
 話の大体の内容を決めた後で,タイトルをつけた気がします。
 基本的に,「話の内容とかけ離れていないこと」と「響きの綺麗なもの」の二つを心がけています。


隗烈

 私はタイトルを付ける際、「このお話で言いたいことの暗示」で作ってます。そのためにほとんど適当なものになる可能性もあるのですが。
 最初はタイトルを考えないで思ったことを構成し、文章にまとめていって途中で思いつくというパターンが私にとってはパターンになってますね。


黒猫

 特に長編連載について、黒猫の中で最近変化がありました。

 三年以上前は、一通り書き上げてからタイトルをつけることが多かったのですが、ここ二年間および来年にひかえている次回作では、作品を書き始めるころすでにタイトルが決定していました。
 おそらく、構成力がついたのだと思います。アウトラインとかプロットを、多少なりともまとめるようにし始めたのも、このころからだったと思います。闇雲に書き始めるのではなく、最初にストーリー全体を見とおせるだけの力がついたのだろうなと、三年前に起こった変化を今更にして自己分析しています。


ロケッツ

はじめまして。タイトル付けるのが好きなので書いてみました。邪道ですが。

●日本語タイトル+英語タイトル
森博嗣さん風ですが意味を二重に含んで非常に意味深長になるんで、面白いです。封印再度は何度見ても秀逸です。

●パロディタイトル
章タイトルはすべてパロディにしています。統一感が出るので作家とか監督を絞って頂くと面白いです。
私は外国の推理小説の日本語タイトルと英語タイトルを両方いっぺんにパクります。
 ※ バレると「不愉快です」と面と向かって言われることもあるので要注意…

●タネ本を作る
メダワー夫妻の「アリストテレスから動物園」までという辞典をタネにしたことがあります。
古典からもってきたり、一般向けの学術書(ブルーバックス)からひいたりすると見せかけの奥が深くなります。
ブルーバックスは結構読まれてるので専門の人しか買わないような専門書をこっそりゲットしておくのもテです。

●漢字熟語のタイトル
禅っぽくて格好いいなあと。どうとでも取れる意味深な言葉か、作品全体を貫く具体的なものにするのがお勧め。
ただ使いやすそうなのは先に使われているのが難点ですね。「沈黙」とか「誓約」とか。

●そのままズバリのタイトル
「刑務所島物語」とか「サーカス怪盗団」とかってタイトルを付けたことがあります。内容もそのまんまです

●文章がタイトル
「戦争が終わり世界の終わりが始まる」とか。すごい格好良いと思いますタイトル。
こういうキザで印象的な言葉でタイトルを飾ってみたいものですよね。

●タイトルを先に付けるか後に付けるか。
「原案/プロット」→「命名」→「書く」という作業で、プロットの段階であやふやなものがタイトルによってクリアになるというか。
だから、一度決めたタイトルは滅多なことでは替えません。プロットが大幅変更になったら変わることもありますが。

●自分で書いた中で気に入ってるのは「voice→noise」ですね。声がノイズに聞こえるってだけの話ですが。


砂倉 櫻

ばっちり行くと気持ちいいけど、いかないときもある。
全体的に、「ばっちり行く」作品が、良い作品である傾向があります。
(ただ、100%そうかというとそうでもない。)
タイトルの良さは、ある種のリズム感だと思います。ある種のリズム感を伴って、かつ、作品の主題とか主人公とか作品によく出てくるテーマに深く関連しているものが出ると、最高だと思います。
例:「老人と海」「桜の木の下には」「人間失格」「風と共に去りぬ」「我が輩は猫である」
「好色一代男」「80日間世界一周」・・・


サワラビ

 短編しか書いたことないんですが、いつも悩みます。どうしても思いつかない場合は、ミヒャエル・エンデ風に(鏡の中の鏡とか)文章の最初の一文を途中まで題名にしてしまったりします。だけれどもこれは連作の短編向きのやり方ですね。
 あまりテーマは重視せず、インパクト重視でつけてしまいます。


タイトルの付け方は、見た瞬間に想像できてしまうモノは避けます。
用は、多少ひねりを加えたタイトルを付けております。
自分の考えとしては作品を読み進めていくと「タイトルは、こういう意味だったのかなぁ」と想像してもらえるのがベストだと考えます。

読んでいってもらって、そのジャンルがなんにしろ、タイトルとして掲げているモノ、自分の言いたいことを感じ取って貰えたらと思ってます。


深桜

私の場合、過ごしてると何かふっと浮かんで来ます。
なんか、単語とか、宿題とかで国語辞典引いてると目に止まったりとか。
で、一応書いといて、何週間か経って見るとイメージが膨らんだり。
というか、タイトルから入らないと書けないというのもあります。。
「こういう話を書こう!」で書いたヤツだと結局、「桜」とかそういう一字ものになってしまう。


ましほ

平凡なタイトルでも自分の中でぴたっと決まっていればそれでいい。
話もキャラクターも出来ているのにタイトルがいつまでも決まらないとどうにも落ちつかない。
逆に話が固まっていなくてもタイトルが決まれば「これはいける」と自信がつく。

今まで読んだ中で一番痺れたタイトルは江戸川乱歩の「お勢登場」。感動的にかっこいい。
あとスティーブン・キングの「シャイニング」も好き。読み終わった後にタイトルの重みを感じ
るようなのがいいと思う。


Qeohまなみ

 タイトルの付け方について私の持論をいささか申し上げさせて頂くとすれば、それは「タイトルは自分でつけるな」 の一言につきることでしょう。
 振り返って考えてみまするに、タイトルというものは、もっぱら読者の便宜の為に存在してい
るものと、私は考えます。
「この前あれの続きどうなった」
「あれってどれ」
「ほら、あれだよ、あれ」
 ということになったら困るからタイトルがあるのではないでしょうか。ですから、良いタイトルというものは、
「あれがそれであり、こういうお話だったなぁ」
 と、すぐに合点のゆくよくようなものではないのでしょうか。よってタイトルは無題で仕上げ、友人に下読みしてもらい、
「あれの感想なんだけど」
「あれってどれ」
「ほら、学校が燃えちゃう話」
「それの題名『学校炎上』に決定」
 というように決めてもいいのではないかというのです。
「しかし、タイトルは作品の命であり、そんな安易でいいのだろうか」
 というむきも当然あることでしょう。しかし、古典落語というものにはこれという作者はなく、従ってその題名は聞く人の間で自然に決まっていったものですから、この内から例を取り出させて頂ければ、
『松茸』『ぞろり』
 などは、いずれも一見内容とは無関係で、聞き終わってからタイトルを思い出すと「うーむ」と思わされるのです。このように、下手に自分で考えるよりも、タイトルの深みが増すことすらあるのです。一考の余地ある手段と思います。


雪水

ええと、こちらの方々のほとんどは物書きの方ですから。
ちょっと別分野の意見で横やり入れてみようかなと、乱入しました(汗
まぁ、番組の合間のCM気分で、興味なければ読み飛ばしてくださいw

私は「物」書きじゃなく、「曲」書きを趣味としているんですが。
タイトルに関する悩みは、大方の物書き創作系の方々と同じです。
ただ、「曲」にはそれ自身に『言葉』が無い分、よりタイトルに苦しむことがあります。
(って思うのは、独りよがりでしょうか?/汗)
しかしながら、「曲」は「文章」とは違って、それ自身が”雰囲気”や”テーマ”といったものを、『ごく容易に』全面に押し出してくれます。
(注:文章だと伝わり難い、じゃなくて、曲だといとも簡単に伝わる、ってことですよ〜/汗)
曲書きが曲タイトルに悩む場合、結局最終的にはそういった雰囲気やテーマに沿ったタイトルを
付けるのが一般に妥当だと思われます。

ところで”タイトル決めに苦しむ”ってのは、曲を作る前も、作っている最中も、ずっとです。
曲が完成しても苦しむときは苦しみます(苦笑
これは小説を書く方が、前編書き終えても「タイトル付けられない〜!」と悩み朽ちる場面とすごくシンクロしてると思います。

結局、「作り手は同じ人間」なのだから悩み方が同じって事なんですけれど。
でも、全く別の分野であるはずなのに、フィーリングでタイトルが決まらない場合、その作品のタイトルが付けにくいと言うのは、素直に奇妙なことだと感じます。
そしてそれは同時に、タイトル付けに関しては特に分野を隔てて考える必要がないのではとも思います。

結局、フィーリングに頼らず正統派でタイトルを付けるってのは、このテーマの半数以上の方が言っておられるように、「その作品の雰囲気の主張、作品のテーマ、伝えたい事、作品の顔、言葉の響きや語呂云々から考え抜き、タイトルを付ける!」、 その通りだと思います。

しかし、それらまとめ上げ、創作した作品に名前を付けるとまでなると、これがなかなか思い悩んでしまいます。
安易な妥協で決めてしまうと、その作品自体が自己的に妥協した作品へと落ちぶらせてしまう。
かと言って良いのが思いつくまで待つとなると、作品制作中にちょっと落ち着かない。
頭では付け方なんて分かってる、だけどそれでもうまく纏められない…となると。
時間に任せてセンスに頼ったり、友人知人の感想からタイトルのアイデアを練り上げたりと”手法を広げて”いくしかないのではないでしょうか。

最終的に決めるのは自分。
焦らず悩まず自然体で、1つが駄目でも他の色々な手法を講じて、タイトル決定まで「自分のセンスを信用する」ってのが、アドバイスとして言えるのではないかと。

ところで私個人としては、タイトルって「考えて考えて考えた末に紡ぎだした言葉」よりも、「パッと神が降りて(笑)フィーリングで即決!」の方が、非常に良いタイトルになる可能性が高いと感じています。


Hei-Shin

 タイトルのつけ方では私も一際神経を尖らせています。
 私のネーミングは人を惹きつけることに重点を置いています。
 作品がいくら良くっても読んでもらえなければいけませんしね。

 最近気をつけていることは以下のようにならないこと。
「新興宗教臭い」・「英語、ドイツ語」ももうかび臭い。
「ヴィジュアル系バンド名に使われそうなフランス語」・「神話や伝説からの引用」も手垢だらけ。
 日本語でもただ古風な感覚を狙ったものや「某Xのつくバンド」を連想しそうな漢字が臭い始めです。こと最近多いのは「漢字一文字」。
 これらの全てが失敗では在り得ませんが、いかんせん類似が酷い。
 なるべくなら「新宿駅前に一人たたずむジャイアント馬場」のようなタイトルをつけようと心がけています。


しのさん

 わたしの場合、短編だと割合最初に決まります。というのも、訴えたいことが比較的単純で、1つしかないことが多いからです。
 で、長編の場合ですが、こっちはさんざん苦しみました。
 書き始めるに当たって、ストーリーは最初から最後までばっちり決まってたんですが(ラストは最後で変えちゃいましたが)、結局題名は脱稿するまで決まりませんでした。
 最終的に、ラストの一言から題名をつけたんですけど。
 夏目漱石なんか、タイトルのつけ方はほんとに適当だったみたいですね。
 「彼岸まで」なんて、「いくらなんでも、この連載はお彼岸までには終るだろう」というのが由来だったそうですから。
 とはいえ、ポッと出の新人が真似できるわけはないですけど。(^^;

 今後もきっと、タイトルの決め方では悩むと思います。それもまた、創作の楽しみですね。


fortune

 私はタイトルが最初にないとおちつかない方なので、無理矢理適当につけてから書きはじめ、全て書き終わった後、もう1度読み直し、その小説全体にあう雰囲気のものをつけます。
 その時考えるのが、「読者に読んでみたいと思わせるようなタイトル」です。
 最近、すごい、と思ったのが「竜が飛ばない日曜日」。
 ファンタジー好きは竜という言葉がでているだけで、思わず手にとる人も多いかと思います。
 しかしこの「竜、龍、ドラゴン」などは使い古されているため、下手に使うと逆に陳腐に見えてしまうこともまた事実。
 そこを、この作品は「日曜日」というファンタジーっぽくない単語をつけることで、「あれ?ちょと違うぞ。」という違和感を植え付けられたのです。そして作品を読んだ後、もういちどタイトルを見ると・・・「ああ、だからこのタイトルなのか」と納得。
 ある賞の優秀賞受賞作品ということですから、私たちと同じアマチュア作家が考えたタイトルですが、タイトルに必要な要素を全て持ったお手本のひとつだと思います。
 新人賞の応募作品などを見ると下手に響きや字面の良い漢字や外国語を使ったタイトルは、他人から見るとわけがわからなかったり、自意識過剰で読者のひいてしまうようなものが多いような気がします。ただし、響きや外国語というのも時には武器にもなります。

 冷静な目を持つ友人などに意見を聞いてみたりすると、いいかもしれませんね。
 ああ、それから、タイトルや名前の材料発掘場所として、国語辞典がよく使われているようですが、中日辞典なども掘り出し物があるのでオススメです。


HYOTA

意見と言うより疑問なんですが。

 小説スバル新人賞の発表がありまして(私は早々に撃沈でした)、タイトルが「8年」という作品でした。
 内容は野球小説みたいです。
 まあ、作品はともかくとして、小説スバルの選評を読むと、最終選考までのタイトルは「Bridge」となっていました。
 そして、大賞発表のタイトルの横に改題した旨、記されています。
 つまり、大賞をとったので改題した(あるいはさせられた)のだと思います。
 作品の内容は冒頭部分しかのっていませんでしたが、Bridgeはアメリカで中継ぎ投手を指して使われていたように記憶していますし、そのほかの暗喩もあって作者の方はつけられたのでしょう。
 おそらく「8年」にも意味がありひょっとして内容をよりよく表しているのかも知れません。
 でも、それ以上にまず「英語のタイトルはダメ」というのがあるように思います。
 実際に選考委員の一人の先生が「タイトルはいただけないが〜」と留保をつけて選評されています。

 確かに、小説のタイトルで英語は少ない気がします。アルファベット表記はさらに少ないでしょう。
(今、私におもい浮かぶのは、NPとか親指Pがドウシタとか「P」関係だけ)

 わたし自身はよく英語のタイトルを使うのですが、やはりウケがよくないのでしょうか?
(読者にあるいは業界に)
 ゲームでは「FINAL FANTASY」など、もう普通になってるし、
 音楽の世界では現在の一位が「everything」。
「THUNAMI」なんてわざわざ「THUNAMI」です。(英語になってたかも)

 やはり、小説は言葉が魂だから特別だ、ということなのでしょうか?
 別に悪いとか旧いとか言うのではありませんが、少し固定観念が強すぎるように思います。というのが私の結論です。


秋海堂 界

 英語表記のタイトルが嫌われるのは、ストレートに意味が伝わりやすいからではないでしょうか。
 きっと、選考委員の方からすれば内容(もしくは内容の一部)がストレートに伝わりやすいタイトルよりも、もう少し、ひねったタイトルが望ましいと思われるのではないでしょうか。
 例えば、スバルの「8年」の前のタイトルも、漢字で「橋」とするのと「Bridge」とするのとでは見た印象がまったく違うと思います。特に「Bridge」が「中継ぎ」を意味するということを知っている人にしてみれば、内容の一部がバレバレですからね。でも、「橋」では何のことやら読んで見なけりゃ判らない。
 多分、そういったことだと思います。


HYOTA

 なるほど、確かに英語は無機質な感じがするから内容がストレートに伝わりすぎるのかも知れませんね。
 私はその無機質さも、なんというか「スピード感」がでてるようで好きだったりするんですが。


じゃんじゃん

タイトルって、私の中でとても大切です。
満足できるものが思い浮かばないと気持ち悪いですね。
私は何を書くかを決めたら、タイトルを考えます。
そのタイトルに内容を左右されるときもあります。
それで決まらなかったら書き終えてから考えます。
たいてい、内容がなんとなくわかるものが多いです。


はち

本を売る立場の者から申し上げますと、
漢字及びカナで、4文字から8文字程度で、世界にひとつしかないタイトルをつけて下さると、大変助かります。
私が今まで見た中で、最高のタイトルは「五体不満足」でございました。

逆につらいのは、「恋」とか「愛」みたいな、非常に短くて類似品の多い名前。
独自の読み仮名。
数字。
あまりポピュラーでない外国語。
漢字カナアルファベット数字混合……等ですね。

現在一番辛いタイトルは、パソコン関連書籍一連です(笑)


大砲

俺、馬鹿なので、難しいことはわからないのですが。

自分の書きたいモノをよく、わかってりゃー、そんなに悩むことねぇと思うんだがな。

主人公の人生をとおして、メッセージでも訴えたきゃ、あるいは自分はこういう異性とナニしたいって思うなら、主人公の名前でいいじゃないか。
主人公一人じゃなくって、軍隊とか、スポーツのクラブなら、その集団名や地名でいいわけだし。
こんな感じか?

要するに皆、奇をてらいたいだけなんだよな。


奈良ヒカル

奈良ヒカルです。なかなかいい話題のあるテーマなので、私も色々書き残していきましょう。
タイトルのつけ方ですが……。
以前、某出版社の友人から同じようなことを聞かれました。
私の場合、「短く」「詩的」「エッセンス」の三つの要素で一番いいものを選考してます。
タイトルは「顔」ですからねぇ。生かすも殺すも……、なので。

とは言うものの、「いい小説」と言うものを書き上げたときは、脱稿時には「タイトルはもう浮かんでますね」


ガチャピン

恥ずかしいタイトルの例です。

うちの近所の喫茶店には
「天使のささやきクラブハウスサンド」だの
「森の妖精達のツナトマトスパゲッティ」などがある。
(嘘だと持ったら、来てみい)

店員は『言え!その言葉を言え!言わないと海軍式の精神棒の制裁を受けさせるぞ!』と、デビィ婦人のメイクばりの国宝級の強力な念力を送ってくるのだ。
しかしそんな言葉を言うんだったら放送禁止の四文字言葉を言った方が私はマシだ。
それに大型トラックに踏んづけられたばかりの犬や猫の死骸とか、野村サチヨの写真集を見るより勇気がいる。
だから私はいつも店員の期待を裏切って、「これ」とメニューを指差すだけですませていた。
しかしこの前、うちの母親とその店に入った時、母はそれはよく通る声でハキハキとそのメニューをそのまま読んでしまった。
店員はイキイキと目を輝かせながら、それを復唱する。
母と店員はカンペキ二人のウフフの世界に入り込んで、半径数メートルあたりまで異質な空気をこしらえていた。
私は恥ずかしさのあまり、『恥ずかしいな、もう』と非常にベタなそのままのことをつぶやいてしまった。
もっとヒネリを加えるべきだった、反省している。


望/真人

私のタイトルのつけ方はいたって単純です。

いい語呂が浮かんでそれが作品に合っているならそれでオッケー!
(これでも小説家志望の人間かいな?)

全部を書ききってタイトルを考えるため困ったことにほとんど考えたことがないという問題はありますね。
でも、書ききった作品の題名は何となく頭の中に浮かんでいる感じです。
あとは、その時に影響されているものによります。
ついさっき読んだ小説の題名が頭の中をぐるぐるとまわって、違うんだ、それはさっきの小説の題名だ。と悩むこともしばしばです。


雨宮祥子

タイトルって私も悩むんですけど。
その時々によって自分に影響を与える言葉とか、綺麗な言葉とかは変わってくるし、落ち込んでると暗いタイトルになるし。(^^;;

最初だったり最後だったりしますが、大事なのは直感だと思いますよ。
なんかふとした瞬間にコレしかない!ってタイトルが出てくるんです。
こんな単純なきめかたしてらっしゃる方いるのかしら…。
でもやっぱり、作品の雰囲気とかで生まれてくるものだから、無理矢理つくってつけても合わないものになっちゃうと思いますよ。


近所一 一

 どうも、こちらに初参戦です。
 タイトルのつけ方ですか、自分はテーマに添って付けてますね。
 前に何処かの掲示板の話題で、テーマは無くてもいいような意見が思っていたよりも多かったので、その場合は全く参考になりません(苦笑)
 結論から言いますと、その作品のコンセプトがパッと見で分かるタイトルを付けています。
 簡単に書いてますが、これは考えて出来る事じゃない気がします。
 自分もだいたいは偶発的に浮ぶことが多いです。この偶発を起しやすくするために、テーマを付けています。


ぷう

 自分で気に入ったタイトルが必ずしも人に気に入られるわけではないのですよね。
 だから皆悩むのだし。
 ふと、言葉が浮かび上がるときもあると思いますし、なにかトリックのあるタイトルを思いつくときもあると思います。
 全然思いつかなくて「えい、これでいいや!」と決めてしまうときもありますよね。
 人につけてもらうというのも良い手だと思います。
 その小説の印象に残った何かを鮮明に表してくれているのでしょうから。
 しかし、投稿しようとしている作品における私の基準は違います。
 それは「背表紙だけで購買意欲をそそられるか否か」です。
 本屋さんで背表紙を見ると、タイトルと作者名しかないですですよね。
 タブタイトルは(大抵)ないし、イラストもないです。
 女性的脳は聴覚的作用により左右されやすく、男性的脳は視覚的作用により左右されやすい。
 個人差もあると思いますが、一般的にはそのようにいわれています。
 ターゲットが男性か、女性か、それも重要な思考要因ではないでしょうか?
 表紙にイラストや帯もない、勿論ネームバリューもない、タイトルでしか勝負のしようがないとき。
 あながち本文から外れているわけでもなく、視覚的にも聴覚的にも良い言葉を選ぶ。
 そういったやり方もあるのではないかしら、なんて思ったりしました。
 深夜の「ぷう」の浅知恵ですので、おおらかな心で読み流してくださいませ。
(だってすごく打算的で嫌な人みたいだし……)

 [03時54分45秒]


HABEBE

さて、その問いに答えるならば「適当」と言うほかない。
有名なタイトルとかぶっても気にしないぞ。
だって小さい脳みそから思いつく言葉は、既に使われてることが多いからさ…。
それにいくら有名であっても私が知らないことのほうが多いし〜。


hideno

森博嗣氏の作品のタイトルは凝ってるなと思います。
例えば、「夢・出会い・魔性」(邦題?)=You may die in my show.(英題?)=夢で遭いましょう。
内容も、それなりに納得の内容だったと思います。
思うに、タイトルも作品の一部であり、大切なものだと思いますよ。


イチカ

私が上手いなーっと思ってぱっと思いつくタイトルは、
コバルト文庫なんですけど、「僕らは玩具の銃を手に」だったかな。
すごく心惹かれるというか…なんだろう?どういう意味?って気になりますよね。

タイトル…なかなか付けられなくて結局いつも曲名に逃げてるような…。
けど直感で思いついたものって、大抵ストーリーとかもその瞬間に広がるんで思いつきを常に待つのみってカンジ…。


私の場合、100%タイトルが後なので、かなり悩みます。
昔(っていつだよ)はぽんぽん出てきたんだけどな・・・。
最近は仕方ないから、その中のキーワードとか、大きな変わり目をタイトルにしています。
あと、ノリ。
ただしこの方法ではいいタイトルが見つかることは、ほとんどないです。
あんまり頼りにしないほうがいいかな・・・。


ATS

私の場合、タイトルを決めてか書く場合と、プロットを書き終えた段階で仮のタイトルを決め、そして最後に修正する方法の二タイプあります。

タイトルを先に決める場合、書きたい内容が反映されている事が多いですね。
しかし、この場合は短編が多く、中編から長編の物語ならば、プロットを先に書いて、タイトルを決めると言うパターンになります。 こんなところですね〜。


ファン

章ごとのタイトルだけを追って読むと、粗筋になってたりします。
無関係に近い言葉なのに


ユーゴ

題名に悩んでヒントを探し歩いていたら、ここに辿り着いた今日この頃。
すごいロングセラーな話題ですね。三年越し?!
やはり悩む方が多いってことですかね。
僕が心惹かれるタイトルを本棚から。

  *狗飼恭子/冷蔵庫を壊す

基本的にこの人の本のタイトルは好きです。

  *江国香織/こうばしい日々

好き過ぎてやばいです。/ぼくの小鳥ちゃん/など全てにメロメロ。

他にもあるんですが、僕の短い人生の中でも特に脱帽したのがこの二つかな。
参考になりますか?
タイトルって直感ですよね。僕が直感で生きているからってのもあるけど。
綺麗すぎるタイトルとか大袈裟過ぎるものには惹かれません。
日常にある言葉の魅力とか歪みとか利用してるとセンス感じます。
あと、インパクトも重要かなあと。
そして、インスピ待ちです。


まさひろ

 私もタイトルには苦労します。
 考えすぎてしまって逆に思いつかないことが多々です。
 やはりインパクトがないといけないと思い、「どっかーん!」というタイトルはどうかと考えた事があります(作品の内容とは関係なし)。

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